英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【デパ地下スイーツ】最近買った甘いものあれこれ12選

2023年(令和5年)2-4月期

 

娘が私の誕生日に大行列のnoix de beurre(ノア・ドゥ・ブール)へ並んでくれてから5ヶ月。これまでも代々木上原アステリスクや、銀座の空也もなかなど、あれこれ美味しいものを買ってくれていた娘。そうか、高くても美味しそうだと思ったものは買っておこう。そう思って、なにかは買うぞという目でデパ地下を中心にスイーツを眺め、いや、睨み、あれこれ買ってみました。

 

バターバトラー

皮切りはJR新宿駅構内にあるバターバトラー。9月に横浜高島屋でラムレーズンバターサンドを買ったお店の姉妹店で、娘がフィナンシェが好きと知って探し出したお店でした。

fuwari-x.hatenablog.com

 

何度もJR新宿駅を利用しつつも、南口まではなかなか時間に追われていたので行けず、ようやくGET。缶は発売されたばかりのバトラーフィナンシェキャニスター(税込1,782円)で、バターフィナンシェとバターチョコレートフィナンシェがセットになったもの。もうひとつはバターカステラ(税込1,620円)という名前が気になって、カステラとしては高めと思いつつ買ってしまいました。

 

果たしてこれが大正解。バターカステラの濃厚さはカステラともパウンドケーキとも言えるもので、しっとりしていてザラメも効いておりイチオシ。でも、毎月のように食べられるかといえば、ちょっと重いかも。そこがまたよし。

 

バトラーフィナンシェキャニスターは、バターチョコレートフィナンシェよりもやはり一番人気のバターフィナンシェに軍配が上がりますが、少しずつ食べていくとどちらも別の美味しさがあってマル。しかもちょうど海苔缶を替えたかったのでちょうどよかったし(笑

今は駅構内に入らなくても、ルミネ新宿 LUMINE1 B2などにも店舗ができています。

 

HOLLANDISCHE KAKAO-STUBE(ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ)

どうしてドイツ菓子がHOLLANDISCHEなのかいまひとつわかりませんが、有名店のひとつ。まずはシンプルに、一度は買ってみようと思っていたバウムクーヘンからデビューしてみました。

 

子どものころは結婚式の引き出物といえば、ユーハイムバウムクーヘンが多かったけれど、どんどん他と一線を画していくバウムクーヘンが出てきましたね。クラブハリエ、ねんりん家などあれこれいただきましたが、こちらは変わらぬ風格のようなものを感じます。

 

そして、いただいてみると過分ではなく、不足もなく、まさにちょうどというものというふうに感じました。

ここでは、他にも食べてみたい焼き菓子がいくつかあるので、近々買う予定にしています。

 

NEW YORK PERFECT CHEESE

いつ通っても大行列のニューヨークパーフェクトチーズ。売り切れ後にしか通ることがないので、残っていたチーズエスカルゴメープルチーズを買ったことがあるのですがまぁ悪くない。ならば一度ぐらい買ってみようとチャレンジしてみました。

 

1人10箱までという制限があるのですが、ほぼ全員が制限いっぱい買っている模様。どうやらアジア系観光客が買い占めに来ているといった具合で、帰国後転売しているんじゃないかという気がしました。

 

11時前に並ぶと、この日は18個入りと15個入りはまもなく完売してしまい、私の順番となった30分後には、12個入り(税込1,749円)より少ないものだけが残っていました。これだけ並んだのだから、5個入りや8個入よりもやっぱりより多いのにしちゃうよね。

 

でも、肝心の味はといえば、ラングドシャにチーズを挟んでいるといったお菓子で、私は行列するほど美味しいと思いませんでした。たぶん、SNSで話題になったってとこなんじゃないかな。

 

AUDREY(オードリー)

ニューヨークパーフェクトチーズと同じく、いつ通っても完売しているのがオードリー。ある日、生菓子を除いてまだ商品が残っているようだったので買ってみました。

 

一番人気のグレイシア(税込1,166円)。こちらもやっぱりラングドシャフリーズドライのいちごとホイップを巻いたお菓子です。感想も上に同じくなんてことないわ。どちらも同じ会社かと思いきや、こちらはグラマシーニューヨークと同系列だそう。

 

GRAND CASTELLA(グランドカステラ)

毎月一度行く横浜。高島屋を通り抜けていると、見覚えのない新店舗が登場していました。しかも無造作にこの箱がずらりと並べられているだけ。話題の台湾カステラのお店だそうです。種類は、プレーン、チーズ、アールグレー、あともうひとつあったように思います。

 

プレーン(税込980円・他は1,280円)を購入してみました。すごく大きい。この手のものは冷やして食べるほうが美味しいと思っていましたが、軽く焼くんだって。ふわっふわで素朴な甘さ。思いのほか美味しい!大阪でいえばりくろーおじさんのチーズケーキに近い感じ。ヒットです。必ずリピします。

 

観音屋

神戸元町の観音屋は、デンマーク産チーズを使ったチーズケーキのお店。またしても「焼く」というところに反応して買ってみました(税込400円)。でも、土台は甘くチーズは甘くないという、たぶんここのウリが、どっちかにして~と思えてしまったので、私にはパス。でもいずれまたトライしてみてもいいかな。

 

モロゾフ 

モロゾフは私の中ではもはや古いお菓子なのだけど、通りかかると平日限定や、その店舗にしかないお菓子があったりするので、ときどきちらりと見ています。この日はクリームチーズケーキ(税込1,296円)と書かれたこれが気になりました。

 

直径5-6cmの細巻ロールケーキ。でもこれ、美味しくなかったんだよね。クリームチーズの味が中途半端。この長さを食べきるのに苦労しました。

 

noix de beurre(ノア・ドゥ・ブール)

ここははじめに書いたとおり、娘が私の誕生日のために並んでくれたお店です。相棒の誕生日に、今度は私が並んでみました。並んだならしっかり買っちゃえと2本(各税込1,728円)。行列店が繁盛するのはこの原理かもね。

 

キャトルカールはシンプルなパウンドケーキ。バターに自信があるからこその1本です。

 

キャラメルバナナケーキは、しっかり熟したバナナの天然の甘みを生かした黒糖入りのパウンドケーキ。

 

あっちの方が美味しい、こっちの方がいいかもと言いながら、毎日1切れずつ食べていました。でも、どちらも甲乙つけがたい。今度は作り立てのケーキにチャレンジしてみたいです。

 

グルニエパレスホテル

パレスホテル東京のスイーツブティックで、持ち帰りしやすそうなプティ・パリジャン(税込697円)を。カスタードクリームを入れて焼き上げたタルトです。直径10cmぐらいで、切るとまさにカスタードクリームのみ。いわばエッグタルトの大きいバージョン。ここまで分厚くて、他にフィリングがないのは楽しみに欠けるかもしれませんが、シンプルで悪くない一品でした。リピは・・・どうかな。

 

Ile de Ré(イル・ド・レ)

チョコレート好きの娘は、百貨店ポイントを貯めてはバレンタインデーなどの限定チョコレートを楽しんでいました。それに倣って私も選んでみたのがこちらのフルール・ド・セル ショコラ

 

フランスのレ島で作られている特別な塩「塩の花」を使ったショコラの詰め合わせです。ほんのりと感じる塩味が、ショコラのコクや味わいを引き立てているという一品。

 

PIERRE MARCOLINI(ピエールマルコリーニ)

ベルギーのショコラティエ。斬新で先駆的、そしてチョコレートとともにカカオ農園の人たちの想いも届けたいと願って作られたチョコレート。

 

GUIDO GOBINO(グイド・ゴビーノ)

バレンタインデーシーズン限定でイタリア、トリノからの出店です。このときしか食べられないというのを聞いてチョイス。このシリーズは、イタリアピエモンテ州発祥のヘーゼルナッツクリームが入ったレミーの6個入りです(税込2,160円)

 

グイド・ゴビーノのクレミーノは基本的には3層。オリーブオイルが入っているのが特徴です。さすがはイタリア。そして、イタリアのチョコレートというのも珍しいですね。

 

実は私はヘーゼルナッツは好きなのだけれど、ヘーゼルナッツクリームは苦手。ホワイトデー当日に購入して、賞味期限は5月末。ようやく食べ始めたところです。濃厚でビターな黒がスタートでしたが、これまでのチョコレートの中ではもっとも好みかな。まだしばらく楽しめそうです。