英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【お取り寄せ】滋賀近江八幡「料理 魚石 RYORI UOISHI」安土信長葱と近江鴨鍋

2023年(令和5年)12月22日(金)

 

オンラインアンケートに答えた特典でクーポンをゲットし、お取り寄せに使えることになっていました。期限は2ヶ月。あれこれ悩んで選んだのは鴨鍋。近江の地で鴨猟師だった初代「石松」の想いを歴史と水の都・安土にて受け継ぐ料理店という触れ込みの地元名店。

 

取り寄せのたびにこの風呂敷もどきがついてきますが、贈り物にも最適。

 

風呂敷を解くと包装紙に包まれた木箱が登場です。

 

お出汁は500cc×3パックに分けて入れてあり、1パックは調整用の予備と書いてありました。ボトルに入っているよりも後のゴミを考えると助かります。

 

蓋を開けて見ると、3-4人前という鴨鍋と言うには少なく見えました。でも、鴨肉は1人前300g換算なので見た目よりもボリューミーなはず。

 

鴨肉のスライスは皮部分は炙られていて、いただいたときはとても香ばしい味がしました。

 

椎茸と、農家から直接仕入れるという準主役の安土信長葱が2本分たっぷりと入っています。

 

きれいな白舞茸、春菊と柚子胡椒、そして下には安土信長葱の青い部分が潜ませてありました。ただし青い部分は冷凍していたと思われ、翌日になっても一塊状態でした。ほぐせば問題ありません。

 

3-4人前ならば2日に分けて2人でいただくことにしようと取り分けてみました。すると詰められた状態よりずっとボリュームがあることがわかります。

 

特に鴨は半量150gとは思えないほどたっぷり。こうして見ると炙ってあるのがよくわかります。

 

鍋にしてみるとこんな感じ。鴨は長く火を通すと硬くなるので、少しずつ足して入れます。鴨の味はめちゃくちゃ美味しかったです。いつも鴨は百貨店で買いますが、炙るというひと手間掛けたこともプラスされていることもあり、柔らかくて香ばしくて、プロの味を実感できました。ただ残念だったことは、このままでは食べられないというぐらい濃いお出汁でした。いくら鴨鍋とはいえ、関西圏でこれはありなのか・・・

 

柚子胡椒ももちろん塩味の効いて辛いので、なかなか活かすことができないと感じたので、自宅の柚子をたっぷり搾り入れるなど味変の工夫をしながら楽しみました。

翌日には〆におうどんを入れて満喫。鴨肉の味も文句なく美味しかったのですが、リピは他をいくつか当たってから考えるかな。ここはむしろ店舗に出掛けていただく方が、ぐんと満足度が高いような気がします。

【冬期限定】安土信長葱と近江鴨鍋セット 3~4人前 13,500円(送料税込)

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