英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【クロアチア】1日目-2 ドゥブロヴニク旧市街のSOBEに泊まる

 
ピレ門、名前と地図でしか存在を知らなかったそこへ到着しました。
青空の下で出会ったためか、探し求めていたものに出会えたことに感動。
 
ピレ門。ここからは徒歩でしか入れません。

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この城壁から中が旧市街。1997年世界遺産に登録されました。
入口はかつて跳ね上げの橋でしたが、今は固定されています。
旧市街へ入る門は全部で3ヶ所です。
 
 
入ってすぐ、オノフリオの大噴水
ナポリのオノフリオ・デッラ・カヴァが1438年に作った噴水で、12km離れた源泉から水を弾き、市内2ケ所に噴水が設けられました。
 
ローマ帝国時代、水道にはすこぶる強かったんですね~
1667年の大地震で装飾の多くは失われましたが、16面の顔のレリーフは姿を留めており、現在もその口から水を吹き出しています。街歩き用に水筒に詰める人もいて、飲用水として今も使われているんですね。 

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まず、チェックインを急ぎます。
事前に­direct bookerというところからメールが届き、­チェックイン時刻を連絡するシステムになっており、13:30を指定しています。 
 
予約した宿はApartments and Rooms Lejletul(2泊21,606円/2人) 。
ここのメリットは、
 1.専用バスルームと毎日のハウスキーピング
 2.立地がフラット
 3.追加料金で空港への送迎が可能(40EUR)
 4.鍵の受け渡しに問題がない
 
なんといっても連絡手段を持って行かないので、現地到着後に電話連絡というところを選ぶことができないのです。
その点で、ここはレストランの上階が部屋になるので、開店時間であればいつ行っても大丈夫というのが魅力でした。
 
それでも、行き着くのは難しかったです。
しっかりチェックしていきましたが、狭い路地を迷ってあちこちで尋ねました。 
 
旧市街の路地は広い方でこんな道

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ベネチアよりは広いけれど、それに近い感じです。
石畳はツルツルなので、スーツケースは引きやすくまったく問題ありませんでした。
曲がるポイントはここ。
右側の上の方の看板が、チェックインするレストランのもの。

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この路地を通るのにも勇気がいるんですよ。いくつかの通りを除いて、ほとんどのお店のテーブルは路地に出されているんです。 

 
私たちが泊まったアパートメントの下にあるレストランもこのとおり。
手前に立っている人が、宿泊担当の人。

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黒い灯りが扉の上に見えますが、ここにアパートメントの名前があります。
ドア横の青いプレートはアパートメントやSOBE、いわゆる民泊施設の印です。
緑の扉を入るとレストランの厨房があり、その脇を上がっていきます。
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私が泊まったのは2階。さらに上の階はキッチン付のようでした。

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 階段を上がるとレストランの客席があります。

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その窓辺にチェックイン作業ができるスペースを設けてありました。
ところが、私たちの予約がなかなか見つかりません。
どうやら普通はもっと直前に予約するようで、予約し直した3ヶ月前でも早いようで、見当たらなかったようでした。
 
しばらく待ってから案内されたのは、このテーブルの手前の扉でした。
ちなみに、窓際の左からはさらに上階への階段もありました。 
 
緑の扉、ここから部屋へ入るんです。本当に客席のすぐ脇。

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壁1枚向こうで私はシャワーをしたり眠ったりしているのに、こっち側では食事中なんです。すごく不思議な気分でしたね~ 
 
中に入ると、この右側の白い扉が入口で、出るとすぐにお店です。
クローゼットはなく、右に見えるハンガーのみ。

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左側にはトイレとバスルーム。右がトイレで左がシャワー。タオル類も揃っていました。

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アパートメントやSOBEでは、タオル交換やハウスキーピングが週1だったりするのですが、ここは毎日してくれるところでした。
 
ただ、タオルが湿っていたので、ハンガーに掛けて夜まで乾かすことにしました。
自分のところで洗濯してるってことですよね。 
 
窓の外からレストランの賑やかな声が聞こえてきます。
閉店時刻は深夜24時。こんなところで眠れるんでしょうか。

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写真が暗いのは、天井に3つある照明のうちメインの真ん中が切れていました。
 
もう15時近くになっていたので、さっそく街へ出なくては。
まずは、ピレ門傍に入口のあった城壁廻りをすることにします。