2023年(令和5年)3月
毎月訪れている安曇野。所用を済ませたあと、軽くランチ。穂高駅周辺では一休庵でしか食べたことがなかったので、今回は麺元田舎家へ行ってみました。どちらのお店も穂高駅から徒歩3分ぐらい。
お店の雰囲気は悪くありません。創業は1970年。元はおうどんのお店だったそうです。
3月末にしてなおストーブ。外は東京と変わらない暖かさでしたが、まだまだ暖房が必要です。
お昼の時間から少し外れた13時ということもあってか、誰もいませんでした。
天井は圧巻の吹き抜け。
おうどん屋さんだったこのお店がお蕎麦も始めたのは1999年から。やはり信州では蕎麦の方が人気ということなのでしょう。今ではメニューもお蕎麦が先です。
馬もつ煮込みも食べたかったのですが、既に遅いランチになっているので夕食に響いてはいけないと思い諦めました。
ここではやっぱりおうどんがいいよねと、相棒は味噌煮込みうどん。
私は醤油煮込みうどんを頼みました。でも、これが看板メニューのはずが、熱々じゃなかったんです。ふつう、煮込みうどんって熱過ぎて食べられないぐらいですよね。それが「あったかい」程度。お味は悪くないのに残念でした。
食後、チェックインまではまだ1時間半ほどあったので、歩いて宿へ向かうことにしました。休暇村リトリート安曇野ホテルに泊まったときに寄った農産物直売所vif穂高に行ってみたかったのです。直売所を経て、4.5km1時間ほどでなごみ野に到着。
前回は一晩で雪景色となったなごみ野の面影はどこにもありません。
ウェルカムドリンクのりんごジュース。
売店は商品も豊富ですが気づいてしまいましたよ。さっき寄ったvif穂高よりも高い!
たとえば、欲しかったはちみつ&バター850円もそうだし、ながいも(梅味)も650円も100円以上高いような。
2階に上がる手前のコーナーは、この宿で使用しているコスメや館内着などのショップです。ハーブ系のハンドソープなど結構いいのよね。
今回は和室を選びました。本館の2階に案内されます。
振り返って下を見ると先ほどのショップと、ずらりと並べられたスリッパの位置が玄関です。
ずんずん奥へ。全15室という小さな宿ですが、こうして確認してみると案外収容力があるのだなぁ。
部屋はシンプル。窓の外の屋根は、前回泊まった洋室のある棟です。
部屋の隅にある大きなクッションは、ビーズかな。座るといい具合に背もたれが自然にできて、なかなか座り心地が良かったです。
コタツの上には飲み物のメニューなど。ここのウェルカムスイーツは美味しくて気に入っています。rakugan chocolate ふすべと書かれているが・・・買って帰りたいわ。落雁のサクッとした食感とチョコレートの味がほのかにしてとても上品。
クローゼットはこれだけなので、コートが長いと困るかも。館内着は上下別の作務衣タイプ。
部屋に入ってすぐの洗面所は前回よりもぐんと広め。
バスなしでトイレのみです。
調達したお酒をちょこっと引っかけてからお風呂へ参りましょう。前回も購入した大雪渓活性にごり酒どぶろっくんと酔園無濾過生原酒しぼりたて生です。ほんとは飲んだら入っちゃダメなんですよね(汗