ストラスブールへは早朝の出発。
30分ほど歩けば着くのですが、朝のパリは危険らしい。迷ったのですが、雨が降っていたこともあってメトロを利用しました。
6:48発TGV。
私が乗ったのは手前側ですが、向こう側のはラッピング車両はどこ行きだったのかな。
屋上からは、要塞と遠くストラスブール大聖堂が望めました。
この川は遊覧船が運航しています。
涼しい日だったので乗る予定でしたが、1時間余りも費やすのは惜しい。歩いてでも充分廻れる街だったので、のんびり散策しました。
ちょっと写真が暗いですが、船はここで方向転換 。
しばらく行くと、サン・トーマス教会。
ここにはモーツァルトが弾いたというオルガンがあります。
ここから少し行くと両側に店が続きます。
チーズ屋さんに入るといくつか試食させてくれて、ふたつ買いました。 左側の棚の真ん中の棚の胡椒入りと、その下。真空パックにしてもらえました。
サラミは日本持ち込みがややこしいのでパス。でも、美味しかったです。
ここから魅力的な店がいくつもあり、焼きたてクッキーやパンを買いました。
カシミアのセーターも安く素敵。いい靴もありましたが、残念なことにすべて休み。
ストラスブール大聖堂は通りの向こうにあるので、全景が写せません。
近づいていくと、それはそれは美しい彫刻が 施されていました。
パイプオルガンは珍しい位置にありました。たいてい入って振り返った上にあることが多いように思いますが、ここは入って左上にありました。ステンドグラスも美しかったです。
中心部から少し外れていくと、サン・ピエール・ジューヌ教会がありました。
こちらは素朴ですが温かみのある教会でした。
ここまでで、とりあえずランチにしようということになりました。
ネットで調べた店に行く予定にしていましたが、店に着くと開店時刻まであと20分と言われたので、しばらく時間を潰してから戻りましょう。
ストラスブール大聖堂の前では4人の似顔絵描きがおり、そのうちの一人の女性が盛況でした。デフォルメされた似顔絵がとてもキュートでいい特徴を捉えていました。娘がいたく気に入っており、時間があれば書いてもらうのもいいと思えたぐらい。
1枚20ユーロ払っているのを見ました。これからパリに戻ってモンマルトルの丘へ行けば、チャンスがあるでしょうか。
見ているあいだに開店時刻になりました。
でも、通りかかった道でタルト・フランベを食べている人を見かけました。こちらで有名なアルザス料理です。せっかくなので、予定変更してこの店に入りました。
代表的なアルザス料理を注文。ワインももちろんボトルで。
Baeckeoffe(ベッコフ)
牛・豚・羊肉と野菜の重ね焼き 。
Tarte flambee(タルト・フランベ)
薄い生地のピザ 。どちらも塩味はしっかりついていますが、素朴な味わいでとても美味しかったです。


なぜか到着が最後になってしまったのが、ラ・プティット・フランス。
ストラスブールといえば映し出されるのはここです。木組みの街並みだけではなく、どこも本当にきれいな街でした。
遊覧船はこのすぐそばが乗り場になっていました。
小さな街だからこそ、遊覧船でのんびり見るのも良かったかもしれません。
連日のハードスケジュールでちょっと思考回路も停止していました。
ストラスブールは14:46発。
駅はレトロなようでいて、外は近代的でした。
古い建物を覆っているようです。
構内の時計はちょうど14時。かなり余裕を持って駅に戻ってきています。
パリでの予定がまだあるので、全員で体力温存。
パリへは17:05着。モンマルトルの丘へ行きます。