2022年(令和5年)1月
今年最初のお出掛けも、やっぱり安曇野。新しく泊まるところは徐々に減って来ていて、今回チョイスしたのは2020年4月にオープンしたという休暇村リトリート安曇野ホテル。前回は朝の散歩と朝食をご紹介しました。
最後は、珍しく画像が撮れた温泉をご紹介します。
朝の散歩で冷えてしまったので、朝食のあとチェックアウトまでにあいだに急いでもう一度温泉に入りに行きました。朝食時間が早めだったので、誰もいなかったので撮れました。温泉はここ一ヶ所のみです。
番号のついたクリップで自分のスリッパに目印をつけるのだけど、番号を覚えていなかったら目印にもならない(笑
脱衣所は充分な広さとロッカーがあり、30室規模だと悠々。特に気に入ったのが中段の開いているスペース。ロッカーを開けたまま身支度をすると、隣や下の人とかち合いますよね。このスペースのおかげでタオルなどが一時的に置けるので、とても快適でした。
笑えるのが身長計まであるところ。同時に体重も量れる優秀なもの。
ドライヤーのスペースは少ないですが、ダイソンからパナソニックまで各種違うドライヤーを置いていたのがなかなか興味深く、すべて使ってみました。こういうところにも工夫があるのが、ここのいいところ。
さて。大浴場に入りましょう。ドアは内側は自動ドア。手前に水風呂があり、この後ろにはサウナルームもありました。
シャワー数も充分。
内風呂は座って入れるタイプもあって、なかなかゆっくり寛げました。泉質などは私はまったくわかりません・・・
内風呂の全体図はこんな感じ。右奥の木の扉のところがサウナルームです。
階段を降りると露天風呂です。階段部分がひんやりしていなかったので、床暖房が入っていると思います。こういう配慮のあるお風呂は初めて。とても快適でした。その工夫があるということは、たぶん、前身はハウスメーカーの保養所説が正しいんじゃないかな。
夜も趣きがあって、ゆっくり入れる温度でした。私は熱いお湯の方が好きで、長時間は浸からないのですが、ここの温度は熱過ぎず、ぬる過ぎず、私にちょうど快適温度でとても気に入りました。
前回の雪見風呂と違い趣きには欠けますが、夜に入ったときは大自然に抱かれているかのような落ち着きある空間でした。
どちらかといえば、スパのような雰囲気かもしれません。食事と同じく、ここならではというものは特になく、概ね満足できるという一定レベルを保った温泉です。
9時半の送迎バスで穂高駅へ向かいます。穂高駅からは正面奥に常念岳が雪を頂いて見えます。
でもたぶん、穂高の人にとっては、右側に見える有明山のほうが身近なんじゃないかな。
柏矢町駅を過ぎてすぐのこの道をまっすぐ行くと、常念岳への登山道となる一ノ沢への林道へ続きます。はじめに泊まった安曇野穂高ビューホテルはその途中に位置しています。
豊科駅へ近づくと、常念岳の右側に雪を頂いた横通岳が見えてきます。それらがいわゆる北アルプス一帯。
山小屋風の豊科駅。
北方向を望むと、真っ白に見えるのが大町の豪雪地帯。雪の量がまったく違うのがわかります。
松本駅では、すっかりファンになった飲むヨーグルトを2本ゲット。
きのこ類も豊富で安いので購入。
前回も安曇野産と思い込んでいたいちごは、今回静岡県産と気づきました。でもやっぱり好きだから買っちゃうよ。
松本駅での不満は、駅弁に面白みがないところ。幕の内っぽいのしかないの。おにぎり弁当とかね。で、毎度ますの寿しに落ち着いちゃう。須坂市にある遠藤酒造場のどむろくは前回美味しかったので病みつき。
まだまだ通うことになる安曇野。美味しいスイーツもないかと個包装で試食用に買っちゃいます。
食事がいまひとつと散々書きましたが、最後に旅行代金を見てびっくり。なにこの安さ!!!そう。思い出しました。なぜか楽天トラベルでのみ全国旅行支援だけでなく安曇野市の割引も適用されたんです。また次回も破格の宿泊料で出掛けます。
1泊2食 18,050円×2=36,100
ポイント即時利用 -8,264
全国旅行支援クーポン -6,000
計 17,836
ひとまず、今回の安曇野行きはこれでおしまい。