2019年(令和元年)6月
シンガポール空港の新商業施設JEWELを見にやって来たはずなのですが、そもそも人いきれが苦手な私たち。あの広さと人の多さを見ただけで疲れてしまって、1時間ほどぐるっと回ってで退散してしまいました。
それでもたぶん、空港ラウンジが利用できなかったころなら、まだまだ楽しんでいたと思います。でも、チャンギ空港のラウンジも気になる・・・(笑
JEWELが広すぎて、お土産を買うにも呆然と立ち尽くしてしまったというのもあると思います。空間が広すぎるというのは、まとまりがないとも言えるんですよね。そう混んでいるわけでもないかもしれないけど、見えるのは人の頭ばかりに感じてしまいました。
チャンギ空港に戻ると、これでも天井も低くて逆に落ち着くぐらい。
蘭があちこちにディスプレイされています。でも、このセンスって日本人にはちょっとわからないかも。
タワー状にして違う色の花を持ってくるっていうのは、どんなもんでしょ?
単品で見ると素晴らしいんですけどね。
お土産はブンガワンソロのシフォンケーキがおいしいと書いてあったのですが、シフォンケーキってあんまり好きじゃない。それと、現金が約14SGDしか残っていなかったので、その範囲で買いたかったし(笑
この現金の話。いつも空港に到着したときにキャッシングで調達するのですが、ドリアンの値段を勘違いしていたのと同様、到着時はレートがいまひとつしっくりきていないってありますよね?
ほとんどはクレジットカード利用の予定だけど地下鉄MRTは現金のみだし、いくら出したらいいんだろう?と相談して、ATMのディスプレイを押したのが50SGD。
いやこれ、いい金額がなかったので複数回ディスプレイを押せるのかな?と思ったからなんですけど、出てきたのが50SGD紙幣1枚ぽっちりだったんですよ。
MRTは5SGD紙幣以下しか使えないし、高額紙幣はたいてい嫌われると聞いているので、有人改札で速攻MRTスタンダードを買うと言って両替してもらいましたけど、このっ50SGDて、じゃ、いくら?
キャッシングのレートは100円≒79.864円のだったで、
手持ちはたった50SGD≒4,000円だったんですよ(苦笑
子どもの修学旅行のお小遣いか!しかも、それが残っているというあたり、今回のまったり旅行を表しています。
ラウンジの場所がわからずにいると、案内係の人が声をかけてくれました。もうひとつ上の階にあるようです。
一番奥がこちらSilver Kris Lounge。人気航空会社のシンガポール航空のラウンジが使えます。
真っ先に機内個人用ディスプレイを取り入れていたのがここでしたね。15年前にタイへ行ったとき、感激したのを覚えています。
ラウンジは、お迎えに来てくれます。過剰サービスは日本だけじゃないのか(笑
明るいカウンターの席と、ゆったりしたちょっと暗めのソファーのあるコーナーがあります。まずは食事にしようと、こちらのカウンターに座りました。
この充実っぷりって、写真なんて撮っていられないほど多かった・・・サラダやサンドウィッチもあったし、カウンター上にはパンケーキメーカーもあり、ボタンひとつでパンケーキができてくる機械もありました。
ホットミールの数もかなり多いです。こちらは中華系。焼きそばとキノコのあんかけ。
鶏料理は、甘辛味とタンドリーチキン。
マレーシア料理である魚のカレー煮込みとインディアンカレー。
野菜の炒め物かな?あとは、パスタもありました。これでも全部撮っていません。
アルコールは、スパークリングワインもあります。ビールは1種類。
17時を過ぎたころ、無人だったこのコーナーが動き出しました。お腹はいっぱいだけど、何が出されるのか興味津々。
30分ほどして、注文できるようになったので取りに行くとこれ。チキンカレーといんげん。白いのはココナッツ味のもちもちっとした、なんだろ?あんまり好みではありませんでした。残念。
席を移動してソファーへ。かなり混んでいました。wi-fiのパスワードは柱に貼ってあったので、見渡してみてください。
歯磨きに行くと、トイレの向かいにはシャワールームが3室用意されていました。空いていればいつでも使えるように、タオルなどがセットされています。
私はメイク落しのみ済ませましたが、ここ、いいわ~
席へ戻るときに発見したのがビーフン。食べたかったけど、既にお腹いっぱいでした。
メニューはその都度変わっていくようだったので、ゆっくり時間をかけていただくといいと思います。
20時。ラウンジでゆっくりたあと、家へのお土産探しに出発。
ジュエルでは、娘にバリ発の人気ヘアートリートメントellipsをひとまず買ってあります。下手なものを買うなら、コスメ好きの娘にはこっちの方がいいかな、と。14.93SGD(1,213円)
ここで探したのは、おススメに載っていたブンガワンソロのパンダン・ケーキ。
(画像はお借りしました)
でも、現金を使いたかったのと、おススメには上がっていたけどシフォンケーキはあまり好きではないので、切り落としにしました。隣に入っているのは同じく切り落としのパイナップルケーキ(4切れずつぐらい入っているのを買った残り)。
でも、さすがは推薦されているだけあってシフォンケーキはしっとりしていてめちゃくちゃ美味しかったです。もっと買えばよかった~
もうひとつが、Ya Kun Kaya Toast(ヤクン・カヤ・トースト)のカヤクッキー。ショートブレッドみたいな素朴な味で娘が気に入りました。
(画像は公式HPよりお借りしました)
チェックインです。チャンギ空港のセキュリティーチェックは、各ゲートで行います。
そういえば昨秋のマレーシアからの乗り継ぎでは、出発が遅れたために時間がなくて猛ダッシュでこのゲートに来ました。
せっかくのビジネスクラスですが、夜便だったので機内はすぐに暗くなり、あまり画像はありません。
食事は、夜は希望すればいただくことができます。
私はかき揚げうどんをお願いしました。お醤油味って欲しくなりますよね。
ピンボケですが・・・ 美味しかったです。かき揚げもなかなか良かった。
到着2時間ほど前に朝食開始。和食を頼みました。
あんまり煮付けってこういうふうには食べたくないんですけど、和食に飢えていたのか悪くなかったです。ご飯も美味しかった。
アルコールは、シャンパンをいただいたし、合間にはおつまみも配られたのですが、7時間って短いですよね。
ただ、案外揺れたので結構緊張しました。楽しみたいような、早く降りたいような・・・ビジネスクラスだとフクザツな心境です。
あとは、機内映画編で終了です。