2023年(令和5年)8月5日(土)
去年娘が旅行したアイスランドを訪ねる夏の旅。前回はその前に訪れたアイスランドの首都ダブリンへ向かうヒースロー空港での乗り継ぎと、ダブリン空港からの空港バスの話を書きました。
長らく放置していたHotels.comの1泊分の無料宿泊が8月10日に期限切れというメールが届いたのですが、直前までキャンセルする可能性があったので、ダブリン4泊を2泊ずつで分けるなど対策をしていました。直前にキャンセル不可の安いプランに切り替えるときに、4泊では予約しにくいなどの問題があったからです。
まずはアイリッシュバーの集まるテンプルバー地区の外れに位置するハードロックホテルへ泊まります。Dublin Express busのバス停から3分という好位置。
画像はいろんな時間のものが混在していますが、手前が私たちの部屋と朝食会場がある建物で、すぐ後ろに見えるベージュの建物とが2階の渡り廊下で繋げられています。
フロントは後ろ側の建物。ブラジルから働きに来ているという美人のスタッフが出迎えてくれました。日本がお好きなようで、漢字でサインしたら喜んでくれる明るい女性でした。
ロビーをはじめ、いたるところにミュージシャンの写真や楽器、レコードなどが飾られています。詳しい人ならより楽しめるはず。
バーの椅子もご覧くださいな。
ギターかベースかわかりませんがこういうところもホテルの名前のとおり「ハードロック」なのです。
2階の渡り廊下前には、レコードが飾ってあります。
ガラス張りの渡り廊下を歩いて、私たちの部屋へ向かいます。
レインボーブリッジと名付けられた渡り廊下。チェックイン時の夜は、下のレストランから歌声が聞こえてきていました。ダブリンのバーは音楽を演奏していることが結構多いです。
明るいけれど落ち着いています。私たちの部屋は3階です。
このホテルはなかなか近代的。タッチ式で開錠するのはよくあることですが・・・
部屋の灯りや部屋の掃除もすべてこんなボタンで行います。
部屋に入ると音楽が流れていました。「ハードロックホテル」やるな。でも、ロックだけではありません。レイ・チャールズや、トーケンズなど懐かしの楽曲も流れていました。
部屋は広め。ヘッドボードはなんの形を表しているんだろう。きっと「ハードロック」に関係するよね。
今回は3ヶ所のホテルに泊まりますが、その中でもっとも評価が高い四つ星ホテルでした。立地と設備、広さや新しさも要因かと思います。
ただ、こんなに近代化されているのに、なぜかこのコーナーだけは灯りが足りません。
ベッドサイドの灯りだけでは暗い。ミネラルウォーター2本がサービスで置いてあります。デスクの下の扉は冷蔵庫。毎晩ワインを眠らせていました。
テレビの隣の扉がバスルームの出入口。隣のクローゼットはコンパクトですが機能的でした。
ハンガーをかける場所は少ないのですが、パタンと手前に引き倒せるタイプ。実演しておけばよかった。ガウンとなぜかスリッパが1組だけ装備されていました。もし長期滞在するならば、もう少し服を置けるといいかなと思います。
バスルームは4.5畳ぐらいの広さでだだっ広いです。
残念だったのは、洗面台が狭く、ほとんど物が置けないところ。
一角を閉めてシャワーを使いますが、オーバーヘッドシャワーと手元シャワーがあったのでとても使いやすい。
ただ恐ろしく排水が悪く、足元が常に浸かってしまうところが難点で、いつまでも足を洗った気になれませんでした。しかもこまめに水を止めないと、水の範囲が広がっていくのでトイレまで濡れてしまわないかと心配にもなるし。この備え付けの椅子を使って凌げばよかったのかも。
排水を除いては、スタッフもフレンドリーで充分な広さがあり、いいホテルだったと思います。ま、お値段もそこそこしますけどね。
2泊朝食付き 107,543円