英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【フランス】4日目-1 木組みの建築群が世界遺産のストラスブール

 
ストラスブールへは早朝の出発。
30分ほど歩けば着くのですが、朝のパリは危険らしい。迷ったのですが、雨が降っていたこともあってメトロを利用しました。
 
6:48発TGV
私が乗ったのは手前側ですが、向こう側のはラッピング車両はどこ行きだったのかな。

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ストラスブールもレンヌと同じで、地図はグーグルマップのみしか持っていません。あれじゃやっぱり足りないということに気づきましたが、ガイドブックでも郊外の町はそう詳しく載っているわけではありません。

 

ストラスブール橋は2階建ての橋で、屋上に上れます。

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 屋上からは、要塞と遠くストラスブール大聖堂が望めました。
この川は遊覧船が運航しています。

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涼しい日だったので乗る予定でしたが、1時間余りも費やすのは惜しい。歩いてでも充分廻れる街だったので、のんびり散策しました。

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ちょっと写真が暗いですが、船はここで方向転換 。

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しばらく行くと、サン・トーマス教会

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ここにはモーツァルトが弾いたというオルガンがあります。

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ここから少し行くと両側に店が続きます。

チーズ屋さんに入るといくつか試食させてくれて、ふたつ買いました。 左側の棚の真ん中の棚の胡椒入りと、その下。真空パックにしてもらえました。

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サラミは日本持ち込みがややこしいのでパス。でも、美味しかったです。

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ここから魅力的な店がいくつもあり、焼きたてクッキーやパンを買いました。

カシミアのセーターも安く素敵。いい靴もありましたが、残念なことにすべて休み。

 
ストラスブール大聖堂は通りの向こうにあるので、全景が写せません。

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近づいていくと、それはそれは美しい彫刻が 施されていました。

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パイプオルガンは珍しい位置にありました。たいてい入って振り返った上にあることが多いように思いますが、ここは入って左上にありました。ステンドグラスも美しかったです。 

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中心部から少し外れていくと、サン・ピエール・ジューヌ教会がありました。

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こちらは素朴ですが温かみのある教会でした。

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ここまでで、とりあえずランチにしようということになりました。

ネットで調べた店に行く予定にしていましたが、店に着くと開店時刻まであと20分と言われたので、しばらく時間を潰してから戻りましょう。
 
ストラスブール大聖堂の前では4人の似顔絵描きがおり、そのうちの一人の女性が盛況でした。デフォルメされた似顔絵がとてもキュートでいい特徴を捉えていました。娘がいたく気に入っており、時間があれば書いてもらうのもいいと思えたぐらい。
1枚20ユーロ払っているのを見ました。これからパリに戻ってモンマルトルの丘へ行けば、チャンスがあるでしょうか。
  
見ているあいだに開店時刻になりました。
でも、通りかかった道でタルト・フランベを食べている人を見かけました。こちらで有名なアルザス料理です。せっかくなので、予定変更してこの店に入りました。
 
代表的なアルザス料理を注文。ワインももちろんボトルで。
 
 Baeckeoffe(ベッコフ)
牛・豚・羊肉と野菜の重ね焼き 。

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Tarte flambee(タルト・フランベ)

薄い生地のピザ 。どちらも塩味はしっかりついていますが、素朴な味わいでとても美味しかったです。

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なぜか到着が最後になってしまったのが、ラ・プティット・フランス
ストラスブールといえば映し出されるのはここです。木組みの街並みだけではなく、どこも本当にきれいな街でした。

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遊覧船はこのすぐそばが乗り場になっていました。 

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小さな街だからこそ、遊覧船でのんびり見るのも良かったかもしれません。

連日のハードスケジュールでちょっと思考回路も停止していました。 

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ストラスブールは14:46発。

駅はレトロなようでいて、外は近代的でした。 

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古い建物を覆っているようです。

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構内の時計はちょうど14時。かなり余裕を持って駅に戻ってきています。
パリでの予定がまだあるので、全員で体力温存。 

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パリへは17:05着。モンマルトルの丘へ行きます。