英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【クロアチア】3日目-2 ARCOTEL Allegra Zagreb Hotel~Bobanでランチ

 

ザグレブ中央バスターミナルから徒歩15分、2日間滞在するARCOTEL Allegra Zagrebが見えてきました。

注) 2020年1月に再訪すると、Hilton Hotelになっていました。

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ホテルへ到着したのは10時前。こんなに早かったのに、もう部屋へ通してくれました。

エレベーターはカードキーを指さないと、宿泊階に泊まらないシステムです。

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食事なしとはいうものの2泊2人で14,384円と格安。
空港往復もプリトヴィッツェ国立公園へも中央バスターミナルを利用するし、かといって中央バスターミナル近辺だとザグレブの中心地には遠い。
止むを得ず選んだ安価なホテルでしたが、なかなかきれいでした。 
 
ホテルの広さと清潔度を重視する同行者。いいホテルではないと伝えていたので警戒していましたが、ここなら充分と満足してくれました。あ~ 良かった。 
 

このベッドメイキングは初めて見ました。掛布団を縦に折っています。

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この部屋では、変わったサービスがありました。
部屋の隅の壁に赤と黄色の2枚の布がかかっていますね。
 
これ、ランプシェードを好みに合わせて交換するためのものなんです。
埃が立ちそうでしませんでしたが、なるほど部屋の雰囲気は変わるかも。 
 

照明をつけてみましょう。

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もうひとつ初めて見たのが冷蔵庫の扉がガラス。これだとチェックも容易ですね。
でも、何かを買い込んで、ここへ入れておくには不自由かも。

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バスルームは苦手のガラスで少し区切るタイプ。
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ザグレブ市内を回れるのは1日だけ。
さっそく、ランチを目指して出掛けることにしました。
 
時間のロスを防ぐために、いくつかガイドブックからピックアップ。
開店は11時だったので、今からぶらぶら出掛けるとちょうど良い感じです。 
 
ザグレブ中央駅へは5分もかからずに到着できる位置です。
 
駅前にはトラム乗り場があります。
ザグレブ中央駅ではありますが、そんなに人は多くありません。
なんたってクロアチアの人口は400万人余り。
人口密度は80人/㎢(日本は340人/㎢)です。
 
駅からどーんとトミスラヴ広場が広がっています。

木々の緑が美しい公園です。

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駅前では花市をしていました。

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種類は日本とほぼ同じで、変わったものは特にありませんでした。

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イチゴとチェリーも売っていました。

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トミスラヴ広場は、いくつかの広場を経てアッパータウンまで続いています。
緑豊かな美しい公園なんですけど、ゴミが多いんですよ。
芝生の上やベンチのまわりに白っぽくゴミが落ちているのが見えますか?
 
 そのうち、気がつきました。カラスの仕業なんです。
ヤツらがゴミ箱からゴミを出すんです。

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こちらのカラスは日本のカラスと大きさは同じですが、黒とグレーのツートンカラー。

お掃除の人がずーっと掃除して回っているのに、いたずらなカラスは一向に構わずゴミ箱に頭を突っ込むのでした。 
それにしても、新緑の美しい季節です。 

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この広場を抜けて道路を渡るとき、スーパーの表示を見つけてしまいました。
地元スーパーは絶対に行かねばなりません。
 
350mと書かれてあったので、行ってみました。
知らない道を歩くと案外遠く感じます。 
 

通りから奥まった門の奥に、スーパーBILLAはありました。

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ワンフロアで、なかなか広いスーパーです。

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地元のスーパーっていいですよね~

最近はお土産物より、スーパーで売っているチーズやオリーブオイルなどを買います。

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あとでまた戻ってくることに決め、とにもかくにも食事にすることにしました。
元の道へ戻っていくと、また美しい広場が続きます。
 
ランチの候補はいくつかありましたが、地中海料理Bobanを選びました。

サッカーの元クロアチア代表、ボバン選手の家族が経営する店です。

外から見ても雰囲気が良かったので、思い切って入ることにしました。 

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 開店直後。一番客です。

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店内は雰囲気の違ういくつかの部屋があり、どれも素敵。 

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私たちが選んだのはここ。 

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前菜 プロシュートとモッツァレラチーズブルスケッタ 36HRK(600円)
Crostino with Mozzarella,prosciutto San Daniele and rocket pesto

ロケット(=ルッコラ)のペーストがとても効いていて美味しいです。

パンが半分にカットされていたのは、もしかしてひとつ単位だったんでしょうか。 

それでも、ひとり分ずつトレーにのせてきてくれました。気配りのお店です。

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あとはあれこれ悩まず、ガイドブックに載っていたそのままを頼みました。

イカスミのニョッキ

イカスミのニョッキは白身魚も入っていてボリューミー。

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Rustica(ルスティカ) 

Rusticaというのは、ローストビーフと野菜を絡めてあるとガイドブック。

これもじゃがいもの量がすごく多くて、かなりのボリュームでした。

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 飲み物は、まずビールから。 

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ビールのあとボスニアワインをボトルで頼み、2時間近くかけてゆっくりいただいたのに、それでもじゃがいもは制覇できず。

 
今回の旅行では、初めてあちこちでパンを断るようにしていました。食べられないとわかっているので、コストがかかるか否かにかかわらず不要だから。 
でも、ここでも一度断ったのですが、どの料理かとセットだったのか、あらためて置いていかれました。
それがここのパン、温めてあった上にすんごい美味しかったんです。
クロアチアって、あとで調べるとパンが美味しくて有名な国なんですね。 

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食べきれないのが残念で、思い切って持ち帰りできるか聞いてみました。
 
「No problem」
 
ここでは、ニョッキだって持ち帰りにできるんだそうです。
 
ほら。こんなふうに入れてくれました。
厚紙の蓋もきちんとしてくれていましたよ。  

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特にこのフランスパン、外はカリッとしているのですが、中はしっとり。
お店のサービスも最高。パンも最高。
 
Bobanおススメです。482HRK(8,185円)でした。