2024年(令和6年)4月27日(土)
ちょうどこのころ、相棒が手術を控えていて外出が思うに任せなかったこともあり、なにか取り寄せられるものはないかと探していました。大阪には取り寄せできるうどんすきの人気店「美々卯」「今井」「にし家」のが3つあり、食べ比べをしています。そこからリピしてみるにのはどうだろうと調べてみると「にし家」に「厳選国産牛すきしゃぶ」なるものを発見しました。
ゴールデンウィークの初日、いつものようにランチの時刻を狙って午前配達をお願いしました。
鍋とお酒さえ用意しておけば、この日のランチは豪勢にいただけます。
前回と同じくおうどんは茹で麺か生麺を選ぶことができます。私は断然生麺派。
今回は牛すきしゃぶ鍋なので、お出汁も割りしたのような濃いめの味付け。でも関西なのでやっぱり削り節の高い香りがします。いわしの煮干し削りぶし、鯖の削りぶし、そうだかつおの削りぶしのお出汁です。別途卵も用意。
前回のうどんちりは10,260円。今回の牛すきしゃぶ鍋は10,800円です。
どーんと広げてみました。うどんちりに比べると食材の種類は若干少なめかも。
でも、牛肉は思いのほか多かったのでびっくり。こんなにたっぷり入っていて10,800円って、お肉屋さんによっては肉だけのお値段にもなり得そう。
具材はどうでしょう。白菜、玉ねぎ、白ネギ、人参、椎茸、エリンギ、絹さや、ささがき牛蒡、糸こんにゃく、三つ葉、そして薬味のネギが見えます。
これだけあれば、じゅうぶん。あとは好きに足してみることもできます。なにより楽しみなのは、プロの味がどんなものなのかがわかるところ。自分で作るのとは違う手間暇が必ず味わえるのです。
おや?三つ葉の下のささがき牛蒡と一緒になにやらもうひとつ詰められているのが見えました。
生麩です。こういう食材は、家ではなかなか揃えません。こういうところが楽しみのひとつでもありますね。
鍋にしてからの画像を取りそびれていますが、興味深かった作り方は「だしを入れて沸騰させ牛脂をいれます」というところ。すき焼きだったら、牛脂をいれて肉を焼いてからというのがセオリーかと思っていました。
牛肉やおうどんは一度には食べ切れなかったので、夜も再び楽しみました。送料無料なので、比較的気軽に取り寄せられるセットじゃないかと思います。たまにはプロの味ですき焼きと思ったときには、是非。ちなみに、夏季に入り期間限定で「瀬戸内産鱧と淡路島産玉ねぎのはもしゃぶ(10,800円)」も登場しています。