2022年(令和4年)11月15-16日
アイスランド旅行記の途中ですが、1年前の話を挟みます。この話をアップするはずだったころ、とてもつらい出来事があって、この日のことを思い出したくなくて長く書けませんでした。区切りのために書き残しておこうかと思います。
全国旅行支援が再開した昨秋、石和温泉のホテルが悲惨だったので、近場で泊まるところを探しました。気づいたときには東京の受付は既に終了しており、隣県で探してみました。
白羽の矢が立ったのが「横浜ベイホテル東急」。月1で訪れる横浜での仕事のあとに行ってみてはどうだろうと考えたのです。
15時のチェックイン開始時刻より少し遅れて到着。
なにやら天井に向けて岡本太郎風に感じてしまう大胆な色彩。平日、しかもコロナの感染者が爆発的に増えていた時期というのに、フロントはチェックインを待つ人たちで大行列でした。
かくいう私も、感染しているのではないかというぐらい咳が長く続いており、相棒も体調不良。振り返ってみると、なんとなく何かの警告を受けていたような、そんな時期でした。
無事にチェックインを終えて部屋へ向かいます。
その後キャンセルしたのだけれど、もうひとつ予約していた横浜山下町のホテルニューグランドに比べて期待薄だった東急ベイホテル横浜。でも、思っていたよりもずっといい部屋でした。
すっきりとしたシティホテルのツイン。
あとで食事をとることになるテーブルと椅子。デスクから椅子を引っ張って来るのではなく、ちゃんと2脚揃っているのでストレスなく食事も楽しめます。
テレビの横にはワイングラスも備えられており、私たちの思うホテルライフを過ごすのには万全。
冷蔵庫は持ち込みどうぞと空です。嬉しい。
引き出しにはコーヒーカップやポットなど。
部屋からドアに向かって撮っています。バスルームはどうかしら。
鏡のもとにはポプリが置かれていましたよ。こういう細かなところもいいですね。
お、おお?!「東急」と冠しているホテルは、あくまでビジネスホテルの括りかと思っていましたが、いやいや、いいじゃないの。
ゆったりとバスタブ。
向かい側にはドアがふたつ。ということは・・・
片側がトイレ、もう一方がシャワールームでした。オーバーヘッドシャワーがあるのは好み。ボディ用のシャワーもあって、寒い時期には快適でしたよ。
アメニティも揃っていましたが、すべて辞退できなかったのが残念。歯ブラシは普段から持って行くようにしているのだけど、シャンプー類も家に試供品が余っていたのにな。
ブラシも近年は持って行くようにしています。でも、コスメはあると嬉しい。
ドアの傍のクローゼットには金庫と、スリッパも備えられていました。
金庫下の引き出しには、パジャマ。
ベランダにもテーブルと椅子が用意されていましたが、11月では寒すぎ。
横浜みなとみらいで象徴的なヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルはすぐそば。
よこはまコスモワールドは橋を渡ったすぐそこです。
いい場所だよね。でも、なんとなくふたりとも気持ちが優れない日でした。