英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【Stay home】誕生月に財布を買い替える HIROFU → CLEDRAN

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誕生月にもうひとつ気分を刷新したことがあります。

10年使った財布を買い替えました。

 

もとの財布はこちらのブランドのものです。 

HIROFU (ヒロフ)

このブランドはシンプルでとても気に入っており、財布以外にもキーケースや、バッグも数点、私にしては高い部類のブランドですがいつも新製品をチェックしに行っていました。

はじめて持った長財布は定番のセンプレというシリーズで、10年前の誕生日プレゼントでした。使い勝手がよくとても気に入っていて、一度ファスナーの金具が壊れたときも修理に出したほど愛用していました。

42,000円+TAXは当時も同じ価格だったような気がします。

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今でこそ珍しい形ではありませんが、何より気に入っていたのは小銭入れにファスナーがついていないところ。左側にふたつある部屋のひとつに小銭を、もうひとつに入りきれないカードを入れるといいと教わったのですが、これがとても便利でした。

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そんなHIROFUの欠点は重いところです。
ふんだんに革が使われている分、重い。

この財布はなにも入れない状態で180gですが、いくらでも入っちゃので余分なものまで鎮座する羽目に陥っていました。結果、総重量は400g近くありました。

これはもう財布をコンパクトにするしかありません。家族もすでに続々小さい財布に買い替えてて、勧められていました。

もう、10年使ったからいいか・・・

 

さんざん悩んで選んだのは、先に栃木レザー財布を買っていた娘の影響を受けて探したこちらのものです。 

CLEDRAN  (クレドラン)

このタイプのミニ財布はほかにもあったのですが、馴染みのある地に誕生していたブランドだったので、応援の気持ちも込めて購入しちゃいました。

しかも、普段なら選ぶであろう blackbrown ではなく、今回はなぜか red 限定で探していました。経年変化で渋い色になるのが楽しめそうです。

ECRA ROUNDZIP WALLET 16,000円+TAX 

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L字ファスナーは私の絶対条件。

紙幣の挟み込みを防ぐ設えもあって丁寧な造り。カードの枚数も充分で、理想形に出会いました。本体重量は100g。中身を厳選し、入れ替え後の総重量は200gです。 

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新旧を並べてみました。

光の加減でHIROFUの財布は傷だらけに見えますが、使い込んだ光沢が艶やかで、まだまだ現役感があります。

めちゃくちゃ気に入っていた財布なので、お手入れしてまだ手許に置いておく予定。また使うことはないかもしれないけど、それでもとても捨てる気になれません。

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ただ、歳とともに重いものが負担になり始め、とうとうお気に入りだったHIROFUのバッグも持てなくなってきました。持っているものはいずれもワンショルダー、大好きな形なのに(涙

日常遣いのバッグを長らく探していたところ、旅行用品などで何度もお世話になっているこの店舗を通り過ぎたときに、おお?

VICTORINOX (ビクトリノックス)

ここのナイフを見れば誰でも知っているスイスのブランドです。

340gという軽量は、中身を入れたHIROFUの財布より軽いやん。

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7ℓと小さいながらもA4サイズまでのラップトップが入る仕様になっています。入れませんけど(笑

残念ながら赤は諦めましたが、色違いを購入しました。

8,000円+TAXという買い求めやすい価格ですが、ポケットも前面、背面にあって充実しています。

難点は、高い位置にはポケットがないので、前面ポケットに入れたもの、内側2ヶ所に入れたもの、背面ポケットに入れたもの、すべてが下にたまってしまうので横から見ると下部がボテッとしてしまうところ。内ポケットがあって財布が入れられたら、もうちょっと上下に中身を分散できるんだけどなぁ・・・

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でもこれでたぶん、総重量は600g以上軽くなったんじゃないかな。

また、多少重くても気持ちがアガるモノを持ちたい!と思えるようになるまで、しばし身軽に行きましょう。って言っても、秋はそういう季節なんだけどね。

 

と、思っていたら。

家族みんながこのバッグが気に入って、持たせてみたら私より似合う・・・

使い心地を試してもらって譲ろうかと思っています。

また、探す楽しみが増えるのは嬉しいんだけどね。