英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【高知】朝食がおススメ「リッチモンドホテル高知」

2023年(令和5年)6月3日(土)

 

安曇野へ出向く予定にしていたのだけれど、ちょうど安曇野ハーフマラソンが開催されるとかで早くからホテルが埋まっていました。ならば、高知の日曜市へ出掛けるのはどうだろう。特典航空券は午後便発と午前便着ならわずかに空きがあり、全国旅行支援も高知はまだ枠が残っていたのです。前回の訪問は4月。わずか2ヶ月後にまた日曜市って、好き過ぎるよね。

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そろそろ梅雨に入るというこの時期でしたが、空港はごった返していました。台風2号の影響が心配でしたが、うまく回避できた模様。

 

ANA FESTAで焼さば鮨(1,296円)をGETしてからラウンジに入りました。13:40発の遅めのフライトで、夕食の予約が18時だからこれで充分。鯖街道福井から輸送されてきているためなのでしょう、思った以上に美味しかったです。これはなかなかのヒット。

 

ラウンジは、4大ビール会社がそれぞれスーパードライ一番搾りなどを提供していますが、最近はサントリーのパーフェクトが気に入っています。

 

他にアルコールは焼酎やウィスキー。コーヒーマシーンもときどきカプチーノかカフェラテでお世話になっています。

 

高知へのフライトは海上を飛ぶので景色はあまり楽しめません。着陸直前になって室戸岬から北上するときに見えるのは、田野町奈半利町田野町ふるさと納税の定期便でお世話になっており、奈半利町は前回空港で購入したドライフルーツのパウンドケーキが気に入った町で、いずれも最近縁があります。

 

地方空港の空港バスは、飛行機の遅延があっても待ってくれるところが安心。往復1,380円の回数券を購入して乗車します。でも、このバス代は7月に大幅値上げすることが予告されていました。

 

車内にはNHK朝ドラらんまんにちなんで「牧野博士の新休日」を宣伝しています。でも、なかなか牧野植物園に行く時間が取れません。これから暑くなるし、秋にはチャンスが作れるといいな。

 

お約束のように、まずはひろめ市場へ向かいます。一応、日本酒が置いてあるから覗きに行くだけ。でも相変わらず、一升瓶は美丈夫しか扱っていません。

 

そこで、前回購入した地元酒屋へ足を運びました。相変わらず商品知識の低い店番でしたが、美丈夫無手無冠しか生酒がないというのは、なんか違う気がする。要冷蔵できているのだから生酒もあるはずと思い、文佳人を購入してみました。

 

さて。今回のホテルは昨年11月に泊まるはずだったリッチモンドホテル高知を一休.comで予約。空港バス停からも日曜市へ行くにも近く、いいホテルのない高知においては一番条件がマシのホテルと踏んでいます。

 

エレベーターホールと一体になったような、ごくシンプルなフロント。

 

予約したのは、わずかな空きの中から少しでも広い部屋をチョイスして18.5㎡のコーナーダブル。

 

う、うお?!狭っ!

 

161cmのダブルベッドを入れるとかつかつのスペース。

 

それでも机の上にはドレッサー代わりの鏡が置いてあり、スマホなどの多機能充電器も備えられています。

 

部屋からドアへの廊下は、開閉時にもろに中まで見えないように気を配ったデザイン。

 

コスメは部屋にはなく、フロントでもらっていくスタイル。

 

冷蔵庫は一応、簡易冷凍室があります。日曜市の成果物によっては必要となる保冷剤を持参してきているので、これは重要なポイント。

 

クローゼットにはズボンプレスも常備されています。

 

翌朝のハーフバイキングもご紹介しておきましょう。アーケード側からホテルに入る通路脇に朝食会場があり、6:30スタート。なんと10:05発のフライトに乗るという強行軍の私たちは、速攻で食事して日曜市へ繰り出す必要がありました。

 

朝食付きのプランにするには1,600円プラスなので、そこまで食べない私たちには高いのか安いのか、時間がないのに食べていられるのかどうかと迷ったのですが、逆にだからこそ迷っている場合ではないと朝食付を選択しました。メインは鰹のタタキがついたプラン3種と、焼き魚、アメリカンブレックファスト、パンケーキから選べます。

 

このホテルの朝食ではカツオ丼が高評価を得ており、前日も食べていないのでここから選びましょう。カツオ丼、鰹のタタキ、しらす丼があります。私がチョイスしたのは、しらす丼。鰹のタタキが3切れついているという贅沢丼。お味噌汁に蒲鉾が入っているのはお土地柄かしら。

 

鰹は3切れもあれば充分。たっぷりのしらすがのっています。しかもさすが高知、こんなビジネスホテルの鰹ですら臭みもなく美味しい。大正解でした。

 

バイキングは品数も少ないし、狭い場所にスタッフが張り付いて立っていたので撮りにくく買ったのでわずかなご紹介。おかず10品程度とサラダ、デザートにはプリンやヨーグルトなどが置いてありました。

 

そんな中で優秀だったのがこちら。ホットミールは、唐揚げスパゲッティミートボール大豆ミートのガパオ風。どれも美味しかったのですが、この大豆ミートのガパオ風がめちゃ好み。そして、大豆ミートはひき肉と信じて疑わない味と食感で、近ごろ盛んに取りざたされている代替ミートを大いに評価する機会となりました。

 

高知へはたびたび繰り出すことでしょう。定宿はリッチモンドホテル高知で決まりかなと思います。ただし、土曜日泊が必須の場合は価格設定がかなり高めなのが難点です。

1泊2食付    14,550円×2=29,100 

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