英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【台湾】1日目-2 九份~寧夏夜市

 
九份への行き方はいくつかありました。本当はバスで1時間半揺られて行こうかと思っていましたが、座れなかった場合を考えると大変。だから、台湾鉄道に乗って最寄駅まで行き、そこからバスで15分というルートを選びました。交通費嫌いですから、もちろんそれが一番安くもありました。

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地下鉄は飲食不可ですが台湾鉄道は食べられるとあったので、ホテル近くで小籠宝を買いました。10個入りで60元 約220円)。
 
列車は特急など有料列車もあるらしい。
悠優カードだけでいいのか迷いましたがひとまず入ってしまいました。 
 
電車はいくつも出ていますが、途中までしか行かなかったり、路線が違ったり。
ここに見える「瑞芳」という駅が九份への最寄りの駅です。
10分ほどあったので、ここで小籠宝を食べました。
安いのに、なかなかの美味しさ。
他にも駅弁を食べている人たちが、かなりたくさんいました。
 
電車に乗っている時間は45分ほど。100元しかチャージしていない私たちは、到着後にチャージしようとしましたが、瑞芳駅にはチャージの機械がありません。弱っていると、日本語通訳の腕章を撒いたお爺さん。台湾のお年寄りには統治時代の人がまだまだいて、日本語ができるんですね。チャージは駅員室でしかできないようで、駅係員に伝えてくれました。
 
これで安心。「金瓜石」行きのバスに乗ればもうすぐです。
バス停は、駅を出て左へ200mと書いてありました。
行くとちょうどバスが到着したので、座って九份へ行くことができました。
 
私の前に乗った人は小銭がなかったようで、多く払うハメになっていました。
お釣りがもらえないことを知らなかったのか、随分憤慨していました。
交通費嫌いの私は、こういうところだけはなぜかまずチェックしているようです。
 
山道をひたすら上ってくと、九份
観光バスも多く、ものすごい人でした。たぶん、ほとんどが日本人。
 
海も向こうに見え、天気によってはもっと美しい場所だったと思います。

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それと・・・以前来たときに、バスで長く揺られてどこかへ行っています。背の低い少数民族が住んでいる村だと聞いた覚えがあるのですが、行ってみるとそういう人たちではなく、でも見世物小屋に入った記憶があります。
ロッコへも乗ったのだけど、あれはどこだったのだろう?
 
もしかして九份だったのではないかと思っていたのですが、違いました。
いずれ調べてみようと思います。
 
九份へ到着しました。
しっかり日本語も書かれていますが、それもそのはず。「千と千尋の神隠し」は日本の映画なので、日本人が多いんでしょうね。

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あの夜の風景を撮りたいのは日本人ですが、現地の人にとっての九份はどんな場所なのでしょう。有名な観光地のひとつではあるのでしょうか?(と言いつつ、私はこの映画を観ていません)
 
ここから入って、ずっとお土産物屋さんです。
美味しそうなものもたくさんありました。
 
買ったのはクレープのアイス包み 40元(約147円)

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このナッツをたっぷり削って入れてくれます。

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             (画像はお借りしました)

 
肉まん30元(約110円)も食べました。
お腹がいっぱいになると困るので、どれもシェアで済ませました。
 
歩いて行くと、何やら気配がしてきました。

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階段を下りていくと、ありました。ガイドブックを飾るのは、ここですね。

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階段をさらに降りていくと、これまた風情ある建物。でも、他の海外と違って行き交う人のほとんどが日本人。

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日没後、あの情景が見られるはずなので、時間潰しに食事に行きました。店先の大鍋で煮こまれていた筍、またしても小籠包、そしてビールで250元(約916円)。

 
この日の日没は18時過ぎ。先に通ったときに、動かずいる人たちがたくさんいたので、たぶん、場所取りをしているのだろうと思って早くに戻りました。
 
私は映画も見ていないし思い入れも特になく、写真を撮ってから娘を置いてバス停へ降りました。満員積み残しが心配だったので、バスの状況の方が気になりました。

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千尋が映画で怖かったらしいお面。上の写真でも見られるのですが、 わかるかなぁ・・・?

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この時刻でも、人ごみが増してきており階段を下りるのは至難の業でした。

ツアー客が時間を合わせていたようで、 狭い狭い階段が危険なほどの人でした。
 
下へ降りるとすぐにバス停なのですが、 情報どおり満員で通過していってしまいます。
台北まで1人500元でどうかとタクシーが営業していましたが、高過ぎ。
電車とバスを使えば1人100元もしませんでしたから。
 
娘は15分ぐらいで降りてきたのですが、ちょうどそこへバスが着ました。
待ちきれない人たちが、タクシーへも流れたあとだったので、運良く乗れました。
行きと同じ経路で台北へ戻り、ホテル近くの夜市をまわることにしました。
 
乗換駅では遭遇したのがこの広告。すごいですよね~ JR東日本の広告です。地方路線まで紹介されており感心しました。 
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寧夏夜市へ寄って素麺を食べました。 40元をふたつ(約293円)。
くたくたに煮た素麺なんてどうかと思いましたが、案外おいしい。

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九份でぼちぼち食べていたせいで、 これで充分満腹になってしまいましたが、はじめの小籠包から素麺までで1,700円弱です。ふだんは屋台で食べることなどないのですが、なぜか台湾ではそういうことも気にならないものですね。
 
ワインを買って部屋へ戻り、初日は終了です。