英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【長野】「安曇野ブリュワリー」でランチ&穂高神社

2023年(令和5年)4月

 

4月もまた安曇野へ足を運びます。特急あずさでの今回のお供。時間が早く、駅構内でしか買えなかったのでコンビニ系のものしかありません。日本酒も車内で高清水を購入したのも前回と同じです。

 

所用を終えるとランチの時間。夕食に響かない程度のランチといえばやっぱりお蕎麦だけど、毎度同じ店では楽しめません。でも思い出しました。今日ならこのお店が開いているかも!穂高駅前の安曇野ブリュワリーです。

 

冬場は土日のみの営業で、開店時間の11時は私が穂高駅を出発する直後の時刻。一度は行きたいと思っていたものの時間が合いませんでした。2月に泊まった山彦で飲んだクラフトビールのお店です。

fuwari-x.hatenablog.com

 

店内には2組の先客。ピザひとつとビールぐらいでいいかな。

 

店内の看板から野沢菜ときのこ、わさび、信州みそPizza(1,650円)に決めました。いかにも長野っぽい。

 

ビールは飲み比べセットが1,000円というお安さ!グラスサイズも180mlはゆうに入る大きさ。メニューから3種選べます。

 

私は、安曇野フルーツエール黒豆チョコポーターみずぐるま(ふきのとうエール)をチョイス。フルーツエールは山彦でも飲んだもの。あの時試したかった黒豆チョコポーターは黒ビールみたいだけどカラメルが入っていないのですっきりしています。そしてなにより、ふきのとうエールに感動。ちゃんとふきのとうの苦みや香りがあるんです。

 

あまりに美味しかったので、店内に貼ってあったホップオーナーになりたいと言ったところ、責任者の方がいろいろと話を聞かせてくれました。この方のお宅は農家さんで、麦芽やホップ、副原料の米も自家栽培。ホップオーナーになれば、出来立てのフレッシュホップビールを送ってもらえるだけでなく、ホップの収穫に参加したり、出来立てビールもいただけるBBQに参加出来たりと、地域活性に繋がるよういろんなイベントを検討中だそうです。ふつうにオンラインでビールを購入する程度の金額ですので、是非チェックしてみてください。締め切りは6月15日のようですよ。

azumino-brewery.com

 

ピザも美味しかったです。野沢菜やわさびもピザに合うんですね。新鮮な出会いでした。収穫祭のBBQには参加したいな。

 

ホテルの送迎バスの到着までにはまだまだ時間があるので、さらに追加。

 

セゾンビールピクルス。売り切れだったビール、爽風セゾンを使ったホップの香りのするピクルス。

 

さて。何度も行っている安曇野ですが、穂高駅から徒歩5分ぐらいのところにある穂高神社を訪れるのは初めてです。送迎バスまで時間があったので寄ってみました。

 

入口には、安曇野の由来となった阿曇比羅夫の像。残念ながら石碑にかかれた説明は薄くなっていて読めませんでした。飛鳥時代天皇の命を受け、将軍として百済へ水軍を引き連れて渡った人物だそうなんだけど、歴史には疎いデス・・・

 

御神馬ですかね、馬が祀られていました。

 

長野県といえば馬肉も有名ですが、食べる方じゃないですよね^^;ただ、これほどに馬とは深い結びつきがあることは窺えます。

 

こちらの杉に手を当てて自分の悪いところに触れるとよくなるとも伝えられているようで、熱心に繰り返されている方もお見掛けしました。

 

穂高神社は古くより日本アルプスの総鎮守、交通安全、産業安全の守り神として広く信仰され、奥宮は穂高連峰の麓の上高地に、嶺宮は北アルプスの主峰奥穂高岳に祀られています。

 

楽殿

 

海運を司る穂高見命を御祭神に仰ぐ穗髙神社に、平安時代の屋形船が奉納されたものがこちらの神船。東京多摩川の最後の船大工が長い年月をかけて、当時の資料を基に再現したものだそうです。

 

敷地の外を流れる用水路は、上高地に流れる梓川から続く犀川から取水されており、滔々と水を湛えています。

 

名を矢原堰と言い、なんと開削は江戸初期の1654年。幹線水路の延長は約8.3km、灌漑面積は約440haあり、その後の江戸時代の堰の開削のさきがけとなった堰だそうです

 

穂高神社を後にして、池田屋餅店で大福をふたつ。わずかなあいだにも地元の人が何人も訪れているのを見かけた人気店。

 

あとでいただいたよもぎ大福110円。美味しい。

 

本日の日本酒も調達。いつも寄るのは丸山酒店。薬局併設という変わり種(笑

 

でも、購入した白馬錦初しぼり純米生酒はいまひとつ合いませんでした。

 

お迎えの時間には3組が乗り込んで、3度目の安曇野穂高ビューホテルへ向かいます。