2025年(令和7年)9月16日(火)
来年度もダイヤモンド会員を継続するため、プレミアムポイント稼ぎにバンコクへ飛んでいます。前回はバスを利用してバンコクの観光地付近をさらっと散策した話を書きました。
最終日です。特に観光する予定がなかったので朝昼便で帰国すればよかったのですが、ついいつもの習慣でもっとも長く滞在できる夜便を選択してしまっていました。その他、これもチェックイン時に思いついていれば尋ねやすかったのですが、レイトチェックアウトという方法もあったかと思います。でも聞く勇気も出ず(高かったら断りたいし 笑)、チェックアウトギリギリまで滞在してから、ランチにバスで出掛けました。車窓からは高層ビルの下にあるバラックがちらりと見え、貧富の差の大きさを感じます。

店先に露店を出しているところも多く、行列店も見かけました。お店を特定したくて帰りもチェックしたものの、すでに混み合う時間は過ぎていてわからなかったのが残念。

前日と同じセントラルワールドに到着。少し買い物をしたあと、タイ料理の人気チェーン店「KUB・KAO KUB・PLA(カッ・カオ・カッ・プラー)」にやって来ました。主なショッピングモールにはどこにでも入っているようです。

フライトが21:35なので、チェックインできるのは18時半ごろ。少し遅めのランチにしたのですが13時前に行くと何組か待っていました。

それでも10分ほどで通されました。店内はまさに盛況です。

私たちが通されたのは、厨房前の通路に面した座席。カウンターには鍋の用意が並んでいます。タイスキ用?

麺類が好きなので、Noodle Dishから選択。


もうひとつはおススメメニューからトムヤムスープと迷った末にココナッツスープを選びました。

お水は有料30THB(150円)。アルコールの提供がないところが残念。

Stir-fried rice vermicelli with water mimosa and shrimps 265THB(1,325円)
海老とオジギソウのビーフンらしい。water mimosaというのは初めて食べたと思うのですが、空心菜に近いかな。

Melinjo leaves in coconut milk soup with shrimps 410THB(2,050円)
メリンジョはインドネシア原産の植物で、これがとても美味しかったのです。ココナッツは大好きなので楽しみました。

これにはやっぱりライス25THB(125円)が必須だろうと追加注文しています。バスマティ米がやっぱり合うよね。

食べている最中のもので申し訳ないのですが、具材はかなりたくさん入っていて、特に気に入ったのが緑色の豆か種のようなもの。歯ごたえがあって、でも癖はない。メリンジョの葉もあっさりしているけど味わい深くて柔らかく、もっと食べてみたかったわ。

ビーフン265+ココナッツスープ410+ライス25+水30+TAX10%=803THB(3,883円)
これならもっと外食の機会を多くすればよかったかなという満足度でしたが、アルコールがなかったから提供しているお店を探さなきゃいけないのが困るかな。
センセープ運河の船乗り場へ向かう途中、セントラルワールドの近くでお祈りをささげている人たちを見ました。94%が仏教徒の国なので、仏像が祀られているのでしょう。

まだ時間があるので、Jim Thompson House Museum(ジム・トンプソンの家)へ行くことにしました。前回来たときにはTシャツを何枚か購入したのですが、ショッピングモールでは見かけなかったからです。○がジム・トンプソンの家。すぐそばの□が船着き場のはずでした。

前日に降りたPratunam駅から乗り込み、Golden Mount Lineで西へ向かいます。短い距離なので12THB(60円)。

ところが到着してみると、ジム・トンプソンの家は歩いても歩いても着かない。

思いのほか歩いた橋のたもとまで来るとお店が出ていて、右側に見える通路にはテーブルが並び観光客も多かったです。調べてみるとどうやらその先のSapan Charoenpol駅で下船しており、予定していたBaan Krua Nua駅は過ぎていました。西へ向かうときは停まらないとか?

GoogleMapで確認するとジム・トンプソンの家の対岸にひっそりとした簡易な船着き場はありましたが、果たしてここへも停まってくれたのか?下船の合図が遅かったか?調べてみると、その名前は見つけられなかったので、商用など臨時の場所なのかもしれません。

せっかく来たジムトンプソンの家ですが、汗だく。ミュージアムを見学したかったわけではないのでショップを見ます。入場するなら250THB(1,250円)。


懐かしいジムトンプソンらしい柄で作った世界地図。


Tシャツやファブリックなどもありますが、デザインもいまひとつだし高い。こうなるような気がしていたけど、それにしても私には魅力なさすぎだったわ。


それでもまた同じ道を戻るしかないのなら、また船を利用すれば渋滞もなかったのですが、より近いバスを選択しました。ところがこのあたりの川沿いは、長屋のような極小家屋の密集地帯。清潔ではあるのですが細い路地と開けっ放しの住居のあいだを沈黙のままひたすら歩き、やっとバス停に辿り着いたのでした。

私営バスだったので冷房も効いていましたが、大渋滞。

バンコクではあちこち鉄道の工事中で、いったん流れが止まるとほとんど動きません。コマツのショベルカーが稼働中です。

このあたりは新たな地下鉄MRTオレンジラインの敷設工事中。渋滞を少しでも緩和するために進められているのでしょう。

チェックインができるだろう18時半にはまだ早いですがホテルで荷物を受け取り、毎度声を掛けてくれた旗振りの年配スタッフとお別れし、Makkasan駅へやって来ました。

出発するとすぐに車窓からランカスターホテルが見えました。手前の屋上にプールがあるはず。お世話になりました。

エアポートリンクは混んでいました。でも、乗り換えの必要があるホテルに滞在した人がGrabなどで空港へ行くケースも見かけますが、渋滞をどれぐらい見込めばいいのかわからないので、エアポートリンク沿いは安心だったと思います。ただ今回の場合はかなり早く出発したので、時間潰しも兼ねてGrab利用という手もあったかと思います。でも次回行くなら、当初予約していたチャオプラヤ川沿いのミレニアム・ヒルトン・バンコクが第一候補かな。うーん、迷う。
続く 【バンコク】スワンナプーム空港「THAI Royal Silk Lounge」&「Turkish Airlines Lounge」































































































































































































































