39室のコンパクトなホテルです。チェックインはフロントではなく部屋ですると案内がありました。
夕食は17:45と19:00の二部制。チェックインが遅かったので、すでに17:45の部は埋まっていました。
18時まではこちらのバーで日本酒の試飲もできるということでしたが、満席だったので夕食時にお願いするしかなさそう。
里山を眺めるカウンターは居心地が良さそうだったのに、ここで飲めなかったのは残念。
売店にはビールも日本酒も置いていましたが、空いているだろう温泉を優先することにしました。
建物は中庭を囲んだ2階建てです。
2階へ上がると吹き抜けになっています。
向かいの棟の1階は宴会場、2階はコンベンションホール。いずれもその向こうに客室があります。
お水の質がいいようで、中庭の池の鯉は育ちすぎているとホテルの人が笑って教えてくれました。
中庭に面して部屋が続いています。廊下は広めでゆったり。
中へ入ると、消毒液が備えられています。
まっすぐ突き当りが洗面所。
内風呂にも温泉が引かれていると書かれてあります。
ごく普通のシステムバスで温泉気分を味わうには、この部屋は相応しくありません。グレードの高い露天風呂付きのお部屋がいくつかあります。
洗面所は垢抜け感なし。置けるものはすべて置いてあるという感じでした。
シャンプー類は備え付け。オールインワン化粧水兼美容液は大浴場にもありました。
コロナ渦だからでしょう。薬用ハンドジェルとうがい液も置いてあります。
洗面所の手前にトイレ。
部屋は、8畳とベッドルームのコンビネーションタイプ。
座卓ではなくテーブルというところにイマドキ感があります。正座しなくていいのは楽かも。
ベッドルームだと、このあと誰も部屋に入って来ないところがメリットですね。
窓の外には穏やかな里山の風景が認められます。
障子を閉めるとちょっとまた違う雰囲気。外からの視線がゼロではないので、閉めるのもあり。
クローゼットを開けてみましょう。
バスタオル2枚ずつと浴衣、館内用のバッグなどが入っています。作務衣のほうが良ければそちらを選択することもできます。
袋の中身は、タオル、足袋型ソックス、ブラシ、歯ブラシ。
戸棚には、コーヒーやお茶の用意がされています。
冷蔵庫の中には、無料のミネラルウォーターとウエルカムドリンク代わりの夏みかんサワーが入っていました。さっぱりとしていて美味しいジュースです。
夕食まで1時間。まずは大浴場へ汗を流しに行きましょう。
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