英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【バンコク】地元人気のタイ料理チェーン店「KUB・KAO KUB・PLA」でランチ&ジム・トンプソンの家

2025年(令和7年)9月16日(火)

 

来年度もダイヤモンド会員を継続するため、プレミアムポイント稼ぎにバンコクへ飛んでいます。前回はバスを利用してバンコクの観光地付近をさらっと散策した話を書きました。

fuwari-x.hatenablog.com

 

最終日です。特に観光する予定がなかったので朝昼便で帰国すればよかったのですが、ついいつもの習慣でもっとも長く滞在できる夜便を選択してしまっていました。その他、これもチェックイン時に思いついていれば尋ねやすかったのですが、レイトチェックアウトという方法もあったかと思います。でも聞く勇気も出ず(高かったら断りたいし 笑)、チェックアウトギリギリまで滞在してから、ランチにバスで出掛けました。車窓からは高層ビルの下にあるバラックがちらりと見え、貧富の差の大きさを感じます。

 

店先に露店を出しているところも多く、行列店も見かけました。お店を特定したくて帰りもチェックしたものの、すでに混み合う時間は過ぎていてわからなかったのが残念。

 

前日と同じセントラルワールドに到着。少し買い物をしたあと、タイ料理の人気チェーン店「KUB・KAO KUB・PLA(カッ・カオ・カッ・プラー)」にやって来ました。主なショッピングモールにはどこにでも入っているようです。

 

フライトが21:35なので、チェックインできるのは18時半ごろ。少し遅めのランチにしたのですが13時前に行くと何組か待っていました。

 

それでも10分ほどで通されました。店内はまさに盛況です。

 

私たちが通されたのは、厨房前の通路に面した座席。カウンターには鍋の用意が並んでいます。タイスキ用?

 

麺類が好きなので、Noodle Dishから選択。

 

もうひとつはおススメメニューからトムヤムスープと迷った末にココナッツスープを選びました。

 

お水は有料30THB(150円)。アルコールの提供がないところが残念。

 

Stir-fried rice vermicelli with water mimosa and shrimps 265THB(1,325円) 

海老とオジギソウのビーフンらしい。water mimosaというのは初めて食べたと思うのですが、空心菜に近いかな。

 

Melinjo leaves in coconut milk soup with shrimps  410THB(2,050円)

メリンジョはインドネシア原産の植物で、これがとても美味しかったのです。ココナッツは大好きなので楽しみました。

 

これにはやっぱりライス25THB(125円)が必須だろうと追加注文しています。バスマティ米がやっぱり合うよね。

 

食べている最中のもので申し訳ないのですが、具材はかなりたくさん入っていて、特に気に入ったのが緑色の豆か種のようなもの。歯ごたえがあって、でも癖はない。メリンジョの葉もあっさりしているけど味わい深くて柔らかく、もっと食べてみたかったわ。

 

ビーフン265+ココナッツスープ410+ライス25+水30+TAX10%=803THB(3,883円)

これならもっと外食の機会を多くすればよかったかなという満足度でしたが、アルコールがなかったから提供しているお店を探さなきゃいけないのが困るかな。

センセープ運河の船乗り場へ向かう途中、セントラルワールドの近くでお祈りをささげている人たちを見ました。94%が仏教徒の国なので、仏像が祀られているのでしょう。

 

まだ時間があるので、Jim Thompson House Museum(ジム・トンプソンの家)へ行くことにしました。前回来たときにはTシャツを何枚か購入したのですが、ショッピングモールでは見かけなかったからです。がジム・トンプソンの家。すぐそばのが船着き場のはずでした。

 

前日に降りたPratunam駅から乗り込み、Golden Mount Lineで西へ向かいます。短い距離なので12THB(60円)

 

ところが到着してみると、ジム・トンプソンの家は歩いても歩いても着かない。

 

思いのほか歩いた橋のたもとまで来るとお店が出ていて、右側に見える通路にはテーブルが並び観光客も多かったです。調べてみるとどうやらその先のSapan Charoenpol駅で下船しており、予定していたBaan Krua Nua駅は過ぎていました。西へ向かうときは停まらないとか?

 

GoogleMapで確認するとジム・トンプソンの家の対岸にひっそりとした簡易な船着き場はありましたが、果たしてここへも停まってくれたのか?下船の合図が遅かったか?調べてみると、その名前は見つけられなかったので、商用など臨時の場所なのかもしれません。

 

せっかく来たジムトンプソンの家ですが、汗だく。ミュージアムを見学したかったわけではないのでショップを見ます。入場するなら250THB(1,250円)

 

懐かしいジムトンプソンらしい柄で作った世界地図。

 

Tシャツやファブリックなどもありますが、デザインもいまひとつだし高い。こうなるような気がしていたけど、それにしても私には魅力なさすぎだったわ。

 

それでもまた同じ道を戻るしかないのなら、また船を利用すれば渋滞もなかったのですが、より近いバスを選択しました。ところがこのあたりの川沿いは、長屋のような極小家屋の密集地帯。清潔ではあるのですが細い路地と開けっ放しの住居のあいだを沈黙のままひたすら歩き、やっとバス停に辿り着いたのでした。

 

私営バスだったので冷房も効いていましたが、大渋滞。

 

バンコクではあちこち鉄道の工事中で、いったん流れが止まるとほとんど動きません。コマツのショベルカーが稼働中です。

 

このあたりは新たな地下鉄MRTオレンジラインの敷設工事中。渋滞を少しでも緩和するために進められているのでしょう。

 

チェックインができるだろう18時半にはまだ早いですがホテルで荷物を受け取り、毎度声を掛けてくれた旗振りの年配スタッフとお別れし、Makkasan駅へやって来ました。

 

出発するとすぐに車窓からランカスターホテルが見えました。手前の屋上にプールがあるはず。お世話になりました。

 

エアポートリンクは混んでいました。でも、乗り換えの必要があるホテルに滞在した人がGrabなどで空港へ行くケースも見かけますが、渋滞をどれぐらい見込めばいいのかわからないので、エアポートリンク沿いは安心だったと思います。ただ今回の場合はかなり早く出発したので、時間潰しも兼ねてGrab利用という手もあったかと思います。でも次回行くなら、当初予約していたチャオプラヤ川沿いのミレニアム・ヒルトン・バンコクが第一候補かな。うーん、迷う。

続く 【バンコクスワンナプーム空港「THAI Royal Silk Lounge」&「Turkish Airlines Lounge」

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【バンコク】チャオプラヤ川沿いの必見観光地を散策

2025年(令和7年)9月15日(月)

 

来年度もダイヤモンド会員を継続するため、プレミアムポイント稼ぎにバンコクへ飛んでいます。前回は公共交通機関のセンセープ運河の船やバスを利用してショッピングへ繰り出した話を書きました。

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バスの乗り方を覚えたので、サクッと観光に行くことにしました。左に赤で囲った場所が主な観光地で、上から王宮涅槃寺(ワット・ポー)暁の寺(ワット・アルン)です。

 

バス停はホテルの向かい側、セブンイレブン近くのSrinakharinwirot University駅。

 

大学への通学はかなり多くの学生がGrabバイクを利用しており、次々到着していました。アプリ決済の人だけでなく、現金払いの人も多かったです。乗りつけられるだなんて優雅な通学だなぁとも感じました。

 

さて。私たちの今回のバスは私営バス。冷房も入っているし車内もきれいです。その分20THB(100円)なので、前日の2.5倍(といっても格安)

 

車窓から1932年のタイ立憲革命を記念して建てられた民主記念塔が見えました。

 

ここから続く道には王室の人たちや軍人の肖像画がずらりと並んでいました。

 

下車したのは国防省前。

 

ここにも同様に肖像がありますが、イギリスっぽいな。画像を検索していると、時期によって違う人の肖像だったりするので、海外からの来賓があったりするのかも。

 

すぐ並びの広場にあるのは野外展示されている古代砲兵博物館。なんとなく軍事施設って写真を撮ってはいけない気がして、そっと1枚だけ。

 

国防省の向かいが王宮です。入ったことはあるはずだけど記憶になし。入場はどこからできるんだろう。

 

探してみると、ずっと先の広場に入口があるようでした。あれこれ塔が見えますがすべて王宮内の建物です。ここから地下へ潜るとチケット売り場に行けるようです。

 

この入口近くには歴史あるワット・マハータートユワラートランサリットという目を惹く色の仏教寺院がありました。参拝料なしで入れたらしいのだけど、反対側にあるだろう入口へ行く元気は、この暑さの下ではありませんでした。

 

王宮への入口は数ヶ所あって、地下から中へ入るようでした。入場料は500THB(2,500円)とタイにしては高額。広大な敷地を歩くには暑いこともあって、場所を見届けただけで終わり。

 

入口からちらりと覗いてみましたが、王宮の中にあるエメラルド寺院には行ったたはず。

 

振り返ると、先ほどのワット・マハータートユワラートランサリットが遠くに見えるので、もうすでにだいぶ歩いて疲れてきています。

 

それでも塀沿いに次の目的地を目指します。

 

電気設備かな?そこに描かれている王宮内のほうが、塀越しに見るよりはっきり見えるわ(笑

 

王宮の一辺は700mほどあり、南側のブロックに位置しているのが涅槃寺ワット・ポーです。こここそ絶対に入っているはず。

 

客待ちか貸切かのトゥクトゥクが列をなしています。

 

チケット売り場は左側の建物。涅槃寺ワット・ポーの入場は外国人300THB(1,500円)と書いてあります。日本も外国人価格の設定をそうすればいいのに。

 

すぐそこに横たわった涅槃仏の姿があるはず。ちょうど巨大な足の裏が見えるだろう位置です。

 

でもいったん戻って私たちは暁の寺ワット・アルンを見に行きます。雑然とした路地の向こうに聳えているわ。

 

そのチャオプラヤ川に行き着く路地に、ふと見るとミシュラン店があったわ。もう少しあとに来ていたら、もっと賑わっている場所だったと思います。

 

川べりに立つと正面に見えるのが暁の寺ワット・アルン。間違いなく行ったのがここ。当時は船に乗るのも怖くなかったけど、水量も多くて小舟がひしめいていて、思い出すとなかなかスリリングだったなと思います。

 

渡し舟の乗り場はちょうどすぐそこ。正規のフェリー乗り場はもう少し離れているのですが、確か渡し舟も利用できたはずです。

 

たぶん、見えているのが渡し舟。その他はチャオプラヤ川を航行するフェリーで、夕方以降になるとライトアップされた景色を眺めながら食事ができるツアーもあります。

 

そんなに記憶に新しくないこれらの観光地への入場をなぜ避けたかというと、以前に来たときに大蛇を首に巻いた人が記念写真を撮るために待ち構えていたことがあったためでした。どれも似たような塔が聳えているのでどこだったか定かではないのですが、小さな黄金の塔のあいだを歩いたあとの出口付近だったはずだから、ここは違ったかも。暁の寺も入場には外国人のみ200THB(1,000円)です。

 

暑さに疲れてきたので戻ることにします。涅槃寺ワット・ポーの前を通り、バス停へ向かいます。

 

涅槃寺の南側にバス停っぽい場所を見つけましたが、タクシーなどの車寄せのようでした。そういえばGrabを頼むことは忘れていました。

 

涅槃寺もやはり塀越しの観光(笑

 

入ればよかったという気持ちもありましたが、その場合は観光地が密接しているとはいえツアー利用のほうが楽だと思います。なにしろ暑いので、チケットの手配などを任せてしまえる方が助かるもの。ただツアーでも入場料が別というものは多かったです。もしかすると、暑くてすべて回れない人が多いためかもしれません。

 

帰りのバスに乗ったのは11時過ぎのこと。

 

センセープ運河の船もバスも運賃はスタッフが回収しに来るのは同じでしたが、バスのスタッフは皆ブリキの筒を持っていました。

 

中には距離別のチケットとおつりの小銭が入っていて、蓋の鋭い箇所を使ってたぶん日にちや乗車時刻に手際よく切り目を入れて渡すのです。

 

こんな感じ。いまひとつ何に印をしているかはどれを見ても不明でしたけど。

 

バンコクの交通渋滞は夜のラウンジから眺めましたが、この時間帯もかなり混みました。行きの20分に対し、帰りは約1時間。安いけれど時間が読めないのがバスの難点です。

 

降車後、ホテルの前に気になっていた屋根があったので見に行きました。

 

手前に見える蟹や海老の他に、いわゆる昆虫食が並んでいるようです。イナゴっぽいものやなにかの蛹?それも太さも様々。タイにおける重要な蛋白源とは思いますが、ちょっとビビるわ。でも若い女性がふつうに購入していました。

 

こちらは豚肉の串焼き。いわゆるサテかな?脂身の少ない箇所など3種類ぐらいありました。

 

これらを買うなら絶対にアルコールがいる!!!そばのスーパーに売っていましたが、タイでは11-14時17-24時を除いてのアルコール販売は禁止されているそうです。知らなかったけど、たまたまギリギリ間に合いました。

 

昆虫食は挑戦しなかったけど、海老50THB(250円)を買っています。人によって脚などは毟って食べるらしい。

 

豚串焼きも1本ずつ買っています12THB(60円)。甘辛いたれで美味しかったわ~ ビールは珍しく大きな500ml缶のSINGHAを買って56THB(280円)

 

ちなみにホテルから見たお店の位置は真下の白い屋根。屋上庭園のある建物からも買いに来ている人たちがいたし、かなり繁盛していました。屋台は抵抗があるけど、地元民が日常遣いしているこういった露店なら安心。

 

ツアーでアンコールワット遺跡へ行くことなども考えていたのですが、前回行ったときはGWでさらに猛暑だったこともあり、暑い中で動くことに踏み切れませんでした。そんなに熱いのが苦手なのになぜに東南アジア?と自分でも思いますが、3日間で行けてより効率的にプレミアムポイントを稼げる行先には限りがあります。ただ、ダイヤモンド会員の継続は来期で終了。今は違う航空会社での渡航を楽しみにしているところで、その一部を決行したので、今年中にアップする予定です。

続く 【バンコク】地元人気のタイ料理チェーン店「KUB・KAO KUB・PLA」でランチ&ジム・トンプソンの家

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【バンコク】センセープ運河の船やバスを利用してショッピングへ

2025年(令和7年)9月14日(日)

 

来年度もダイヤモンド会員を継続するため、プレミアムポイント稼ぎにバンコクへ飛んでいます。前回は宿泊した5つ星ホテル Lounge Bangkok の朝食をご紹介しました。

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初日はMakkasan(マッカサン)駅周辺を歩いてみたのですが、地下道を通ればSINGHA COMPLEXというオフィスビルがあり、牛角を含むレストランがいくつか入っていました。でも、コンビニ程度のお店はあったけれどショッピングモールではなく。その他、ホテルから見えるBravo BKKは2年前に開業したショッピングモールのようでしたが、ほとんどのお店は閉店しており、韓国系アーティストのコンサートのときのみ賑わうとかで、徒歩圏内にはショッピングができそうな場所はありませんでした。

 

バンコクの主な観光地とショッピングモールの地図は以下のとおりです。右端がホテルの位置、赤く囲った場所が地下鉄MRT沿いのショッピングモール街、そして左の川沿いに観光地が集まっています。

 

もう少し拡大してみます。ショッピングモールはあちこちにあるのですが、Siam(サイアム)駅近辺はいくつも大型施設が集まっていて便利そう。電車を乗り継いで行くか、バスに乗るかがたぶん主流。でも、ホテル近くには運河が通っていて、船でアプローチする方法もあるみたい。乗り換えもいらないし、バスよりハードルは低そう。

 

このセンセープ運河を通る船の情報はそう多くありませんでした。でも、現地在住者の解説を参考にトライしてみます。ホテルの部屋からみると、正面の低い屋根の向こうに運河が見えるのですがわかるでしょうか。

 

セブンイレブンとその隣のフレッシュマートのあいだを通っていきます。戻ってきたときにはこの賑わいでしたが、早い時間はまだ店が開いていません。

 

私が通ったときは、同じ路地がこんなに閑散としていてちょっと不気味ですらありました。でも正面に見える建物は大学なので、比較的人の多い路地だろうと思います。

 

付近のお店はこれから開店準備。乗り場への路地はどこも店が出て賑わっているようですが、地元民以外には敷居が高すぎる雰囲気。

 

橋を渡って向こう側にPrasarnmit(プラーサミーット)駅の乗り場がありました。

 

船は東西どちらも同じ側に係留するので、行先を書いた紙を持っていると助けになります。私が行くのはNIDA Line終点のPratunam(プラートゥナム)駅。

 

船は概ね20分間隔での運航。見てのとおり、かなり汚い運河です。船に乗り組むとスタッフが運賃を徴収に来ます。距離によって違うので行先を伝える必要があります。

 

渡された切符は14TBH(70円)。下船時に渡す必要はありませんが、最後まで持っておく必要があります。

 

船は両側にビニールシートを掛け、飛沫がかからないようにしてあります。結構なスピードを出すので水が跳ね上がりますが、かかっちゃイヤだよ。異臭が漂ってくるほど酷い水なんだもの。そして重油の臭いもすごいの。

 

Pratunam(プラートゥナム)駅に到着です。センセープ運河は、私の乗ったNIDA Lineの他、Pratunam駅からさらに先へ行くGolden Mount Lineがあり、ここで乗り継ぎます。

 

乗り継ぎはそう難しくないみたい。NIDA Lineを降りるとすぐに続いて先へ行く船が入ってきました。だからチケットはきちんと持っておく必要があるのです。

 

船を降りて3分も歩けばショッピングモールが見えてきます。歩道橋がずーっと繋がって居るのはスコールの多い国だからかもしれません。

 

まず入ったのがBigCカルフールを思わせるような広いスーパーが入っています。

 

目当てのドライマンゴーを探しましたが、価格はかなり違います。200g150THB(750円)、500g259THB(1,295円)

 

200g139THB(695円)は、上記のものより少し安め。

 

200g×3個590THB(2,950円)は割引価格だけど、200g換算で983円なのでかなり高め。このバラつきをどう考えるべきか迷いました。でも結論としては、やっぱり安いのは値段なり。旅行記最後のお土産編で私の選択したドライマンゴーをアップしますが、失敗でした。

 

野菜売り場には、ガパオライスに欠かせないHOLY BASEL(ホーリーバジル)や、CORIANDER(香菜・パクチー)など香味野菜がいっぱい。クセのある野菜は好きなのでほしかったな。

 

唐辛子の種類も豊富。どう使い分けるんだろう。

 

続いて、歩道橋を渡って向かいのCentral Worldへ行きます。正面には高架鉄道BTS(スカイトレイン)が見えています。ホテルからは地下鉄MRTブルーラインから乗り継いで約40分45THB(225円)かかるので、船のほうが便利。

 

Central Worldは巨大なショッピングモール。ぶらぶらウインドショッピングなんて生易しいことはできない規模で、目当てのお店をピックアップして歩かないと行き着けないぐらいでした。

 

モールの前にはBangkok Streetなるものがあるのですが、要は屋台。B級グルメを食べるならここでどうぞという造りでした。

 

この後さらにParagon(パラゴン)百貨店などへも行きますが、すべてのショッピングモールを回り切れなかったぐらい乱立していました。ホテル近くのモールがほとんど閉店していたのと同様に、なかなか競争は激しいようです。あちこち見て回るより、すべて同じモールで済ませられるという評価を受けているところに偏るのだと感じました。なにしろ暑いので、あれこれ動きたくないですもんね。

帰りはSiam駅からBTS Skytrainと地下鉄を乗り継いで帰ることもできますが、49THB(245円)かかるとGoogleMapは示しています。確か地下鉄はタッチ決済OKで、BTSICカード購入が必要だったはず。いまさら面倒なのでそれを避けてバスで帰ることにしました。バスは公営バスと私営バスがあってバス停も微妙に違います。93番の赤いバスは公営バス。

 

公営バスは冷房なしのボロボロのバスです。それなのに、バス停を示すディスプレイは近代的なのがギャップだわ。

 

床なんぞ木張り。いつの時代の乗り物かというぐらい。

 

船と同じくバスも乗るとスタッフが運賃を回収に来ます。

 

この路線は短距離と決まっていたのか、行先は聞かれませんでした。わずか8THB(40円)です。いちいち円換算していなかったので電車を乗り継いでもたいした運賃ではなかったとあとで気づきましたが、交通費が安いとほんと嬉しい(←筋金入りの交通費嫌い)

 

車窓から見えたこれらは、仏具?それとも燈籠?野晒しで売っているのね。

 

車窓から見えるホテル最寄りのMakkasan駅付近。電車が走っている下に歩道橋が見えています。そこを通って手前の地下鉄駅まで繋がっているので乗り換えは容易。

 

バイパスを降りるとすぐにバス停です。こちら側のバス停名はLancaster Bangkok駅。まさにホテルの名前がついています。

 

ホテルの前で泊まるのでとても便利。所要時間は20分でした。

 

ドアマンが毎度開けてくれるのですが、それだけでなく交通量が多いので大きなビルにはたいてい一般道に車両を通してもらえるように旗振りのスタッフが常駐しています。ランカスターホテルの年配スタッフは私たちをすぐに覚えてくれて、毎度手を振ってくれました。本当にフレンドリーなスタッフの多いホテルでした。

 

2日目の外出は3時間半ほどでしたが、バスまで駆使できたので翌日は観光にも少し出掛けようということになりました。果たして・・・

続く 【バンコク】チャオプラヤ川沿の必見観光地を散策

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【バンコク】5つ星ホテル「Lancaster Bangkok」朝食編

2025年(令和7年)9月14-16日(日-火)

 

来年度もダイヤモンド会員を継続するため、プレミアムポイント稼ぎにバンコクへ飛んでいます。前回は宿泊した5つ星ホテル Lounge Bangkok の室内をご紹介しました。

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朝食は1階にあるレストラン Siam Brasserie にて提供。ラウンジでも食べられますが、あそこじゃね(笑

 

ラウンジがそうであったように、朝食会場もそんなに混んでいません。やはり中心部から外れるために人気薄なのかしら。

 

3日間を通して7時ごろに訪れることが多かったのですが、いつも10組程度だったと思います。

 

一抹の不安を覚えながらビュッフェカウンターへ行ってみました。

 

真ん中のカウンターには、毎日ほぼ違うメニューが10種類程度用意されていました。もっと品数の多いホテルはありますが、結局チェックしきれないしそんなに食べられないので、これでじゅうぶんだと思います。

 

東南アジアならば、ヌードルステーションがあれば大満足。卵麺、平麺、フォーの3種類。そこに鶏、魚、豚、牛のミンチボールを入れてもらいます。そう、到着した日にラウンジでいただいたのがまさにこれです。

 

エッグステーションも充実。オムレツだけかと思っていたら、目玉焼き、ポーチドエッグ、エッグベネディクトスクランブルエッグなどに対応していました。

 

まずは1日目のご紹介。

ガーリックライス            ジャパニーズビーフカレー

 

フライドチキン&カシューナッツ     卵麺炒め 焼きそばっぽい料理です

 

中国野菜と豆腐炒め           豚肉焼売

 

Masala Beef 食べ損ねたのが残念だったのがこれ。インドカレーをナンのような薄皮で食べるみたい

 

蒸し魚 白身魚は透明感もあって少し抵抗があったのですが、醤油味で美味しかったです

 

割と好んで食べる中華粥は鶏肉スープが別に用意されていて、好みに応じて掛けていただきます。薬味はパクチー、葱、ガーリック、生姜、胡椒、醤油など。

 

壁際には、サラダもたっぷり。

 

鶏ハムとあとの2種類はスモークした魚で、サーモンではなくツナカジキと書いてありました。よく読まなかったので食べなかったのが惜しまれる。

 

果物はマンゴーがなかったのが残念。季節外れだからしょうがない。

 

ペストリー類

 

白パンや、バターケーキ、マフィンの他、バゲット類もありました。

 

乳製品は、豆乳、アーモンドミルク、低脂肪乳も揃っています。もちろん、ジュースも置いてありました。

 

そんな中で選んだのは真っ先に、卵麺

 

オムレツは相棒と半分ずつに。

 

その他ちょこちょこと取れば、残念ながらもう満腹。

 

それでもついつい中華粥を少し入れています。

 

デザートにはヨーグルトなどが用意されていたのですが、気に入ったのがアシード。これまでも食べた記憶はあるのだけど、ぷちぷち感にハマって毎日食べていました。

 

2日目もカレー2種。違うタイプのカレーを用意しているのが楽しい。

 

春雨炒め ヌードルと書いてあればつい手が伸びてしまうけど、とりわけ春雨が好き

 

炒め野菜                豚まん              

 

この日の中華粥は豚ミンチのスープが添えられていました。もちろんいただいています。

 

フルーツは右手前に見えるのが、水分の少ない梨のような果物でした。バンレイシだったのかな。何か聞けばよかった。

 

ヌードルスタンドでは平麺をお願いしました。

 

3日目

ビリヤニ 初日ラウンジでいただいています      ガーリックライス 初日のとは少し具材が違う

 

中華野菜とテンペの炒め物        平麺炒め

 

牛肉とセロリ炒め            海老焼売

 

フォーにするはずが、相棒が間違えて再び卵麺を頼んでいました。一巡できなかったけど、美味しいのでまぁよし。具材は毎日違うものにしました。

 

焼きそばの立ち位置となる麵類の炒め物は、この日は平麺炒め。牛肉とセロリの炒め物も美味しかったです。他にカレーもあったはずですが、ローテーションで同じものだったかもしれません。

 

食べたいものをじっくり選ぶには、品数は私たちにはちょうど良かったです。美味しかったしバラエティにも飛んでいて毎日楽しめました。ラウンジはショボかったけど、ランドリーサービスも助かったし、部屋も使い勝手がよく廊下も開放的な広さで、いつも辛口の相棒がリピしたいと言っていたほどです。

公式HPを見ると、時には3泊すれば2泊分で泊まれるという特典もあるようです。次回以降、ショッピングや観光で利用した交通機関もご紹介しますが、それらをうまく活用すれば空港から乗り換えなしで利用できるこのホテルの3泊朝食付き68,112円はお得だったと思います。

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続く 【バンコク】センセープ運河の船やバスを利用してショッピングへ

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【バンコク】5つ星ホテル「Lancaster Bangkok」クラブフロア室内編

2025年(令和7年)9月13日(土)

 

来年度もダイヤモンド会員を継続するため、プレミアムポイント稼ぎにバンコクへ飛んでいます。前回は宿泊した5つ星ホテル「Lounge Bangkok」のショボいラウンジの話を書きました(笑

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でも、このホテルはバンコクの中では破格の3泊朝食付き68,112円という5つ星ホテル。部屋もサービスも悪くありません。ご紹介していきましょう。ロビーにはトゥクトゥク。予約の必要があるのかもしれませんが、Makkasan駅までの送迎があると書かれていました。画像のものは展示用で他に車両があったと思うのだけど、荷物があるなら利用できると便利でしょう。

 

最上階まで吹き抜けの開放的な造り。ロビーは明るくて気持ちのいい空間です。

 

エレベーターの一部はその吹き抜けに面しており、気に入っていつもそれを使っていました。2階がレセプションホールです。

 

エレベーターで上がっていくと途中階にプールが見えます。

 

屋上部分に位置しているので、ホテルの画像を見てみると屋根も閉まらなさそうだし、雨のときは入れないかもしれません。でも、この青い色からも想像できるとおり気持ちよさそう。ホテルで泳ぐのを習慣にしている人にはうってつけ。

 

ラウンジアクセス付きのフロアだからなのか、こんなに広い廊下は今まで経験なし。

 

ほら。一部屋作れそうなぐらい広いでしょ。花のモチーフのカーペットも素敵。

 

ラウンジのすぐ下、17階が今回の部屋です。

 

ラウンジのショボさに比例したお値段なりの部屋だったら目も当てられないと思っていましたが、なかなか広い。

 

東南アジア圏ではごくふつうの広さで、格別クラブフロアで特化していることはないと思いますが、これぐらいあると過ごしやすい。

 

調べてみると40㎡の部屋で、このホテルでの最小サイズ。ファミリータイプで56㎡の他、長期滞在にはアイランドキッチンがついている70㎡のアパートメントタイプもいいかも。

 

部屋で食べることはあまりなかったので気になりませんでしたが、オットマン付きの1人掛けソファしかないところが難点。

 

オットマンで代用すればいいのかもしれないけど、これがまた重い。

 

デスク用の椅子を使えばいいという考えなのでしょう。部屋で寛ぐにはベッドでヨロシク、という感じ。ましてや部屋食など想定外ということかしら。

 

でも、機能的ですっきりしたホテルで、特に不便なことはありませんでした。カウンターの突き当りがミニバー。

 

上部にはTwilightの紅茶など。確か下の引き出しにワイングラスなどが入っていました。ミネラルウォーターは無料のもの。毎日補充がありました。

 

さらに下に有料のアルコールやスナック類。

 

冷蔵庫はきちんと締めないと、家具部分の扉は閉まっているのに冷蔵庫は半開きということになりやすかったので注意。微妙な隙間がかえって気づきにくくさせていました。

 

さらに入口へ進むと、右側がクローゼット、左側がバスルームです。

 

クローゼットは引き出しがあるのが便利。セキュリティーボックスも完備です。

 

ハンガーの種類も多かったし、傘も備えてあったのがスコールの多いこの国らしい気配りでした。

 

スリッパはふかふか。アイロンと体重計もあります。

 

バスルームは明るさに配慮してあってとてもよかったです。

 

アメニティは歯ブラシ、ボディーローション、シャワーキャップ、綿棒など。

 

このタイプのバスルームは使いやすくて好きです。左手にトイレとシャワーブース。

 

難点はタイ国内様式のトイレなので、便座は冷たいです。

 

レインシャワーも完備で水回りは満足。シャワーの水圧などにも問題はありませんでした。

 

シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュはオリジナル仕様。

 

珍しかったのはバスタブが独立型だったこと。使っていないのだけど向こう側の掃除ってしにくいんじゃないのかな。いずれ交換するときにこのほうが簡単なのかしら。

 

部屋まで丸見えのバスルームは東南アジアに多いですが、たいていはブラインドを閉めると思います。でもここのはハイテク。バスタブ脇のスイッチを押すのみ。

 

これってどういう仕組みなんでしょうね。スクリーンが下りてくるのではなく、瞬時に色が変わるというか、スモークがかかるというか。調光スクリーンなのかな。

 

ブラインドの汚れも気にしなくていいし、清潔。

 

部屋から見るとこんな感じ。もちろんまったく見えません。

 

ウエルカムギフトにドライマンゴーが置いてありました。3切れしか入っていないのだけど、美味しかったわ。

 

ホテルサービスにマッサージやスパなどの案内がありましたが、アロアマッサージ60分1,400THB(7,000円)なので、ホテル価格としては悪くないと思います。

 

それよりも特筆すべきことは、クラブフロア特典のランドリーサービス。クアラルンプールのインターコンチネンタルホテルで初めて利用したのですが、それ以降、各地でインターコンチに泊ってもアイロンサービスしかなかったのに、ここは1日1人2点使えるという太っ腹。3泊なら2回利用できたので、とても助かりました。

 

女性用シャツやパンツなら1点240THB(1,200円)。ドライクリーニングやエクスプレスは不可ですが、少し外へ出ると汗だくになるので、おおいに活用しました。ラウンジがショボくても余りあるサービスとなりました。

jp.hotels.com

続く 【バンコク】5つ星ホテル「Lancaster Bangkok」朝食編

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【バンコク】5つ星ホテル「Lancaster Bangkok」クラブラウンジ編

2025年(令和7年)9月13-16日(土-月)

 

来年度もダイヤモンド会員を継続するため、プレミアムポイント稼ぎにバンコクへ飛んでいます。前回はANAビジネスクラススワンナプーム国際空港からホテルまでの話を書きました。

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Makkasan駅から10分ほど歩くと3泊を予定している5つ星ホテル Lancaster Bangkok が見えてきました。10分といっても駅から通じる陸橋を歩いているので、歩道に下りてからは5分ほどです。

 

猛暑の中、ホテルでゆっくり過ごす予定だったので、ラウンジアクセス付きのホテルがマストでした。ショッピングモールの集まるSiam駅周辺や、観光に便利なチャオプラヤ川沿いが最後まで有力候補だったのですが、最終的には空港から乗換えのないランカスターホテルが急浮上。

 

到着したのはまだ7時半を回ったばかりの時間帯。とにかく荷物は預けたい。

 

ウエルカムドリンクを飲んでチェックイン手続きをしていると、部屋の用意は10時になるけれど、それまでラウンジへ行かれますか?と言っていただけました。猛暑の中、外へ出なくてもいいのは助かります。

 

ラウンジは18階。気がかりだったのは、レビューによるととても空いているらしい。それってショボいってことだよね?

 

中に通されて合点がいきました。朝食の時間帯というのに誰ひとりとしていません。

 

天井にもミラーが張ってあって、さらに広く見える居心地の良い空間なのになぜ?

 

朝食はオーダー形式。部屋に通される前だったし、なんといっても誰もいないラウンジで、数種類も注文していいとは気づきませんでした。ざっと見て、ローカルフードっぽいものをピックアップ。

 

やっぱり麺類は食べたいよねとNoodle Soup with Minced Chicken or Pork or Fish Balls or Beef meatbaalsから、ポークにしたのかな。

 

もうひとつがインドの国民食ともいえる炊き込みご飯、Chicken Biryani(ビリヤニ)。バスマティ米にたっぷりのスパイスを使った味は好み。でもチキンが大きすぎるしモソモソして食べにくかったので、ご飯だけでよさそう。

 

飲み物は、朝食とアフタヌーンティータイムに相当するSweet Treat serviceとの時間帯に同じものを提供していたと思います。

 

確かこれは、パイナップルジュースとグァバジュースだったはず。

 

ラウンジは、ほぼ終日利用可能です。Refreshmentsはおそらくカウンターに置いてあったクッキー類と缶ジュース、コーヒー程度だと思います。

   ● 朝食          6:30-10:30 

   ● Refreshments    10:30-22:00 

   ● Sweet Treat service   14:30-16:30

   ● Evening Canapés    17:30-19:30

 

初日に再びSweet Treat serviceラウンジに戻ったとき、唖然とするほど簡素なカウンターだったのでがっかりしましたが、それでも毎日Evening Canapésとともに利用しました。3日分のメニューを一気にご紹介します。ええ、簡単に終わります(笑

 

● Sweet Treat service

1日目

トマトチーズサンドイッチ

 

ブラウニー&バターケーキ

 

フィッシュケーキ withタルタルソース

 

初日はそれでももっとも利用者が多いと想定される土曜日のためか、フィッシュケーキも温かく、これでももっとも充実していたように思います。

 

紅茶はTwilight(トワイニング)から、アールグレイジャスミンティーの他、モロッカンミントティーなど数種類が用意されていました。

 

この日はひとりお仲間がいました。猛烈なスコールが降り始め、それぞれ外を眺めて楽しみました。連日スコールは降りましたが、30分ほどで止むことがほとんどです。

 

2日目

ツナサンドイッチ

 

Tisimo cake Red Violet Cheesecake

なんだかわからない名前のケーキはチョコレートケーキとカシスだったと思います。時間を潰す術もない内容(笑

 

3日目

パッションフルーツタルトトマトチーズタルト

土台のタルトは解凍したままのような味で、いずれも美味しくなーい!

 

ブラウニー

すでに初日のブラウニーがローテーションに入っています。

 

チキンサンドイッチ

日を追うごとに簡素になるサンドイッチ。

 

● Evening Canapés

カクテルタイムはもう少し期待できるのかしら?と思いながらラウンジへ。でも、徹底して簡素。悪いホテルじゃないのに、これじゃ人気も出ないわ。アルコールは赤白ワインの他、スパークリングワイン、ビール、カクテルなど。

 

受付嬢のスタッフが入れてくれます。このラウンジの欠点は、めちゃくちゃ寒いこと。でも受付嬢はノースリーブなの。彼女たちもとても寒いと言っていました。

 

1日目

Vegetable samosaFried Prawn toastVegetable spring rolls

まさかの温かくない春巻など。ソースは前に置かれたものをそれぞれつけるといいのかな。酸味のあるソースやチリソース、アボカドのディップだったような。

 

Siam maki

Siam(サイアム)は1階のレストランの名前なので、オリジナルってことかしら。

 

なんというか、赤い魚卵っぽいのはおどろおどろしいのだけど、食べるものもないし、ついいただきました。見かけほど悪くない。

 

時折、受付嬢が飲み物のオーダーを聞きに来てくれます。訪れる人も少ないラウンジに2人のスタッフなので超絶暇を持て余し、いつもスマホを眺めていました。すっかり顔見知りです。夜は私たちの他、米国人の老夫婦が毎度同じ席を陣取っていて、2日目には少し話をするようになりました。

 

チョコレート

おい!一粒ずつ置く?と思わず突っ込みたくなるぐらい、品数なし。

 

2日目

Creamy BunsShrimp Boms 鶏焼売

これも残念ながら冷たいの。焼売はきっと朝食の残りを焼いたんだろうねorz

 

Siam maki

代わり映えしない太巻き。しかも2種に減っているわ。でもこのオレンジの魚卵はとびっこみたいな感じで案外いけるのです。巻き寿司はソースっぽいのがかかっているのが異国テイスト。文句を言いつついただいています。

 

前日と同じくチョコレートもありましたが、これも1種類のみに減っていました。まぁいいけど。それより、温かそうなのに冷たいのが残念だわ。

 

3日目

Crispy vegetable samozaCrispy Shrimp spring rollsCrispy Chicken chives

ええ、もう温かくないことは承知の上。一見美味しそうなのに残念だよね。

 

Siam maki

月曜日ということも関係するのか、もはや1種類になってしまったSiam巻き。この爪楊枝になんの意味があるのだ?

 

ついにマヨネーズまで登場させて、同じローテーションの繰り返しを誤魔化すテク。それでも3日連続で通った私たち。甘いものはもちろんチョコレート1種のみ。

 

寒い寒いと言いながら3,4杯いただいて、1時間半は過ごしていました。なんといっても他のホテルに比べるとぐんと安いのが魅力。簡素な理由は明白なので、その点を諦めてしまえば飲めりゃいいのよ。

 

この日は中国人グループがやってきていました。超絶行儀悪し。

トイレへ行くと、夜景が広がっていました。

 

片側だけが大渋滞です。バンコクの交通渋滞はかなりのもの。

 

ラウンジはショボかったのですが、スタッフはとても親切でフレンドリーでした。3泊朝食付き68,112円は5つ星ホテルの中では破格で、他のホテルよりも少なくとも3万円ほど安かったです。

 

バンコク中心部のラウンジアクセス付きホテルはかなり高額なので、私たちの場合は朝食のみが現実的でした。そんな中、それと同じぐらいの価格でラウンジが利用できたので、そういう意味では満足できました。この後の客室や朝食をご覧いただければ、候補に挙がってくるホテルになるのではと思います。

jp.hotels.com

続く 【バンコク】5つ星ホテル「Lancaster Bangkok」クラブフロア室内編

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【バンコク】羽田空港発ANAビジネスクラス~スワンナプーム国際空港から移動

2025年(令和7年)9月13日(土)

 

来年度もダイヤモンド会員を継続するため、プレミアムポイント稼ぎにバンコクへ飛んでいます。前回は羽田空港第2ターミナルのANA SUITE LOUNGEANA LOUNGEの話を書きました。fuwari-x.hatenablog.com

 

深夜1:30発のフライト。ダイヤモンド会員でもこれだけ並ぶのだから、SFC会員など出汁行列。修行を経てきた人がほんと多いんだろうな。 

 

バンコク便はビジネスクラスが国内線のプレミアムクラス同等の座席だったりするので、機材を調べていなければ搭乗時にがっかりすると思います。

 

行きにはアメニティがなく、無造作にスリッパとヘッドホンが座席前のポケットに入れられているのみ。

 

ミネラルウォーターも先に配られています。

 

飛行時間は6時間半。夜中発なので、出発後の機内食は希望しない限り出ません。お腹もいっぱいなので、赤ワインだけいただきます。

 

アミューズぐらいお願いすればよかったのですが、これ以上食べられない。機内映画を観て過ごしました。

 

朝食も頼まず、代わりにチキンとマッシュルームのカレーをお願いしています。

 

代わりに初めて見た「AND THE FRIT]のドライフリットと、もち吉の「いろどりおかき」はGET。AND THE FRITは人気の高級フレンチフライだそうですが、4本しか入ってなかったよ。もち吉も、ラウンジにある柿の種系のすなっく・みっくす・おつまみのほうが美味しいかな。

 

バンコク到着は6時。

 

チェックインまで相当時間があるこんなときは順調に荷物も出てきます。

 

以前にバンコクを訪れたのは20年ほど前。相棒の甥っ子が旅行社に勤めていて、自分でツアーを企画して知り合いを募ってのものだったので、空港からはバス移動だったはず。

 

乗車券はマレーシアのようにコイン型のクートンで乗るタイプ。

 

さすがはまだ新しい駅だけあって、ホームとの境界はガラス張りで安全です。これは熱帯なので空調を効かせるためもあるのでしょう。

 

エアポートリンクに乗り、35分でホテル最寄りのMakkasan(マッカサン)駅に到着です。

 

だだっ広い駅ですが、この近くはショッピングモールもないので便利な場所ではありません。

 

駅を出たところにはお弁当売り場。東南アジアではよく見られます。

 

地図が小さいので恐縮ですが、東西に走る茶色の線がエアポートリンクで、ホテルの位置をマークしています。この沿線はショッピングの中心地へ行くにも、観光の中心地へ行くにも必ず乗り換えが必要なのが難点です。

 

Makkasan駅は地下鉄に乗り換えられるのでホテルの候補地にしたのですが、それでもショッピングモールすらないことにはかなり迷いました。

 

駅からの高架を歩いていると線路を発見。赤い屋根の下はホームです。エアポートリンクと並行して走っており、長距離路線のようです。

 

踏切はありますが、堂々と走っていくバイクもあり。ただ、バイクの数はベトナムほど多くなく、2人乗り以上は見かけませんでした。あそこまで爆走もしません。

 

列車が通過していきます。このタイ国鉄は北はチェンマイ、南はマレー半島を南下する路線などのほか、LCCの玄関口ドンムアン空港に乗り入れを開始した路線もあるようです。ただ情報は多くなく、見つけにくいです。

 

階段を降りてからも多くのお店が出ていました。手前のビニールに入っているのはフルーツ各種。南国フルーツが豊富なバンコク、暑い気候の下では必需品なのかもしれません。

 

ベトナムよりも清潔ですが、電線がカオス。

 

外国人が日本へ来て同じように電線を撮ると聞いたことがありますが、わかるような気がします。バンコクの電線は丁寧にまとめられていて、美しかったわ。

 

コンビニはセブンイレブンが多かったです。近くに大学があるのでいつも賑わっていました。

 

時間が早過ぎるのでホテルに荷物を預けて出掛ける必要があるのですが、歩き始めると相当暑くていまひとつ気が乗りません。取り敢えず、ホテル到着です。

続く 【バンコク】5つ星ホテル「Lancaster Bangkok」クラブラウンジ編

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