2021年(令和3年)7月11日(日)購入
1ヶ月ほど前、ようやく今年の夏の日本酒禁酒に入りました。
このころは今よりも暑さが厳しく、日本酒を飲む量も減ってきていました。
日本酒を選ぶ基準は、できるだけ飲んだことがないお酒と決めているのですが、活性生が大好きなので、最後の1本はこちらにしました。
原料米 佐賀の舞
精米歩合 58%
アルコール度数 15度
日本酒度+3 酸度1.8
製造年月 2021年7月
3,080円(税込)
これが、因縁の1本だったんです。
活性生の開栓の仕方ってご存じでしょうか。封をしたまま目打ちなどで穴を開け、5分ほどじーっと活性が落ち着くのを待ってから、やっと開けるのがセオリーなんです。
でも、それまで失敗したことがなかったので安易に開けて失敗したことが2度あります。その1本がこれでした。
天井まで栓が飛び、壁やらなにやらあちこちに噴出し、半分以上を失ってしまった能古見。
あの衝撃から、もう3年も経っているとは思いも寄りませんでした。
その後もう一度失敗したのが、去年の禁酒前の最後の1本大信州でした。
こちらは動画もつけてあります。よろしければぜひ。
今回は、その失敗が活きました。そーっと活性が落ち着くのをやり過ごすこと5分。
無事開栓を終えました。
活性している様子を撮ってみましたが、なかなか難しい・・・
前回よりも少し辛口に仕上げてあるようです。
シュワシュワ感が楽しめて、いい最後の1本になりました。
冬までしばらく日本酒は禁酒しますが、今年は3ヶ月ぐらいしかできないかなぁ。