英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【デパ地下スイーツ】5月の甘いものあれこれと牛と山羊

2023年(令和5年)5月

 

子どものころ、母が甘いものを好まなかったこともあり、スイーツは特別な日にしか食べない贅沢品でした。しかも根が貧乏性で贅沢には罪悪感もあり、なかなか買うという行動に移せなかったのだけれど、このところはできるだけ買うようにしています。そんなデパ地下巡りから、5月にGETしたものをご紹介。

 

仙太郎

どのデパ地下でも行列を為している京都の和菓子屋老舗の仙太郎から、茶玉と老玉(702円)。玉露あん玉に琥珀を衣掛けし茶葉をのせた「茶玉」と「老玉」が入った季節限定品。

 

旺來酥(オンライソー)

台湾のパイナップルケーキ旺來酥。これはデパ地下ではなく地下道に出店されていたもの。私の好きなパイナップルケーキは、パイナップル部分の繊維質がもっと感じられるものですが、こちらは餡に近かったです。

 

Il Feit Jour(イルフェジュール)

期間限定のコーナーで購入したティラミス1,080円。あまりティラミスは好きではないのだけれど、常設店は見飽きているので、その手頃なお値段にも惹かれて購入。本店は小田急新百合ヶ丘にあるというお店。思いがけず好みの味。

 

濃厚な蒸ショコラ(204円)と蒸ショコラオレンジ(218円)。まとわりつくようなチョコレートの甘さはちょっと重めだけれど、このサイズを半分ずつ食べると、ワインといい感じ。

 

KIHACHI(キハチ)

こちらはいただきもの。夏のほうが美味しいんじゃないかと思って、冷蔵庫で出番を待っています。

 

Butter Butler(バターバトラー)

2,3月のスイーツでもご紹介したバターバトラー。前回も購入した1日10台限定のバターカステラとこちらのバターフィナンシェを再購入。といっても、出張で上京してしてくる長男に持たせるつもりだったものが、体調不良で会わずに帰宅してしまったので手許に残ったもの。

バターカステラは、あくまでも「カステラ」と思って食べるのが正解。バターケーキと思ってしまうと物足りなく感じてしまうかもしれません。同時に大阪在住の知人へも送ったのですが大絶賛でした。まだ大阪では入手できないので今のうちに送りたいと思っていたので、良かったです。

 

レ・ド・シェーブル(ヤギミルク)

岩手県宮古のヤギミルクを使ったスイーツのお店。ここにはハマりました。もともとチーズは大好きなのですが、山羊だけはにおいがダメ。牛か羊しか食べられません。でも、なぜだかこのお店は気になって、3日続きで購入してしまいました。

 

最初に買ったのがプレーンシュークリーム(351円)。黒ゴマが効いていて、カスタードにまったく癖はなく、さっぱりしていて美味しい。

 

ならば、と翌日に購入したのがグラスフェッドミルク(500ml1,080円)。野山に自生する草木や乾草を食べ、ストレスのない環境で育てている山羊のミルクは、春が旬で濃厚で甘い味わい。おお、なるほど。こちらも逆に牛乳よりも癖がない。しかも週替わりのコーナーに出店していたたため、50%offでした。

 

最終日はヤギミルクのバターカステラ(1,620円)。濃厚な味わいではなくて、さっぱりめ。どちらかといえば、パウンドケーキよりもスポンジケーキに近い。でも、シンプルで悪くないです。

 

きめ細かなしっとりした生地で、日を追うごとに旨味が凝縮されていくようで、日々変わっていく味を楽しみました。

 

そして、このブランドの最大の魅力は山羊のロゴがかわいい。思わずHPで取り扱っている小物などもチェックしてしまいました。このコの魅力にやられたのか、この缶に入ったクッキーを購入している人が多かったです。しかも甘い味やハーブ味に並んで、ホタテ・アカモク・ウニのような塩味の変わり種もあるのが楽しいです。

 

● KAWABA CHEESE

ヤギミルクの前に購入したのが、やはり無難な牛チーズ。群馬県川場村にある道の駅は、地方創生のモデルとして注目されており、フレッシュチーズもそのひとつ。今回購入したトラッキー(830円)とトミーノフレスコ(730円)の2種類とも名前すら初めて聞きました。

 

それぞれロット番号が振られているという品質管理。トミーノフレスコは、イタリア語で小さなフレッシュチーズという意味だそう。まるでお豆腐のようなさっぱりとしたお味。対してトラッキーはヨーグルトのよう。

 

同じKAWABAブランドで、バウムクーヘンもGETしました。素朴な味わいで、本場ドイツ、クロイツカムバウムクーヘンを思い出しました。

fuwari-x.hatenablog.com

 

BRETONNE(ビスキュイテリエブルトンヌ)

最後は、ブルトンヌの期間限定アソートフィナンシェ(1,620円)。プレーン・フランボワーズ・キャラメルアマンド、そして紅茶味にオレンジの入ったテ・オランジェの詰め合わせです。でも、このサイズでは外側の焼き加減と、真ん中部分のしっとりした生地とのバランスがちょっと悪いかな。ウキウキ感はあるのだけれど、私は定番のサイズのほうがぐんと好みです。

 

黒猫ボーロ

番外編。いただき物ですが、めちゃかわいいのにお味がいまひとつ。ボーロひとつずつにいろんな猫柄もあってかわいいのに、粉っぽさが気になるのが残念。

 

安定の美味しさは仙太郎バターバトラーで、今回の推しはイルフェジュールのティラミスヤギミルクのシュークリームといったところです。機会があれば是非。