2024年(令和6年)5月3日(金)
決して到達することなどないだろうと思っていたANAダイヤモンドステータスを獲得し、4月から未知の世界だったANA SUITE LOUNGEへ入れることになったので、早速国際線に乗りに来ました。前回はANAビジネスクラス搭乗記を書いています。
Ampang Park駅を出て徒歩3分ぐらい、今回は「インターコンチネンタルホテル クアラルンプール」に3連泊です。
本当は2ヶ所に泊まりたかったのだけど、相棒の腰の具合がよくないので3連泊で予約しています。ラウンジアクセス付きを予約しているので、昼間のラウンジも楽しみたかったという理由もありました。
ホテル到着は9:40。早くに到着し過ぎたので、荷物だけ預けられたらと思っていたところ、ラウンジでのチェックインに案内されました。アーリーチェックインもありなのね。
ラウンジでのチェックインはいつもは利用していません。どの階に上がるかまで調べていないし、国内での経験から考えても一般のレセプションの方が素早い場合も多いからです。
でも、外は暑いし座ってのんびりチェックインも悪くない。助かりました。
しかも朝食タイムというのに、どうやらもうラウンジを利用してもいいみたい。それは期待していなかったことなので、とても嬉しい。
ラウンジでの朝食は種類も少ないので、朝食会場でのビュッフェプランで予約しています。だからラウンジの食事を見られたこともラッキーでした。
もちろん、朝食後にラウンジに来ればいいのだけど、そこまでは食べられないし。
オーダータイプのメニューもあるし、アルコールは飲めないまでも、ソフトドリンクは注文できるみたい。ありがたや~
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確か注文したのはパイナップルジュースだったかと。
ビジネスクラス利用だったのでお腹もいっぱい。でも、オムレツは注文しました。マレーシアの国民食とも言えるご飯料理ナシレマ(Nasi Lemak with Chicken Rendang)もあったし、ワッフルなども注文できたのに残念だ~ 朝食ビュッフェで自分でサーブするのではない本場のナシレマも見てみたかったな。
ハムやスモークサーモンなどがありますが、これじゃやっぱり朝食会場に下りて食べるほうが断然いいよね。
アジア圏のホテルはたいていサラダの心配はしなくていいですよね。ここもラウンジでありながら、そこそこ揃っていました。食べ方はいいシステムだったので「カクテルタイム編」でご紹介します。
パンやデニッシュがこれだけ揃っているのは朝食の時間帯だけ。
スイーツもミニサイズで揃っています。
デザートはやっぱりドラゴンフルーツが目を惹くかな。
部屋の準備もできていたので、少し休憩してから向かいました。10時半には入れるってかなり嬉しい。そしてここのキーは木製だったんです。素晴らしいわ~
部屋に入った瞬間。右がクローゼットで左がバスルーム。そのご紹介はあとにして、ずずっと入っていきます。
外の太陽光がまぶしすぎて明かりをつけても部屋が暗く見えるのだけど、これが全景。
ガラスのデスクとテーブル、そしてソファーがあるので寛ぐには充分。
腰の悪い相棒はもたれるのもよくないらしく、ここを陣取ってあれこれ姿勢を模索していました。10日後には手術が待っているという状態。
インターコンチネンタルホテルを予約したのはANAのマイルキャンペーンがあったから。でもその後チェックしたら、ちゃんと登録できていなかったので予約損。失敗。
ベッドの相性も腰にはかなりあるけれど、まぁまぁ良かったらしい。いつもとは違う相性がいろいろ必要だったけど、家にいるより気が紛れて良かったかも
ガラス張りの向こうにブラインドが見えるのはバスルーム。そういえば、このパターンの部屋を始めて見たのはクアラルンプールだったかも。それまで3つ星程度のホテルを好んでいたので、クラブフロアに安く泊まれると知ってクアラルンプールに来てから、がらりと旅のスタイルが変わったなと思います。
バスルームはこちら。広々しています。トイレは日本とはまた違ったウォシュレット付き。いや、ビデ付きというべきかな。
配置が疑問なのはシャワーブース。シャワーを浴びるのと、バスタブに浸かるのは連動しないのかしら。反対側にバスタブがあるので、バスルームをびしょびしょにしない限り移動できないんだけど。
バスタブへ移動するのにスリッパをはくと濡れちゃうし、裸足は嫌だし。
アメニティは歯ブラシ、パフ、シャワーキャップなど。爪やすりもありました。
クローゼットはハンガーが各種あって使い勝手が良かったです。アイロンも備えられているけど、クラブフロアは1日2点の無料ランドリーサービスがあったので、そちらを便利に活用しました。
スリッパもあり。アジアのホテルはこういう点で助かります。
冷蔵庫に飲み物が入っていますが有料。無料は上に置いてあるミネラルウォーター。1本は苦手なスパークリングでした。
窓から見えるのは高層ビル群。一番高いビルにはDoubleTree by Hiltonとショッピングモールが併設されていて、何度も行きました。
双子ビルのペトロナスタワーから15分程度離れているし、パビリオンのあるブキッビンタンも遠いし、決して便利な場所ではありませんでした。今回のようにホテルライフを決め込んでいて、一度はインターコンチネンタルホテルに泊まりたいという希望がなければ、このあたりはいまひとつかもしれません。でも、どちらのショッピングモールも広すぎてチェックするのが大変だし、今回は配車アプリGrab利用もデビューしたので、混雑しないこのエリアは呼びやすかったかもしれません。次回はラウンジでのアフタヌーンティータイムに着いて書きます。Grabの話はもう少し先に。