2023年(令和5年)4月
毎月訪れている安曇野。前回は地ビールが飲める安曇野ブリュワリーでのランチと穂高神社の話を書きました。ご紹介したホップオーナーは出来立てビールを送ってもらえるのでおススメです。是非前回記事もチェックしてください。
今回は3度目の安曇野穂高ビューホテルに連泊。一休.comで予約しました。ゴールデンウィーク直前のまだ落ち着いた時期。天気は初日のみ晴れで、後は雨の予報。弱った。山へ行く予定なのに。
これまで、和洋室、和室と泊ってきたので、今回は洋室をチョイスしていました。なかなか横に長いホテルなので、中央にしかないエレベーターホールまでが遠いの。どこへ泊れば少しでも近いのか模索中。
あれ、洋室と思いきや・・・
和洋室ではないですか。アップグレードしてくれているのかもしれませんが、ここじゃエレベーターからまた遠い。温泉が両端にあるので長い旅路になるのよね。でも、2泊するし広いのはゆったり感があります。
相棒は、初回に泊まった和洋室よりも洗面所がきれいだと言っていましたが、私はそういうのに頓着がなくてまったく記憶なし。
アメニティ類はありません。タオルと歯ブラシのみ。
洗面所の向かいはやたら広いクローゼット。左右にひとつずつ半間分サイズであります。
クローゼットのあいだにあるドアはコネクティングルームなのかと思っていたらトイレでした。
気づかないところだったわ。
ラウンジから初めて中庭へ出てみました。少し高い三角屋根がエレベーターのある場所で、そこを拠点に長く客室が続き、各々の端に温泉があるという造り。
ラウンジを出てすぐのところに北アルプス名水が引いてありました。ここは部屋にもミネラルウォーターも置いていなくて、水道水を冷やしているだけなので、アルプスの水は美味しいのでしょう。でも水道管は錆びているだろうし、蛇口をひねって水を飲むのは、今やちょっと抵抗があるんですよね。自分の舌で決めるべきなのにね。
中庭にふたつアウトドアホテルという位置づけの部屋があります。今日はふたつとも空室なので、近くまで覗きに行けました。
でもトイレもない屋外で、しかも宿泊代も高い。夜中にトイレへ行きたい年齢になると無理ですね。雨だとさらに不自由だし。こんな素敵な空間には、若いうちに泊まっておきましょう(笑
TENARと名付けられたこの部屋に泊まると、森の中で暮らしているような体験ができ、星空観察もすぐそこ。雨が降ったら残念だけど、それはそれで雨の中で暮らしているような感じになるのかな。
どう作られているのかと思ったら、コンテナハウスなんですね。トラックで牽引して、設置すればOKとは優れもの。
ベッドがふたつが目一杯の横幅。シアターがあるので大音量で映画を見るのもあり。ただし、ちょっと離れているとはいえレストランから見える位置なので、営業中の朝晩はちょっと注意が必要ですが、なかなかロマンチック。
ラウンジへ戻ると暖炉に火が入っていました。今回の着火材は竹。初めて見ました。4月末になってもまだまだ寒い安曇野です。
間もなく夕食の時刻。私たちはもっとも早い17時半で予約しています。