英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【秋田】はじめての秋田3日目-3 民俗芸能伝承館からJR東日本の広告で有名な秋田県立美術館へ

2017年(平成29年)3月19日(日)
 
今まで足を踏み入れていない都道府県は、北から青森・秋田、南が愛媛・佐賀・宮崎・鹿児島と残すところ6県。今回はそのうちのひとつ秋田県を訪れています。
前回記事はこちら。
はじめての秋田。市内観光に回っています。 
旧金子家住宅の隣、民俗芸能伝承館を見学します。 

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秋田といえば竿灯祭りが有名ですよね。

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ここで面白かったのが、竿灯の体験させてもらえるんです。私もしてみましたが、子ども用サイズで数秒しかできませんでした。重いんですよ。 
壁に各サイズがあって、私が体験したのは右からふたつ目のもの。

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地元の子たちは、早ければ4歳から練習を始めるんだそうです。すごいですよね~

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技の説明も書いてありました。額や腰などに乗せるんですよね。迫力あるだろうなぁ。ぜひぜひ見に行ってみたいです。8月3~6日と書いてありました。
それ以外にも土崎新明社祭の曳山行事、ぼんでん祭りが紹介されていました。

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ぼんでん祭りは1月17日、冬の行事。五穀豊穣、商売繁盛、家内安全などを願ってこのぼんでんを奉納します。

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2階へ行くと、いくつもの民俗芸能が紹介されていました。

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このあとは、楽しみにしていた秋田県立美術館です。

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秋田県立美術館は、安藤忠雄建築のまだ新しい美術館です。入口は2階。スタイリッシュな階段を上がっていきます。入館料はわずか300円

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写真は禁止ですが、駅にJRのポスターがありました。世界的画家、藤田嗣治の描いた秋田の行事昭和12年、わずか14日で描いたそうですが、縦3.65m×横20.5mの大壁画です。 
 
この美術館は、作品数は決して多くないのですが、逆にその方がどれも心に残ります。藤田嗣治自身がくつろいだ姿を描いた作品や、戸塚の家の様子など、ほんわかするものが多かったと思います。
 
この美術館のラウンジがまた素敵。写し方が悪くて分かりにくいのですが、水庭があるんです。翌日、外から写した写真と併せて見てください。
 
中から見るとこんな感じ。右手にお寺の屋根のような建物が見えますが、旧秋田美術館です。こちらも素敵ですよね~ 
 
外から見ると、1階の屋根にあたる分が、この水庭になっています。 
 
閉館まで、わずか45分しかありませんでしたが、作品数の少なさのおかげで、ゆっくり見学することができました。
ここで絵葉書を買って、海外のときと同じように自宅へ送ってみました。さすがは国内、1日で着きましたね。
 
次回の記事はこちら。