平渓天燈祭(ランタン祭)も昨夜見終え、最終日です。
朝、娘あてに友だちから連絡がありました。
渡したいものがあるから10時半に台北駅で会えないか?と。
私は整体を受けようと思っていたのですが、夜であれば夜中まで受けられるけれど、朝は早くて8時、たいていは10時以降が開店時間でした。しかも、ホテル隣にかなり評判のよいお店があったので、きのう戻ってからでも行けたのに~
泣く泣く整体は諦め、最後ぐらい美味しい食事をすることに決めました。
11時開店の【點水樓】というお店で、台北駅から5分ぐらい。
娘とは點水樓で11時待ち合わせに決め、先にホテルを出て中山駅を目指しました。
ホテル最寄駅から中山駅は2駅。
中山駅は賑わっているはずですが、出口を間違ったのか閑散としています。
おまけに三越にでも寄ろうと思いましたが、開店時刻は11時。
そのまままま台北駅へ向かいました。
そういえば前も、駅の中のホールのあちこちで座り込み、食事をする人たちが大勢いたこの駅、今年も相変わらず食べていましたね~ 使い捨てとはいえ、お皿やら何やらぜーんぶ持参なんですから。
外のテントでは、マレーシアかどこかの催しをしていましたが、さっぱりわからない音楽でした。
點水樓へは台北駅から5分ほどのはずです。
點水樓
開店まで既に5分ほどになっていましたが、続々お客さま登場。
店舗は台湾各地にいくつかありますが、かなり人気店のようです。
入口にはメニューがあります。娘が来るまで選んで待ちましょう。
しかし・・・10分待っても来ません。
さらに続々と人が入っていくので、中で待つことにしました。
15分を過ぎるころ、ようやく娘登場。台北駅では広すぎてるので中山駅に変更になったのですが、1駅だから歩いて行くといいと友だち言われたものの迷子になったよう。私も地下で迷いました。会えて良かった良かった。
頼んだのは2名さまコースと、黒豚の角煮。
普段は到底食べ切れないので、コースを選ぶことはありません。
少なめに注文することが多いです。
でも、海外では自分たちで選ぶと、目新しいものに出会えない気がしました。
前菜2種
タケノコ、干しシイタケなど煮物っぽいもの。
小魚がカリカリでとても美味しかったです。赤いのはパプリカもありますが、赤唐辛子も。


小籠包3種
麻油全家福
白菜やエリンギ、エビ、ウズラなどが入ったスープ。
私が一番気に入ったのが獅子頭。
豚の肉団子の煮込みなのですが、この肉団子のお味がすごくいい!
でも、はたと気づきました。食べられるのか?私たち。
追加注文した黒豚の角煮です。
もっと大きな角煮で盛られてきましたが、切り分けてもらいました。
大根餅
大根餅もからし醤油をつけて食べないと、物足りないほどの味付け。
外食で薄味というのは、私にはとても嬉しいです。
もう、満腹も満腹。
会計時に、デザートがまだだったことに気づきましたが到底食べられませんでした。
紫米酒醸芝麻湯圓(ゴマ団子の酒漬け黒米スープ)と書いてありましたが、いったいどんなお味だったんでしょうね~
やっぱり呑むとお値段がそこそこいくんですよね。
お店はいい雰囲気でした。
日本人も多かったです。
2階へは団体旅行客が多く上がって行っていましたし、ツアー参加の人が、オプションで連れてきてもらったふう人たちも数組いました。でも、所要時間が1時間もなかったので、バタバタと去って行っていました。
最終日は淡水へ行こうか、猫空へ行こうか、いろいろ考えていたのですが、もう来ることもないのなら、やはり故宮博物館へ行こうということになりました。
帰りのバスの時間がはっきりしなかったので、現地滞在は1時間とれるか。
そのへんのところは伏せて、だまーって行動を起こします。
空港へのアクセスも悪くないので、大丈夫だろうと踏んで先を急ぐことにしました。