英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【山口】1日目-3 萩の宿「常茂恵(ともえ)」

2017年(平成29年)9月9日(土)
 
長門市から30分ほど揺られて玉江駅に到着しました。
ほとんど降りる人はいません。観光客は、2駅向こうの東萩駅で下車するのが便利なので、そのせいでしょう。
 
停泊しているのはイカ漁船でしょうか。
この川を渡り東へ突っ切っていくと、武家屋敷を通って行けるはず。
川のほとりでは、今日の晩ご飯を釣っているおかあさんもいましたね~
ちょうど、アジが釣れていましたよ。

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いよいよ武家屋敷にさしかかろうかというとき、海が見たいという娘と菊ヶ浜へ。
小高い山は指月山です。
麓にはかつて萩城がありましたが、明治7年の廃城令で破却されています。 

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水温が高かったようで、海に入っている親子が何組かいました。
砂浜には多くの穴が開いていて、土を掻き出したあとがありました。
何が潜んでいるんだろう?
棒を入れてみると、30cm以上掘られている穴もありました。 
 
無駄に遠まわりしただけで、なーんにも観光することなく延々1時間歩いて、やっと宿に到着しました。
今日のお宿は萩の宿 常茂恵(ともえ)です。
 
ここのネックは露天風呂もなく温泉ひとつきりなことだったのですが、すべての部屋に次の間がある、ゆったりとしたつくりであることと、格式のある旅館なので、料理にも期待ができるだろうことが決め手でした。
 
常茂恵は素敵な旅館でした。
大正14年、中央の要人を招くにふさわしい宿をということで建てられたそうです。
旧邸のときには昭和天皇がご宿泊されたのを始め、宮家が幾人も泊まられている、迎賓館という名にふさわしい旅館でした。

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夏ミカンが特産なので、到着してミカンジュースをいただきました。
明治に入り職を失った武士への救済措置として栽培が奨励された夏ミカン、今は減ったそうですが、どこの家の庭にも数本は植えられていたそうです。 
 
右手が萩焼コーナー、左手にお土産コーナーですが、厳選されたお土産しか置かれていませんでした。

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廊下は広くゆったりとしていて、お庭を眺めながら通って行きます。

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この先には、萩焼のギャラリーがあって、そこから2階へ上がります。
これは展示品ではなくて、売っているもののうち、先ほどのロビーの売店で見たよりも、ちょっと大柄で個性の強いものでした。

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お庭を眺める部屋ではなくて、ランクの低い2階のお部屋です。
それでも、中へ入ると踏み込みがあって、4.5帖の次の間があって、客室も10帖あって、ゆったりしたつくりです。

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確かにお風呂はカランが5つで、湯船もひとつだけ。
でも、もともと客室数は25室なので、混み合うことはありませんでした。
 
そもそも萩で温泉が採掘されたのは2004年。
新しいからということもあるのでしょうね。 
 

 
夕食は、部屋食のプランでした。

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日本酒は生酒が五橋しかなかったので、これと飲み比べセットを頼みました。 

「五橋」本醸造蔵元直送生酒 

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前菜
手前に燻した秋刀魚があるのですが、スモーク好きなので美味しかった~

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先付造里
鯛・イカ・平政
どれも丁寧に作られています。先付の焼きピーナッツ豆冨、ほんのり甘~い

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椀物

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蒸物

チーズ風味の玉地蒸し

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焼物

なごり鮎陰干し

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予約時に、焼物が鮎なのがちょっと残念だったんです。
鮎は好きなんですけど、なんとなく物足りない感じがあって。
でも、開いた鮎は頭まで食べられように調理されていました。
ここで出てくるのは、ちょうどいいアクセントになったと思います。
 
強肴
長萩(ちょうしゅう)和牛しゃぶしゃぶ
すご~く柔らかくて、味わい深かったです。ゴマだれがとてもよく合いました。

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揚物

河豚フライ

カリッと揚がっていて、最後に出てきたのに重くない。全体にバランスの良い食事です。

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あとは山口県産のこしひかりと赤出汁、デザートがマンゴーの牛乳かんでした。
お米はいいお米でしたね~ 
 
いつも宿選びには失敗してブーイングを受けるのですが、このお宿には大満足。
ただし、まだ萩観光はできていません。