2023年(令和5年)8月26(土)-27日(日)
宮島口にあるAKAIというジビエ料理のお店を目当てに特典航空券で広島へやってきました。ランチの後はボートレースデビュー(笑
翌日は特に予定もなく、なんといっても猛暑で出歩く気になれなかったので、時間潰しに宮島口へ戻り、あなごめしうえのでランチを食べようということになりました。うえのは以前、穴子飯を買ったことがある超有名店。
広電でまたしても1時間かけて宮島口へ。
うえのに到着すると1時間は待ち時間がありそう。名前を書いてしばらく待ちましたが、これはパスかな。
うろうろしていると隣のお土産物屋さんのご主人が、なぜかもみじ饅頭をくれました。製造工程の写真を撮るなとかデカデカ書いているお店でしたが、いまはがらんどうのようになっているお店だったのだけど。
宮島港です。宮島へ渡るにははここからフェリー。でも、用事もないのに近づきたくないほど暑い8月末。
スマホで検索すると、宮島港の横を抜けたところにお寿司屋さんがあることがわかりました。行ってみよう。
開店直後の宮島鮨「まいもん」。評判も悪くなさそうだし、なんといってもお寿司を食べるのは久しぶり。
まだお店は新しい。なんでも店主はイタリアンのシェフだったそうな。
赤の効いた店内。清潔で雰囲気もいいです。
日本酒も各種取り揃えているし、ワインもあります。
昼の旬なおまかせ握りセット「安芸」3,300円を頼みました。他にもイタリアンシェフらしく、昼の旬なおまかせ握りとパスタのセット「瀬戸」も同料金であります。スタートはエビスビール770円で。
冷製バーニャカウダ カリフラワーソースと能登もずく
イタリアンらしいメニューから始まります。夏の暑い中で嬉しい。
青さ海苔の茶碗蒸し 実は私、茶碗蒸しはあんまり好きではないのです。なぜかというとお腹いっぱいになってしまうから(笑
冬瓜と鮎のお浸し
お寿司のスタートです。江戸前寿司ですべて味はつけて提供されます。
まずは、金箔と塩がのせられた富山湾の白海老。がりが大ぶりなのがこのお店の特徴。販売もされていましたが、とても美味しいの。
日本酒に移りましょう。呉市の辛口純米酒白鴻990円をいただきます。
江田島の鯛 レモンのオイルと竹炭塩で味付け。
鰤の幼魚でやつというそうです。柚子をのせて。
鰺
鰹のトロの炙り
れもん胡椒を使っていました。柚子胡椒は毎年作りますが、柑橘であればなんでもいけそうね。
つぶ貝
本鮪赤身
干瓢巻き
あおさ海苔のお味噌汁
トイレもまだ新しいし清潔です。
3,300円コース×2+ビール770×2+白鴻990+於多福1,100=10,230円
食べログの評価が低いのは、点数を入れていない人がいるためで、他はそこそこ高評価でした。この価格でこれだけ充実していればOKかなと思います。
広電宮島口駅とJR宮島口駅は150mほど離れています。JRで広島駅へ行けば30分。
でも、暇なのだ。また広電に乗ります。JRであれば420円のところを270円で乗れるのだから、暇つぶしと一石二鳥(笑
広島駅でいくつかお土産を買いましたが、大混雑でした。
新しいビルも建設中。ますます賑わうかもしれません。
空港バスは1,450円。交通系カードも使えます。空港までは約50分。
ANAラウンジは地図上で国際線しか使えないように見えたので行きませんでしたが、ちゃんとあったようです。失敗。とりあえずカードラウンジBUSINESS LOUNGE もみじに潜入しています。
今さらながらに悔しい。ビール、飲みたかったよ(笑
ほとんどの座席がひとりずつ囲まれていて、コロナ後に整備したのかなという気がしました。
帰りはプレミアムクラスです。
プレミアムポイントでの2日前アップグレードです。1時間25分のフライト時間なので微妙な距離でしたが、相棒のプレミアムポイントが使い切れそうになかったのです。
最近では、昼と夜では食事内容が同じになりました。朝はサンドイッチだけなので割高感があります。
左から
浅利佃煮と三つ葉のばらちらし寿司
手毬湯葉田楽・鶏磯部揚げ・とうもろこしのさつま揚げ・モロヘイヤ浸し・ギバサ佃煮掛け
冬瓜と枝豆信田巻の生姜餡/カポナータ/ソラマメのサラダと生ハムダイス
アルコールはスパークリングワインから始まって、赤ワイン、そして濃口尚彦研究所の日本酒までいただきました(笑
ちょうど日没時刻にかかっていたので美しい空でした。
飛行場のように見えるので調べると、陸上自衛隊木更津駐屯地。飛行機からの画像を時折GoogleMapで調べるのですが、見つけられたときは思わずガッツポーズです。
海ほたる。
お土産は無理にでも買うようにしています。もみじ饅頭ではないものをと思って、MAPLE MOMIJI1,188円。牡蠣せんべい604円。これはちょっと湿っぽくて私たちには向きませんでした。牡蠣のオイル漬け972円。川通り餅370円。
記憶力に乏しい私は、まったく記憶にないのですが、川通り餅は和菓子好きの相棒が買ってきてくれていたことがあったそうです。やわらかい求肥に焼いたクルミを加え、きな粉をまぶした素朴な味わいの餅菓子。さすが人気のお菓子でした。今度は忘れない(笑
もみじ饅頭も取り敢えずバラ売りから。
あなごめしうえのは、持ち帰りは待ち時間なしなのでひとつ購入しました。前とは包装紙が変わっています。そしてお値段も2,430円。500円ほど値上がりしていました。前は7年前だったからね。
相変わらず美味しかったです。地元の人は名前だけだと言っているようなのですが、なかなかこの味は他所で食べられないんじゃないかな。というか、他所でわざわざ食べないか。
これで、宮島口「AKAI」のジビエ料理を求めての広島旅行の話は終わり。このあとはしばらく取り寄せなどの話を続けます。