英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【秋田】47都道府県コンプリート!ANAプレミアムクラスの旅

2021年(令和3年)10月

 

緊急事態宣言が解除されました。ANAマイレージが余っているので、活用中。今回は、47都道府県の訪問をコンプリートするために、最後の青森を訪れることにしました。

ANAでは、10月末までに特典航空券を使って旅行すると、マイルが戻ってくるというキャンペーンをしています。残念ながら屋久島分は、購入時期が早かったので対象外。今回の往復で5%マイルバックになるので、あと1往復して10%GETしようと目論んでいます。

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今回も往路はプレミアムクラスにアップグレードできました。緊急事態宣言も解除されているのでラウンジでビールを飲んでから行きましょう!

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が!朝っぱらからアルコールを飲むような不届き者が感染拡大をしているとの扱いを政府から受けているようで、アルコール提供時間は11:00-20:00に限られていました。がっくり。

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前回の臼杵旅行に比べると、ぐんと人出が増えていました。座席は空いているものの混雑していると言えるラウンジでした。

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ANAは青森便がないので、秋田から足を延ばすほかありません。その制約のためになかなかいいプランを立てられず、直前まで悩み続けました。しかも台風情報もあったので、キャンセル期限が早かったホテルをいったん白紙にしています。

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人が増えると、みんなのワクワク感が伝わってきて、気分も高揚してきます。久しぶりのフライトの人も多かったことでしょう。

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当初、秋田空港in大館能代空港outの予定でした。でも、コロナ禍で予約が少なかったのでしょう、復路の大館能代空港便が欠航になってしまいました。それを秋田往復に振り替えたため、往復ともネットで座席をチョイスできなくなりました。相棒とも離ればなれ。

しかも残念だったことに、せっかく月が替わったのに機内食は前回の大分空港行きと同じ。えぇーっ!月初あるあるですね。悔しいので、たった1時間のフライトなのにスパークリングワインも赤ワインも飲みました。(違うか。どっちみち飲んでるな)

●ホッキ貝と野菜のサンドイッチ  ●スモークチキンとクリームチーズのパニーニ

●豚の胡椒風味とフライドオニオン ●海老のカレー風味 ミックスビーンズのサラダ

蒸し鶏と葱、柚子のスープ(茅乃舎野菜スープを使用)

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通路側の席だったので、外を見ることもなく秋田空港に到着です。秋田杉をイメージしているのか、木目調のボーディングブリッジ。柔らかい雰囲気がいいですね。

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プレミアムクラスのいいところは、やはり最初に出られるところ。リムジンバスにも慌てず乗れます。

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到着15分後にリムジンバスは出発。秋田駅までは40分かかります。運賃の950円は結構高い。福岡空港のように直接電車でアクセスできる空港はいいですよね。

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秋田駅に到着です。4年半前の3月に初めて秋田を訪れました。よーく覚えています。

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fuwari-x.hatenablog.com

 

4年半もかけて残りの5県を回ったんですね~ コロナのために最後の宮崎から2年も経っています。

まずは秋田駅へ寄ってフリーパスを買いに行きます。今回は五能線の旅を計画。

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五能線フリーパスは3,880円で2日間秋田駅から青森駅まで五能線まわりで乗り放題です。秋田から青森最初の駅である大間越までの運賃が1,980円なので、その往復だけでも元が取れちゃうかなりお得な切符。ただ、現地の主要な駅でしか購入できません。

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リゾートしらかみ3号の出発は10時50分。すでに表示されていますが、1時間ほど時間があります。駅弁と飲み物を調達しに行きましょう。

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秋田駅の待合所のソファは秋田の形をしていました。いいですね~

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商店街を通り抜けて、目指すは秋田県民産プラザ

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商店街の先、5分ほどで到着します。ここの地下に秋田県のお土産なら何でも揃っている秋田県産プラザがあります。

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広い売り場面積に、ずらりと秋田県産の民芸品や食べ物などが置いてあります。

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まだまだ人出は少なかったのですが、試食販売のコーナーも復活していました。

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でも、私の目当ては日本酒。ここの品揃えは素晴らしい。でも、新酒の時期には少し早く、なかなか買いたいお酒が決められません。

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お酒が決まればあとは駅弁。比内地鶏にするか?海鮮にするか?秋田は美味しいものが多くて嬉しいです。

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駅へ戻ると列車は既に停まっていました。リゾートしらかみ秋田駅から5時間前後かけて弘前へ2本、青森へ1本走ります。対して青森から1本、弘前から2本秋田へ運行しています。

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車両は(ぶな)青池くまげらの3種類。指定席券が必ず必要で、どこまで乗っても530円です。停車する駅は無人駅も多いので、途中駅から乗車する場合は先に発券しておくことを強く勧められています。車内で指定席は販売していません。

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迷いに迷ったプランは、ひたすら五能線を楽しむ旅。五能線の魅力は、青森の日本海側沿岸部を走ること。途中下車すれば、各地の観光名所にも行けますが、普通列車を入れても1日の本数が少ないので綿密な計画が必要です。

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しかも、広告のような絶景に会えるかどうかはもちろん天候によるし、雨天だと楽しみも半減どころか、ただ電車に乗っているだけの退屈な旅になってしまうかもしれないプランです。でも、晴れ女のはずの自分に運を賭けました。

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リゾートしらかみでは、アプリから豪華弁当を頼めたり、車内でのイベントがあったりします。オレンジで囲ったのが日にち限定の津軽伝統金多豆蔵人形芝居津軽弁「語りべ」実演が行われる区間、赤で囲ったのが毎日開催される津軽三味線生演奏と、千畳敷の下車観光ができる列車。どこまで乗るか、何を見るか聴くか、おおいに迷いました。

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さぁ、秋田駅出発です。さて、私は何を選んだでしょうか?

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次回記事はこちら。

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