2024年(令和6年)2月11日(日)
三連休の中日「たまには小田原に行こうよ、梅まつりが開催中らしいよ」と相棒が言うので、ちょっと早いかなと思いつつ行ってきました。
ランチは小田原の有名店「だるま料理店」を狙っていたのだけど長蛇の列。裏から回ったからわからなかったわ。1時間は待つらしいと聞いて断念。
近くでどこかないかな?と探してでてきたのがこちらの「うなぎ 柏又」でした。
古めかしい店構え。当たりかハズレか紙一重っぽい。思い切って入っちゃおう。
意外にも店内のテーブル席は満席。なぜかシーンとしていて、話声が聞こえません。なにかセオリーでもあるんだろうか。
靴を脱いで中へ通されました。いやぁ、古い。緑の絨毯敷きって、この手のお店で時折見かけるけど、久しぶりだわ。
でも、中はテーブル席なのだよ。和室をリノベーションしてフローリングにしてありました。お年寄りにも配膳するスタッフにも楽かもしれないね。
入口からテーブル席、お座敷、そして奥にまたテーブル席という造り。静まり返った店内が妙な感じ。たまたまかしら。
ん?うな重、思いのほか高いかも。なんというか、私の中でうな重は5,000円までなんです。梅が4,800円だけど、なんとなくケチりたい気分。私たち、なぜかこういうところで阿吽の呼吸が働くの。
だって、メニューの中にきじ丼なるものもあるんだもの。気になるよね・・・とかなんとか言って、うな重から撤退。その代わり、鳥もつ焼きを食べようよ。
結局、肝焼きは売り切れで肝焼き(580円)になったけど、これも美味しかったよ。
で、丼の方はと言えば・・・
もともと鰻を食べようってことになってたんだしね、うな玉丼(2,500円)にしたよ。
気分的にはちょうどこんなところでいいかなという感じでした。あっさりしていて美味しい鰻でしたよ。
うな玉丼2,500×2+肝焼き580×2+瓶ビール880円=7,040円
目的のひとつは梅まつりだったはず。小田原城にでも行きましょう。
馬出門(うまだしもん)から入ります。
もう一度、住吉橋からお濠を渡ります。
銅門(あかがねもん)をくぐって銅門広場へ。
銅門は復元されたものだけど、その名の由来は耐火を兼ねてこのとおりの銅の装飾がなされていたから。
中に入ってみると、銅門の特別公開中でした。無料だって。
靴を脱いで入らなければならないのがちと面倒でしたが、やっぱり入ってみたい。あれ、これは小田原評定?
なかなかリアル、しかもイケメン。北条五大を大河ドラマに!という幟が立っています。空いている席にあなたも座って一緒に撮りましょうという計らい。
銅門の模型があったのだけど、これがなかなかすごいの。
江戸時代の工法・技術をもとに復元する際、使用する木材や白壁の材料である土の収縮や乾き具合を確かめるために製作されたものなのだけど、この厚み!模型もなかなか興味深いものですね。
案内図のとおり歩いています。今は二の丸広場。
肝心の梅なんだけど・・・まだこんな程度でした。ちょっと早かったな。
常盤木門をくぐると本丸広場。2階は常盤木門SAKURA館として、甲冑や武具などの展示施設となっています(入館料200円)。
小田原城って少なくとも3回は来ていると思うのだけど、いつも違う道から入るためかまったく覚えがありません。でもきっと天守にも上ったことがあるはず。
でも、入口にはまったく覚えがありません。引越し直後の15年も前だったとしたら、私の記憶力じゃ無理かも。もしくは、出張のときだったかもしれないし。
入ってみてもいいかなと思ったら、そこそこの入場料だしこの行列。即、退散しました。
北入口から出て小田原駅へ向かったら、驚きました。駅近くにこんな施設ができていたのね。趣きのあるお土産物街が誕生していました。
でも、そこでは何も買わず小田原駅地下街にあるJA産地直売所で買い出し。高知の朝市といい、私ってこういうのばかりだわ。ねぎ(140円)・白菜1/2(75円)・玉ねぎ(160円)・ほうれん草(190円)。しそ粉末はゆかりだよね。
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こっちは改札前の売店で。籠清笹かまぼこはいただけなかったな。やっぱり笹かまぼこは仙台に限る。
その他、特にほしいものは何もないと思いつつ、本当に何も買って帰らなかったら物足りなくなるので買ったのがこのふたつ。箱根丸カスタード4個入り(600円)・こっこ2個入り(270円)。今見たら、どっちも静岡銘菓だった。箱根土産ではあるんだけどね。
年に1度ぐらいはぶらりと行く小田原。本当は目当てのレストランがあるのだけど、予約を取るのが厳しいお店なので、なかなか本腰を上げられないまま5年ほど経過しています。いつかは行きたいなぁ・・・