2017年(平成29年)12月9日(日)購入
鳳凰美田は、一度飲みたいと思っていたお酒でした。
たぶん、日光へ行ったあとに、栃木のお酒と言えば?と調べて、
このお酒の存在を気にするようになったと思うのだけど、定かではありません。
お酒は、同じところで買うと、同じものしか買えないことが多いので、
気になったら買うに限ると最近気づきました。
特約店契約っていうんでしょうかね。
そんなとき、ちょうど完成した東京駅へ行く機会がありました。
やーっとできたんですね~
そうか~ こんなふうに仕上げようとしていたんだ~
いつだったか、構内の酒屋で日本酒を飲んだことがあるのだけど、
あれはいったいどこだったんだろう?
ふと思いついて歩き始めたものの、ない。
エスカレーターを降りたところにあるはず。
うーん。
人混みで、わからない。
グルグル回っても、回るのみ。
ここだっ
見つけたっ
・・・と思ったら、シャッターが下りていました。
見つけたっ
・・・と思ったら、シャッターが下りていました。
まさかあんなに流行っていたのに、閉店してる?
そんなはずはない。
探してみると、その「はせがわ酒店」は移転して営業していました。
ただ、もうカウンターに座って飲むことはできなくなっていました。
また改装して、あの場所に戻るんでしょうか?
それとも、長らく居座る人がいるから、やめたのかなぁ。
残念。
生原酒を探していくと見つけたのが、憧れの「鳳凰美田」です。
ただ、どうも甘口だという記憶があったので聞いてみると、
「甘口の代表格ですね」
だって。
でも、辛口好きの人にも好まれていますよ~と教わったので、
一度は飲んでみたかった鳳凰美田、買ってまいりました。
初しぼり無濾過本生純米吟醸酒
原料米 五百万石100%
精米歩合 55%
アルコール度数 16度以上17度未満
製造年月 29年12月
明治5年の創業。
HPを持たない酒造のようですね。
人気のお酒ですが、小さな蔵なようで、需要に対して製造石数は限界。
ますます入手が難しくなるかもしれません。
新酒の雫をそのまま1本ずつ瓶詰めしたというこのお酒、
甘口ということに警戒しながら一口。
ワタクシ、自分の味覚にますます自信がなくなりました。
いったい辛口とか甘口とかの好みって、なんだったんでしょう。
甘口の代表格と言われるこのお酒、美味しすぎじゃありませんか。
いや~ 恐るべし。
美味しいものは、美味しいのだ。
選ぶお酒の基準、考え直すことにいたします。
甘口も、ガンガンいくぞ~