英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【バンコク】チャオプラヤ川沿いの必見観光地を散策

2025年(令和7年)9月15日(月)

 

来年度もダイヤモンド会員を継続するため、プレミアムポイント稼ぎにバンコクへ飛んでいます。前回は公共交通機関のセンセープ運河の船やバスを利用してショッピングへ繰り出した話を書きました。

fuwari-x.hatenablog.com

 

バスの乗り方を覚えたので、サクッと観光に行くことにしました。左に赤で囲った場所が主な観光地で、上から王宮涅槃寺(ワット・ポー)暁の寺(ワット・アルン)です。

 

バス停はホテルの向かい側、セブンイレブン近くのSrinakharinwirot University駅。

 

大学への通学はかなり多くの学生がGrabバイクを利用しており、次々到着していました。アプリ決済の人だけでなく、現金払いの人も多かったです。乗りつけられるだなんて優雅な通学だなぁとも感じました。

 

さて。私たちの今回のバスは私営バス。冷房も入っているし車内もきれいです。その分20THB(100円)なので、前日の2.5倍(といっても格安)

 

車窓から1932年のタイ立憲革命を記念して建てられた民主記念塔が見えました。

 

ここから続く道には王室の人たちや軍人の肖像画がずらりと並んでいました。

 

下車したのは国防省前。

 

ここにも同様に肖像がありますが、イギリスっぽいな。画像を検索していると、時期によって違う人の肖像だったりするので、海外からの来賓があったりするのかも。

 

すぐ並びの広場にあるのは野外展示されている古代砲兵博物館。なんとなく軍事施設って写真を撮ってはいけない気がして、そっと1枚だけ。

 

国防省の向かいが王宮です。入ったことはあるはずだけど記憶になし。入場はどこからできるんだろう。

 

探してみると、ずっと先の広場に入口があるようでした。あれこれ塔が見えますがすべて王宮内の建物です。ここから地下へ潜るとチケット売り場に行けるようです。

 

この入口近くには歴史あるワット・マハータートユワラートランサリットという目を惹く色の仏教寺院がありました。参拝料なしで入れたらしいのだけど、反対側にあるだろう入口へ行く元気は、この暑さの下ではありませんでした。

 

王宮への入口は数ヶ所あって、地下から中へ入るようでした。入場料は500THB(2,500円)とタイにしては高額。広大な敷地を歩くには暑いこともあって、場所を見届けただけで終わり。

 

入口からちらりと覗いてみましたが、王宮の中にあるエメラルド寺院には行ったたはず。

 

振り返ると、先ほどのワット・マハータートユワラートランサリットが遠くに見えるので、もうすでにだいぶ歩いて疲れてきています。

 

それでも塀沿いに次の目的地を目指します。

 

電気設備かな?そこに描かれている王宮内のほうが、塀越しに見るよりはっきり見えるわ(笑

 

王宮の一辺は700mほどあり、南側のブロックに位置しているのが涅槃寺ワット・ポーです。こここそ絶対に入っているはず。

 

客待ちか貸切かのトゥクトゥクが列をなしています。

 

チケット売り場は左側の建物。涅槃寺ワット・ポーの入場は外国人300THB(1,500円)と書いてあります。日本も外国人価格の設定をそうすればいいのに。

 

すぐそこに横たわった涅槃仏の姿があるはず。ちょうど巨大な足の裏が見えるだろう位置です。

 

でもいったん戻って私たちは暁の寺ワット・アルンを見に行きます。雑然とした路地の向こうに聳えているわ。

 

そのチャオプラヤ川に行き着く路地に、ふと見るとミシュラン店があったわ。もう少しあとに来ていたら、もっと賑わっている場所だったと思います。

 

川べりに立つと正面に見えるのが暁の寺ワット・アルン。間違いなく行ったのがここ。当時は船に乗るのも怖くなかったけど、水量も多くて小舟がひしめいていて、思い出すとなかなかスリリングだったなと思います。

 

渡し舟の乗り場はちょうどすぐそこ。正規のフェリー乗り場はもう少し離れているのですが、確か渡し舟も利用できたはずです。

 

たぶん、見えているのが渡し舟。その他はチャオプラヤ川を航行するフェリーで、夕方以降になるとライトアップされた景色を眺めながら食事ができるツアーもあります。

 

そんなに記憶に新しくないこれらの観光地への入場をなぜ避けたかというと、以前に来たときに大蛇を首に巻いた人が記念写真を撮るために待ち構えていたことがあったためでした。どれも似たような塔が聳えているのでどこだったか定かではないのですが、小さな黄金の塔のあいだを歩いたあとの出口付近だったはずだから、ここは違ったかも。暁の寺も入場には外国人のみ200THB(1,000円)です。

 

暑さに疲れてきたので戻ることにします。涅槃寺ワット・ポーの前を通り、バス停へ向かいます。

 

涅槃寺の南側にバス停っぽい場所を見つけましたが、タクシーなどの車寄せのようでした。そういえばGrabを頼むことは忘れていました。

 

涅槃寺もやはり塀越しの観光(笑

 

入ればよかったという気持ちもありましたが、その場合は観光地が密接しているとはいえツアー利用のほうが楽だと思います。なにしろ暑いので、チケットの手配などを任せてしまえる方が助かるもの。ただツアーでも入場料が別というものは多かったです。もしかすると、暑くてすべて回れない人が多いためかもしれません。

 

帰りのバスに乗ったのは11時過ぎのこと。

 

センセープ運河の船もバスも運賃はスタッフが回収しに来るのは同じでしたが、バスのスタッフは皆ブリキの筒を持っていました。

 

中には距離別のチケットとおつりの小銭が入っていて、蓋の鋭い箇所を使ってたぶん日にちや乗車時刻に手際よく切り目を入れて渡すのです。

 

こんな感じ。いまひとつ何に印をしているかはどれを見ても不明でしたけど。

 

バンコクの交通渋滞は夜のラウンジから眺めましたが、この時間帯もかなり混みました。行きの20分に対し、帰りは約1時間。安いけれど時間が読めないのがバスの難点です。

 

降車後、ホテルの前に気になっていた屋根があったので見に行きました。

 

手前に見える蟹や海老の他に、いわゆる昆虫食が並んでいるようです。イナゴっぽいものやなにかの蛹?それも太さも様々。タイにおける重要な蛋白源とは思いますが、ちょっとビビるわ。でも若い女性がふつうに購入していました。

 

こちらは豚肉の串焼き。いわゆるサテかな?脂身の少ない箇所など3種類ぐらいありました。

 

これらを買うなら絶対にアルコールがいる!!!そばのスーパーに売っていましたが、タイでは11-14時17-24時を除いてのアルコール販売は禁止されているそうです。知らなかったけど、たまたまギリギリ間に合いました。

 

昆虫食は挑戦しなかったけど、海老50THB(250円)を買っています。人によって脚などは毟って食べるらしい。

 

豚串焼きも1本ずつ買っています12THB(60円)。甘辛いたれで美味しかったわ~ ビールは珍しく大きな500ml缶のSINGHAを買って56THB(280円)

 

ちなみにホテルから見たお店の位置は真下の白い屋根。屋上庭園のある建物からも買いに来ている人たちがいたし、かなり繁盛していました。屋台は抵抗があるけど、地元民が日常遣いしているこういった露店なら安心。

 

ツアーでアンコールワット遺跡へ行くことなども考えていたのですが、前回行ったときはGWでさらに猛暑だったこともあり、暑い中で動くことに踏み切れませんでした。そんなに熱いのが苦手なのになぜに東南アジア?と自分でも思いますが、3日間で行けてより効率的にプレミアムポイントを稼げる行先には限りがあります。ただ、ダイヤモンド会員の継続は来期で終了。今は違う航空会社での渡航を楽しみにしているところで、その一部を決行したので、今年中にアップする予定です。

続く 【バンコク】地元人気のタイ料理チェーン店「KUB・KAO KUB・PLA」でランチ&ジム・トンプソンの家

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