ニューヨーク最終日、素敵な邸宅でのランチに連れて行ってもらいました。
フランスのお城に影響を受けて建てられた、投資家オットー・ハーマン・カーン邸。
1921年ニューヨーク・タイムズ紙によると、443エーカー(179ha)の敷地に127室の
アメリカで2番目に大きい私邸だったそうです。
こちらは、宿泊もできます。
調べてみるとお得な割引のあるときなら1泊2人35,000円~
豪華さから考えると、かなりリーズナブルと思います。
なにしろ、まず入るところから素敵なんですよね。
特に私は車を持たないので、こういう入り方って憧れ~
とんがり屋根の建物の中から係りの人が出てきます。
今日のランチの予約を告げると、門が開くんですね。
この長ーい距離もいいでしょう?
中へ入ると駐車場。
正面の入口から入ります。
門のところにもありましたが、入ってすぐにも掲げられていました。6ツ星。
ミシュランではありませんけどね。
長い廊下を歩いていくとバーがあり、ここを通り抜けるとレストランに到着です。
そう広くはありませんが、庭が見えて感じのよいレストランです。
ランチでなければ敷居が高過ぎ。
でも、メニューはランチなのでサンドイッチやハンバーガーが並んでいました。とはいえ、2,000円前後するんですけどね。
ここのおすすめは Crab cake 19USD(2,150円)
ちょっと甘めのソースだなぁと思っていたら Sweet Soyと書いてありました。
もうひとつのソースは Chipotle Aioli。Chipotleは香辛料の名前みたいで、アイオリソースのアイオリかな?平たく言えば辛めのマヨネーズって感じでしょうか。
このレモン、いい考えですよね。絞りやすかったです。
これでかなりお腹いっぱい。
サンドイッチは切ってわけました。
Buffalo Chicken Panini
これ、私ってばBuffaloしか見てなかったんです。で、てっきりBuffaloが出てくると思ってたら、チキン。二語目にしっかりchickenって書いてあるのに。
バイソンでも出てくるのかと思ってたのになぁ~
Roast Beef Sandwich
サンドイッチ類はほとんど持ち帰りになっちゃって、息子くんの晩ご飯になってました(笑
食事のあとは、中を見学します。
お手洗いの入口がコレ。この先にトイレがあるとは思えません。
チャップリンづくしの部屋もありました。
ちょうど結婚式の準備をしている最中でした。
外へ出て庭園を散歩。
この日は私が帰るので(?)雨模様でした。
貧乏旅行はそろそろやめて、こういうところへ泊まる旅行へシフトしていこうかとちらりと考えました。安い時期に旅行ができないのが難点ですが、こんなところへ泊まりたいですよね~
このロングアイランドは、豪邸や別荘の多くあるセレブの地域です。
このあたりは、あまりいい場所ではないというところでも、私から見れば、立派な家が建ち並んでいる感じでした。
たった3日を楽しませてようとしてくれていた友だちに、心から感謝の旅行でした。
残り時間は刻々と迫ってきています。