英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【ラスベガス旅行総合サイト】からの【グランドキャニオンツアー予約】には要注意!

 

 

夏休みの計画が進んでいる時期だと思います。

今回、私が受けた理不尽な現地ツアー予約についてシェアしたいと思います。

 

誰もが同じと思いますが、旅行先を選択するにあたって以下を検討しますね?

  • メインの観光先
  • 自分で行くか、ツアー参加にするか
  • その他の観光先との日程調整

 

私のこの夏の旅行のメインはグランドキャニオンへ行くことでした。去年の8月末には航空券を手配し、今、計画を詰めているところです。

レンタカー利用ができない我が家においての選択肢はツアー一択。

ただ、ラスベガスから1泊か2泊のツアー参加を検討していたものの、そもそも私の日程ではどう計画しても希望するツアーと曜日が合わず、それならば日帰りにして他の観光地へ行く方がいいという結論になりました。そして、最初の到着地がロサンゼルスなので、日帰り旅行のためにわざわざラスベガスまで飛ぶことなく、ロサンゼルスからのフライトプランを選択しました。

そこでまず、 ひとつめ。

 

注意1 ラスベガス発のツアーには、ツアーごとに曜日指定がある

 

この件については、知らなかった私の落ち度です。

 

次に、ロサンゼルスからのフライトツアーは主に2社が扱っています。私が選んだのは空から眺めるだけではなく、着陸後にバスで移動して観光できるタイプのものです。

① ラスベガス旅行総合サイト(HP上では催行会社不明)


② マイバス (JTB USA, Inc.) =催行会社

  こちらについては、以下でも扱っています。

  ● VELTRA(ベルトラ)  

  ● H.I.S

 

 注意2 ラスベガス発のグランドキャニオンフライトツアーは

    2社の催行会社がある

 

参加したいツアーのタイプが絞れたら、どこの旅行社を通して予約するか検討します。

サイトをご覧いただければわかりますが、各社説明の仕方が様々です。もっともわかりにくいのが出発時刻と終了時刻で、口コミを見ると出発が2時間遅れたというのもありました。急遽、機器交換が必要だったようですが、その他にもそのときの参加者がどこに宿泊しているかなどによって送迎時間も違いますし、空港や陸路の混み具合等がありますので、これも止むを得ないと思います。また、その日は予定を入れないように明記されています。

 

その「どこに宿泊しているか」についてが次の注意点です。送迎エリアによって追加料金が発生するのですが、①と②とでその範囲が違います。特に、いずれも空港周辺エリアからの料金記載がありませんでした。

 

注意3 送迎エリアによって追加料金がかかる

    特に空港周辺エリアは要注意!

 

さて、まず私はVELTRAで予約しました。ラスベガス旅行総合サイトでは空席状況がわからず、メールでやり取りの必要があったからです。

ところが、いざ予約して交通機関を調べてみると、無料送迎区域のひとつであるダウンタウンへのアクセスが、私の観光ルートでは非常に不便であることがわかりました。VELTRAのサイトには空港周辺エリアの送迎について書かれていませんでしたので問い合わせたところ、1人$30かかるという案内がありました。

 

交通費嫌いの私は、それなら次の目的地を電車移動が最適のサン・ディエゴにすることも視野に入れた上で、ラスベガス旅行総合サイトへ違う日程で予約を入れました。同じ旅行社に重複予約はできないからです。その時点ではキャンセル待ちの案内でしたが、1週間も待たずに予約確定の確認連絡がありました。その際、無料送迎エリアを確認すると、その中にロサンゼルス空港周辺エリアが含まれていました。

それを見て、昨日以下のように動きました。

 

グランドキャニオンツアーのあと、次の目的地へは飛行機で移動することに決め

まずVELTRAの予約をキャンセルしました(みなさん待っていますもんね)

次に空港周辺ホテルを予約し(既に満室のホテルがいくつもありました)

ラスベガス旅行総合サイトへ宿泊先の連絡をしました

 

また、予約確定メールに催行会社が書かれてあり、Sunshine Air Toursであることがわかりました。催行会社のサイトを確認すると、そこにも空港周辺ホテルが無料送迎エリアであると書かれてありました。(この記事を書き始めた時点でも再確認しています)

ただ、ツアーの行程時間がラスベガス旅行総合サイトのものとはまったく違っていました。出発時刻に2時間ほどのズレがあるのです。でも、VELTRAのツアーで午前便と臨時便の午後があるように、他社へ委託するツアーは開始時間が違うのだろうと解釈しました。

 

ところが今朝、仰天すべき連絡がありました。

 

すでに、空港周辺ホテルを予約済みと書きましたね?グランドキャニオンツアーがこの旅行のメインで不動のものでしたので、ホテルはキャンセル不可のプランで申込みしています。そこへ、今朝になってラスベガス旅行総合サイトから以下の連絡がありました。

 

催行会社のSunshine Air Tourに、ご宿泊予定のホテルを伝えましたところ、8月出発のツアーよりLAX周辺のホテルは送迎に1名様$25の送迎料がかかるように変更になったとの連絡を受け取りました。

ご迷惑をかけて申し訳ございませんが、このままこのホテルご出発で承って差し支えませんでしょうか?

 

差し支えないわけないでしょーが!!!

 

速攻で、無料送迎エリアを問い合わせたメールを添付して、承服できないと連絡しました。

その返事が以下の2通です。

 

もちろん、送迎場所の確認を頂いたことは承知しております。Sunshine Air TourのHPに則って案内をさせていただきました。

ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、おひとり様$25の送迎費用をご了承いただけない場合には、大変申し訳ございませんが、ツアーへのご参加の可否を再度ご検討いただきますようにお願い致します。

 弊社も本日までLAX周辺が有料になるとの連絡がなく知りえない情報でした為、驚いております。

催行会社のSunshine Air TourのHPにはLAX周辺は無料送迎と記載してある為、急遽決まったことではないかと推察できますが、誠に勝手ながら送迎費用の免除はできないとの事です。
今ならツアーのキャンセルは無料です。もしキャンセル手続きを希望される場合にはお早めにお知らせください。

 

たった約2,800円×2名の話ではあると思います。

でも、「誠に勝手ながら」で済む話なんでしょうか?

 

注意4 サイトの記載は信用してはならない!!!

 

ワタクシ、交通費嫌いですが、それに関係なくこういう話はまったく許せません。

相棒はさらに絶対に許しません。

だから、この件を相棒の耳に入れずに$25を呑んで、行きたかったグランドキャニオン行きを決行するかどうか、私にかかっています。 相手は、いくらでも申し込みがあるので痛くも痒くもありませんもんね。

 

それにしても、行かないのなら空港周辺になんて宿泊しなかったんですよ。到着後そのまま乗り継ぐ予定だったのを計画変更したというのに、今さらどうしろっての!

1泊するしかないなら、ユニオン駅から早朝の列車移動の方が都合がいいのに、どう計画を練り直しても不要な空港周辺ホテル泊。くーっ 少ない日数なのに泣けくるわ。

 

ラスベガスからのフライトツアーも検討したうえでこれに決定したので、余計に怒りに震えています。(ロサンゼルス→ラスベガスを飛行機で移動してもラスベガス発の方が安く上がる)

なにより腹立たしいのは、楽しい計画に水を差されたこと。こういう場合は、縁がなかったこととして計画を白紙にするのが私たちのポリシーです。まったく関係のない話ですが、不動産のように大きい買い物でもそういう経験があります。

 

とはいえ。どうしたもんでしょうかね?

 

【シンガポール】機内映画編


ビジネスクラスのいいところは、ディスプレイが大きいところですね。リクライニングにすると遠くなるので、あれぐらいの大きさがないと困りますけど・・・

私は、途中1時間ほど寝ただけでほとんど映画を観ていましたが、たいていの人は睡眠をとっていました。寝るためのビジネスクラスかぁ・・・本来の使い方かな。

 

● 僕たちのラストステージ~STAN&OLLIE~

まずは新作。最後に号泣した映画。

ハリウッドの映画創成期を支えたアメリカの伝説的お笑いコンビ「ローレル&ハーディ」の晩年を描いた伝記ドラマ。

1937年、スタン・ローレルスティーヴ・クーガンとオリバー・ハーディジョン・C・ライリーによるお笑いコンビ、ローレル&ハーディは、観客からも批評家からも愛され、出演映画は世界中で上映され、ハリウッド・コメディ界の頂点に君臨していた。
1953年、ローレル&ハーディは、イギリスでホールツアーを開始するも、既に二人は過去の人になっていた。待遇は悪く、客席もガラガラ。互いを笑わせあいながら、過酷なツアーを頑張って続けるうちに、やがて二人はファンを取り戻していくが、ある日の口論をきっかけに、オリバーはコンビ解消を心に決め、スタンに「引退する」と告げる

(公式HPより転載)

このコメディが古臭く、何が面白いのかさっぱりわからなくて、はじめは意味さえわからなかったこの映画。ところが、引退を告げるきっかけになった諍いのあとのこの2人の心の動きがなんともうまく描き出されていて、最後はなぜかワタクシ、号泣。人生晩年の気持ちがわかる年齢になってきたんでしょうかね(苦笑

  
【映画 予告編】 僕たちのラストステージ

 

laststage-movie.com

 

続いて、1年以上前に後悔された映画。

● Aloha(アロハ)

軍事コンサルタントのブライアンブラッドリー・クーパーは大富豪カーソンによる軍事衛星打ち上げ計画を手伝うため、かつて軍人として赴任したことのあるハワイを訪れる。そこで彼は、元恋人のトレイシーレイチェル・マクアダムスと再会を果たす。一方、空軍との橋渡し役を務める女性パイロットのアリソンエマ・ストーンとは初対面から反発しあっていたが、一緒に行動するうちに次第に惹かれあうようになっていく。 

(映画com.より転載) 

ブラッドリー・クーパーの名前を覚えたのはアリー/スター誕生でしたが、立て続けに彼の作品を観ているということは、きっと今までにも観てたんでしょうね。海外の俳優ってまったく覚えられなくて、ヒュー・ジャックマンと混同します・・・

ま、ありがちなラブストーリーですが、癒し系レイチェル・アクアダムスの魅力が浮き彫りだったかな~ エマ・ストーンは特徴的な顔なので忘れませんが、あんまり好きじゃないし。軍事衛星打ち上げ計画だなんて話がデカ過ぎて、そっちのストーリーはどうでもいいような気がします(笑


Aloha Official Trailer #1 (2015)  日本では公開されなかったので、字幕付きはではありません。

 

● GET OUT

今回、かなり衝撃だった映画がこれ。普段は絶対に見ないホラー。

観るものがなくて内容を確認しないままスタートし、はじめはまったくホラー要素がなかったので進めていくと、いやまぁ、ゾクゾクしましたよ~

ニューヨークで写真家として活動している黒人のクリスダニエル・カルーヤは、週末に恋人の白人女性ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の実家に招かれる。歓待を受けるが、黒人の使用人がいることに違和感を覚え、さらに庭を走り去る管理人や窓に映った自分を凝視する家政婦に驚かされる。翌日、パーティーに出席した彼は白人ばかりの中で一人の黒人を見つける。古風な格好をした彼を撮影すると、相手は鼻血を出しながら、すさまじい勢いでクリスに詰め寄り・・・(ユーチューブより転載)

カナダ旅行の帰りに観たTHE HATE U GIVEと同じく、黒人差別がベース。やはり関係がなくても黒人は免許書の提示が求められるといったシーンが盛り込まれていて、それが現実なのだと再認識。でも、そんな黒人のクリスが白人女性とつきあっており、彼女の実家へ行く・・・なぜ行くことになったのか徐々にわかっていくそこが、まさにホラー。いや~ でも、面白かったです。 


彼女の実家はなにかおかしい… 映画『ゲット・アウト』予告編

 ネタバレは、映画com.にあります。特集されているほどの面白さ。わかります!

eiga.com

 

そして、どうやら途中で寝ていて全編覚えていない映画2本。いずれも新作。

● GLORIA BELL

夫との離婚後、グロリア・ベルジュリアン・ムーアは独身生活を謳歌していた。昼間は事務員として働き、夜はロサンゼルスのダンスクラブに繰り出す生活を送っていた。ある日の夜、グロリアは魅力的な男性アーノルドジョン・タトゥーロと出会い、瞬く間に恋に落ちた。グロリアはアーノルドとの恋に新たな生き甲斐を見出したが、彼が別れた妻のことを気にかけるのにやきもきさせられるのだった。wikiより転載)

この映画のとき、たぶん寝ていたんだと思いマス。ほとんど見ていたような気がするのに、隣でこれを見ている人の字幕が見えたとき、まったく記憶になかったことに気づきました。だから、ここに載せるのもためらったけど、もう一度観てみようかなぁという備忘録として。


Gloria Bell | Official Trailer HD |  日本で未公開なので、字幕付きはではありません。

 

● THE STOLEN CARAVACCIO (仮題 盗まれたカラヴァッジョ)

これは、来春日本公開予定。

実在の事件を元に描くサスペンス。映画プロデューサーの秘書ヴァレリアは、人気脚本家アレッサンドロのゴーストライターを務めている。ある日、彼女のもとに謎めいた男が近づいてきて、1969年から未解決のカラヴァッジョの名画盗難事件について教えてくれた。興味を引かれた彼女は事件をシナリオに起こし始め、それがアレッサンドロの次回作として採用されることに。しかし、そのことが原因で彼女たちは事件に巻き込まれてしまう。(イタリア映画祭2019HPより転載)

ミステリーだらけで、本腰を入れないと置いていかれるます。もう一度観てみたいけど、最後を知っちゃったからなぁ・・・


O Caravaggio Roubado / The Stolen Caravaggio / Una storia senza nome - Trailer

 

さて、ラストに観たのがこれ。

● マスカレード・ホテル

絶対に観ようと思っていました。主役級がぞろぞろ。とりあえず観て損はないという評価だったので。

都内で3件の殺人事件が発生した。現場にはいずれも不可解な数字の羅列が残されていたことから、連続殺人事件として捜査が開始される。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介木村拓哉は、その数字が次の犯行場所を予告していること、そしてホテル・コルテシア東京が4件目の犯行場所になることを突き止める。犯人を見つけるためホテルのフロントクラークに成りすまして潜入捜査に乗り出した新田は、教育係である優秀なフロントクラーク・山岸尚美長沢まさみと衝突を繰り返しながら、事件の真相に近づいていく。(映画com.より転載)

なかなか面白かったです。ホテルってほんといろんな人が宿泊していて、いろんなドラマがある、そこをうまく活かしてミステリーにひっかけていく。謎解きが主題ではなく、さまざまな人の人生を切り取って見せていくところに魅せられます。個人的には奈々緒のプロポーションに驚愕。単独でポージングしているのは見ていても、大勢の中で動いている姿は見た覚えがないので、ただただ見とれてしまいました~(私の家にはテレビがない)


映画『マスカレード・ホテル』予告

masquerade-hotel.jp

 

以上、シンガポール旅行記を終わります。

 

 

【シンガポール】3日目-3 チャンギ空港Silver Kris Loungeは品数豊富!&ANAビジネスクラス搭乗記

2019年(令和元年)6月

 

シンガポール空港の新商業施設JEWELを見にやって来たはずなのですが、そもそも人いきれが苦手な私たち。あの広さと人の多さを見ただけで疲れてしまって、1時間ほどぐるっと回ってで退散してしまいました。

それでもたぶん、空港ラウンジが利用できなかったころなら、まだまだ楽しんでいたと思います。でも、チャンギ空港のラウンジも気になる・・・(笑

JEWELが広すぎて、お土産を買うにも呆然と立ち尽くしてしまったというのもあると思います。空間が広すぎるというのは、まとまりがないとも言えるんですよね。そう混んでいるわけでもないかもしれないけど、見えるのは人の頭ばかりに感じてしまいました。

 

チャンギ空港に戻ると、これでも天井も低くて逆に落ち着くぐらい。

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蘭があちこちにディスプレイされています。でも、このセンスって日本人にはちょっとわからないかも。

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タワー状にして違う色の花を持ってくるっていうのは、どんなもんでしょ?

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単品で見ると素晴らしいんですけどね。

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お土産はブンガワンソロのシフォンケーキがおいしいと書いてあったのですが、シフォンケーキってあんまり好きじゃない。それと、現金が約14SGDしか残っていなかったので、その範囲で買いたかったし(笑

 

この現金の話。いつも空港に到着したときにキャッシングで調達するのですが、ドリアンの値段を勘違いしていたのと同様、到着時はレートがいまひとつしっくりきていないってありますよね?

ほとんどはクレジットカード利用の予定だけど地下鉄MRTは現金のみだし、いくら出したらいいんだろう?と相談して、ATMのディスプレイを押したのが50SGD

いやこれ、いい金額がなかったので複数回ディスプレイを押せるのかな?と思ったからなんですけど、出てきたのが50SGD紙幣1枚ぽっちりだったんですよ。

MRTはSGD紙幣以下しか使えないし、高額紙幣はたいてい嫌われると聞いているので、有人改札で速攻MRTスタンダードを買うと言って両替してもらいましたけど、このっ50SGDて、じゃ、いくら?

 

キャッシングのレートは100円≒79.864円のだったで、

手持ちはたった50SGD≒4,000円だったんですよ(苦笑

子どもの修学旅行のお小遣いか!しかも、それが残っているというあたり、今回のまったり旅行を表しています。

 

ラウンジの場所がわからずにいると、案内係の人が声をかけてくれました。もうひとつ上の階にあるようです。

一番奥がこちらSilver Kris Lounge。人気航空会社のシンガポール航空のラウンジが使えます。

真っ先に機内個人用ディスプレイを取り入れていたのがここでしたね。15年前にタイへ行ったとき、感激したのを覚えています。

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ラウンジは、お迎えに来てくれます。過剰サービスは日本だけじゃないのか(笑

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明るいカウンターの席と、ゆったりしたちょっと暗めのソファーのあるコーナーがあります。まずは食事にしようと、こちらのカウンターに座りました。

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この充実っぷりって、写真なんて撮っていられないほど多かった・・・サラダやサンドウィッチもあったし、カウンター上にはパンケーキメーカーもあり、ボタンひとつでパンケーキができてくる機械もありました。

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ホットミールの数もかなり多いです。こちらは中華系。焼きそばとキノコのあんかけ。

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鶏料理は、甘辛味とタンドリーチキン。

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マレーシア料理である魚のカレー煮込みとインディアンカレー。

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野菜の炒め物かな?あとは、パスタもありました。これでも全部撮っていません。

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アルコールは、スパークリングワインもあります。ビールは1種類。
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17時を過ぎたころ、無人だったこのコーナーが動き出しました。お腹はいっぱいだけど、何が出されるのか興味津々。

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30分ほどして、注文できるようになったので取りに行くとこれ。チキンカレーといんげん。白いのはココナッツ味のもちもちっとした、なんだろ?あんまり好みではありませんでした。残念。

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席を移動してソファーへ。かなり混んでいました。wi-fiのパスワードは柱に貼ってあったので、見渡してみてください。

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歯磨きに行くと、トイレの向かいにはシャワールームが3室用意されていました。空いていればいつでも使えるように、タオルなどがセットされています。

私はメイク落しのみ済ませましたが、ここ、いいわ~

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席へ戻るときに発見したのがビーフン。食べたかったけど、既にお腹いっぱいでした。

メニューはその都度変わっていくようだったので、ゆっくり時間をかけていただくといいと思います。

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20時。ラウンジでゆっくりたあと、家へのお土産探しに出発。

ジュエルでは、娘にバリ発の人気ヘアートリートメントellipsをひとまず買ってあります。下手なものを買うなら、コスメ好きの娘にはこっちの方がいいかな、と。14.93SGD(1,213円)

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ここで探したのは、おススメに載っていたブンガワンソロパンダン・ケーキブンガワン・ソロ 高島屋店

                                  (画像はお借りしました) 

でも、現金を使いたかったのと、おススメには上がっていたけどシフォンケーキはあまり好きではないので、切り落としにしました。隣に入っているのは同じく切り落としのパイナップルケーキ(4切れずつぐらい入っているのを買った残り)

でも、さすがは推薦されているだけあってシフォンケーキはしっとりしていてめちゃくちゃ美味しかったです。もっと買えばよかった~

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もうひとつが、Ya Kun Kaya Toast(ヤクン・カヤ・トースト)カヤクッキーショートブレッドみたいな素朴な味で娘が気に入りました。

                      (画像は公式HPよりお借りしました)

 

チェックインです。チャンギ空港のセキュリティーチェックは、各ゲートで行います。

そういえば昨秋のマレーシアからの乗り継ぎでは、出発が遅れたために時間がなくて猛ダッシュでこのゲートに来ました。

fuwari-x.hatenablog.com

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せっかくのビジネスクラスですが、夜便だったので機内はすぐに暗くなり、あまり画像はありません。

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食事は、夜は希望すればいただくことができます。

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私はかき揚げうどんをお願いしました。お醤油味って欲しくなりますよね。

ピンボケですが・・・ 美味しかったです。かき揚げもなかなか良かった。

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到着2時間ほど前に朝食開始。和食を頼みました。

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あんまり煮付けってこういうふうには食べたくないんですけど、和食に飢えていたのか悪くなかったです。ご飯も美味しかった。

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アルコールは、シャンパンをいただいたし、合間にはおつまみも配られたのですが、7時間って短いですよね。

ただ、案外揺れたので結構緊張しました。楽しみたいような、早く降りたいような・・・ビジネスクラスだとフクザツな心境です。

 

あとは、機内映画編で終了です。

 

【シンガポール】3日目-2 チャンギ空港の新施設ジュエルはすごい!

2019年(令和元年)6月

 

さて。シンガポールチャンギ空港に新しく出来たJEWELへ早速入ります。

 

水の音が聞こえる・・・建物の中央には見たかったRAIN VORTEXがあるはず。

VORTEX(渦)というより、むしろ・・・ん、でも見るほうが早いね。

 

あっちだ!

 

近づくと轟音とともに見えたのがこれ。そう!これが見たくてシンガポールへ来たのです。いっそのこと、ホテル選びが難航したので空港ホテルへ泊まろうかと思っていたぐらい。

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いったいどうなっているんでしょう。上を見上げると吸い込まれるように落ちてくる・・・

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水はどこから供給されているんだろう?骨組みに組み込まれたパイプでくみ上げられて、途中から落ちているように思うのだけど・・・

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落差はかなりあります。圧倒的な迫力。おおお~!!!という声しか聞こえない(笑

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下を見ると吸い込まれそうな気がします。

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下へ降りて行きましょう。緑の森が作られていますが、資生堂のプロデュースだそうです。すごいですね~

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階段を降りてながら眺めると、また違った表情が見えます。うまく通路を作っています。

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下へ降りて滝壺の方を見るとすごい水量。轟音を立ててさらに下に吸い込まれていっています。

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飛沫が飛んできて、涼やか。水量が多いのは、縁から水が流れているせいもあるのでしょう。f:id:fuwari-x:20190610133457j:plain

 

下から見上げた森はこんな感じ。こちらも水が流れていて気持ちのよい空間になっています。

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元いた場所は、さらに上。エレベーターもありました。

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skytrainが通過していくのが見えます。いい場所を通していますよね。私はたぶんターミナル1へ行ってしまっていたようで、このルートじゃなかったのが残念。こういうこと、私にはよーくあります。

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さらに下へ。吸い込まれていった水はここまで下りてきています。

何段階にもなっているんですね~ 上の階で吸い込まれていった先は見えないかと思っていました。

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すっかり寛いだ人たちもいます。買い物の合間に休憩する場所としてもいいですね。

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見上げると、上階の雰囲気が少しわかります。

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大人気のJEWELの見どころはここだけではありません。マリーナ・ベイの光のショーも見そびれていましたが、ここも19:30スタートで1時間ごとに光のショーがあるのです。

フライト時刻は22:10だったので、うまく過ごせば見れたのですが、ラウンジ優先で過ごしてしまい見られませんでした。次回チャンスがあったら、初回のショーを見てからラウンジへ行けばうまくいくかな。

 

ショップもハイブランドから食料品まで幅広く扱っていました。

ここはブティック前に設けられたジェラード店Birds of Paradise。完全独立じゃないレイアウトがおしゃれですよね。

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東急ハンズ無印良品ユニクロも入っていました。

地下には食料品店や薬局などもあるし、お土産の調達ができそうなお店もいっぱい。

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もちろん、レストランも。板長寿司と書いてありますが、カレーや丼などもありました(笑  思いっきり日本っぽいですが、香港資本のお店のようです。

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そしてもうひとつ大事なこと。

アーリーチェックインもTAX RefundもJEWELでできます。

そりゃ、みんな駅へ着いたらあっちへ行くはずよね。こちらははっきりと航空会社別にチェックインできる時間が書いてありました。ANAなんて24時間前からOKなんだからすごいですよね。 

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すぐ隣に自動チェックイン機も完備。空港よりもよっぽどスムーズに出来そうです。

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他にもJEWELにはアトラクションもいっぱい。水が落ちてくる上の方に空中通路があったり、おとなも子どもも一緒に遊べる迷路や、アドベンチャー・アトラクションなどあるようなので、是非公式HPをチェックして楽しんでください。www.jewelchangiairport.com

 

【シンガポール】3日目-1 旅行の最大の目的はチャンギ空港新施設&免税手続

2019年(令和元年)6月

 

シンガポール3日目。チェックアウトの前にちょこっと朝食のご紹介。

クインシーホテルでの朝食は、少しずつ変化をつけています。同じだったのはベーコン、中華粥、そしてサラダ。

 

2日目のフレンチトーストに代わって、マッシュルームの煮込み。

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春巻きとコロッケ。チーズ入りなのが好み。美味しかった~

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豆とソーセージ。チキンソーセージってあまり見ないですね。

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ハムの種類が少し違いました。

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テーブル席のメニューは、またしてもチェック忘れ。卵料理とパンケーキ、そして焼きそばです。

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どうしてもヌードル系を食べたかったので、焼きそばを少しだけ頼みました。汁物のヌードルが出ることもあるようだったので期待していましたが、それは3日を通してありませんでした。ちょっと残念。でも、焼きそばも美味しかったです。

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チェックアウトは12時と遅いのもこのホテルの魅力。11時過ぎにチェックアウトして、今回の旅行の目的だったチャンギ空港へ向かいました。

残念なことに、MRTスタンダードは前日に6回分を使ってしまったので、新しく買わなければなりません。2.6SGDで購入したうちの10セントが無駄になるだけですが、交通費嫌いの私は誰かにこれ、差し上げたいと思ってしまう・・・(笑

空港へ到着すると、ほとんどの人は新しくできた商業施設JEWELの表示がある方へ行ってしまいました。私たちと反対側です。(これが本題ですが次回へ続きます)

 

● アーリーチェックインっていつするものなのか教えてください

ところで、アーリーチェックインの仕組みってご存知でしょうか?私、これまでまったく無関心できています。このところ、ラウンジ利用のため空港到着はかなり早いんです。出発のときも5時間前でした。今回はたまたまアーリーチェックイン用のカウンターの前を通ったので、利用した気がします。(ラウンジに気が逸っていてあまり覚えていない)

チェックインって、電光掲示板で案内されるまでできないんでしたっけ? 海外では3時間前までそもそも人がいないようなカウンターもありますが、あちこちに飛ばしている航空会社の場合、カウンター自体は開いているのでいけると思ってたんですけど、違うんでしょうか?

チャンギ空港では、こんな看板があったんです。ってことは、通常のANAのカウンターは開いているけど、8時間も前に来ている私たちはこっちしかダメってことですよね?

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● 免税手続

それはさておき、受託荷物に鍋を入れないといけないので、免税手続きをしに行きます。空港の一番奥にGST Refundがありました。シンガポールの免税手続きは簡単で、払い戻しを受けるクレジットカードを1枚購入店で登録してもらうことが必要です。支払うクレジットカードと違うものでもいいそうですが、面倒なので同じカードにしました。BARRYは高級ブランドだからか、そこでパスポートを渡し、クレジットカードの登録してもらえました。ストウブの方は高島屋3階のTAX Refundカウンターへ行って、パスポートとクレジットカードを提示して手続してもらいます。いずれもすぐに終了しました。

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上の写真で奥に見えているのが有人カウンターです。この左にeGSTのコーナーがあります。eGSTは機械でのリファンド手続で、日本語の画面も指定できるので簡単です。

まずは、免税のときに出したパスポートを機械に入れると購入した品物が表示されるので、指示に従って入力していくだけ。最後に指定したクレジットカードを読み込ませます。なぜか相棒のクレジットカードは読み込んでくれませんでしたが、代わりにカード番号を入れれば済みました。

持込み荷物がある場合はセキュリティーチェックのあとで手続きします。ただ、私たちの場合、鍋は預けて靴は手荷物でした。この場合、持込み荷物のチェックをひとつ外して、あとで中で手続きと言われたのですが免税手続が不要の場合チェックを外すと書いてあったので、なんとなく不安になってどちらもここで手続きしちゃいました。(どっちが不安なんだか、甚だギモン)

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無事に免税手続きも終わったので、アーリーチェックインカウンターへ行きます。ひとつ前の家族が大量の荷物を預けていたので、ちょっと待ちました。でもこれで、あとは身軽に動けます。

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空港内で注目を集めていたのがこの時計。数百個の時計が針を回しながら模様を作っていきます。

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ストックホルムで活躍中のアーティストの作品のようです。

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時折、文字にも変化するのですが、いつどんな文字が出てくるのかはわかりません。私は運よく時刻を見ることができましたが、このあと10分間は制止したりぐるぐる回っていただけのような。

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● 今春開店の巨大ショッピングモール JEWELへ

今回のシンガポール旅行は、空港隣接の商業施設JEWELが開業したことを相棒が発見したことから始まりました。TAX Refundカウンターと反対側にひたすら歩いていくと、JEWELへの道が表示されていました。そりゃ、駅でみんな反対側の改札へ歩いて行ってたもんね。

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連絡通路が続いているのが見えます。向こうに見える丸みを帯びたガラス張りの建物が目的地のJEWEL

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動く歩道もあるし、冷房も効いているので快適に歩けます。

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でも、駅で見たほどの人が歩いているようには思えませんでした。案外、すいているのかな?

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● JEWELへの往復はskytrainが便利

なんのことはない。帰りにこの疑問は晴れました。

帰りの経路がこちら。skytrainの乗り場を見つけました。

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skytrainに乗ると中も通るルートもあるようでしたが、どこを通っているかは次回JEWELの中をご紹介するときに、このskytrainの姿もお見せしたいと思います。

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skytrainから見たJEWELです。

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私が歩いた連絡通路も見えました。断然こちらの方が楽です。

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次回、まだ開業して新しいJEWELをご紹介したいと思います。

 

【シンガポール】2日目-3 大好きなドリアンを買って食べたけど、帰国後に大ショック

2019年(令和元年)6月

 

マーライオンを満喫したので、高島屋へ取り置きしてもらっていた商品を購入しに寄ります。

高島屋の地下にある中華料理を見て、ちょっと食べていこうか?という話になりました。百貨店の中なのでこぎれいだし入りやすそう。1店目はかなり満員だったので、もう1店の翡翠拉面小籠包(クリスタル・ジェイド)へ入りました。

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ホテルへ戻ればアフタヌーンティー・タイムが待っているので、ちょっとでOK(笑

坦々麺も気になりましたが、葱油拌面はシンプルだけど本場ならではの直球勝負かも。

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あとは小籠包5.8SGD。そして、シンガポールの飲食店では水すら有料なので、プーアール茶2.8SGDを頼みました。ポットで来ると思っていたらグラスだったよ~(恥

でも、見回してもあまり飲み物を頼んでいる人はいませんでした。

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葱油拌面は写真よりさらにシンプルだけど、めちゃくちゃ美味しかったです。ゆで加減もいいし、麺自体の味が美味しい。これはもう一度食べたい。

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小籠包も店名になっているぐらいなので、自信の一品なんでしょう。中にスープがたっぷり包み込まれていて、これぞ小籠包!というお味。

ただし、この隣にある生姜入りのたれはどっちに必要だったのかは謎のままです。中国酢だったんだけど、とりあえず、どちらにも合ったし、どちらにも不要でした(笑

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合計19.9SGD(1,614円)、大満足でした。

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ところが、思わぬ失敗がこのあとにやってきます・・・

 

同じフロアにあった食料品売り場に、お土産を見に行きました。暑い国なので、いつものようにチーズを買うにもちょっと違う気がするし、お菓子もいわゆる「お土産」しかない。ぶらぶらと店内を見回しながら歩いていたそのとき、ドリアン発見!!!大好きなんです!

68SGDなんて安い~ 買って食べよう!とレジへ行くと、なんとふたつで68SGDだから、もうひとつ取っておいでとレジ係の人が教えてくれました。ちょっとそれは多いから辞退したいところだけど、やっぱり欲が出てしまいます。

 

購入したのはいいけど、シンガポールでは交通機関やホテルにドリアンは持ち込み禁止。さて、どうする・・・ニオイがあるから、人のいるところじゃ食べられない。どこにしよう・・・

ウロウロ回ると、高島屋の裏に回ると公園があったので、そこで食べることにしました。でも、思いの外ひとかけ食べただけで満腹になって、1パックも食べられません。やっぱり欲張らずに辞退しておけばよかった・・・

ホテルにも持って帰れないし、誰か欲しい人がいればなぁ・・・と思って歩き始めましたが、すれ違った団体に後ろ指を指されました。そっか、よっぽどクサいんだな~ドリアン。

罰当たりな私たち、泣く泣く残りのドリアンを捨てたのです。

 

ところが、悲劇はそれだけでは終わりませんでした。

 

帰国してクレジットカードの明細をチェックしていると、身に覚えのない金額を見つけました。相棒の靴、私の鍋に次ぐその金額に見当がつかず、カードの不正利用にあったのか?

レシートを引っ張り出してみても、その店が思い出せない。ネットで検索するとスーパーの陳列台が出てきたので、高島屋の食料品売り場だと気づきました。

 

なんとその値段。

 

このときのレートは100円≒81.141円

昨秋にクアラルンプールで食べたときも安かったし、まさかそんな金額ではないだろうと、2人して勘違いしていたのです。

 

そう・・・ドリアンの値段は 68SGD=5,517円 だったのです(涙

しかも、その半分は捨てちゃったよ。

 

でも、そのときはまだそんなことを知る由もなく、食べ物を捨ててしまった罪悪感はあるものの、靴と鍋を引き取って意気揚々とホテルへ引き上げておりました・・・

掛け算ぐらいちゃんとしろって、話ですよね。

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ホテルへ戻っても、ドリアンを食べて満腹だったので、せっかくのアフタヌーンティー・タイムなのに、ケーキも食べられません。もし、カクテル・タイムまで残っていたら食べようね。 

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あまりに満腹だったので、さらにもう一度オーチャードの地下街を彷徨いに行きましたが、めぼしいお土産は見つかりません。これはもう空港で買うしかないね。

前日と同じく、カクテルタイムにはシャワーを終えてから行きました。飲み物はワイン?と聞かれたけど、1杯目はビールで(笑

 

きのうとは少しずつメニューも違っていて、こちらは春巻きのミニ版みたいなもの。

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鯛のネギソースでいいのかな?Pan-Fried Dory with Leek sauceと書いてありました。見た目より(?)美味しい。Pan-Fried はパンだろうかと思っていて、食べると魚だったのでちょっとびっくり。フライパンのpanぐらい、せめて思い浮かべたいよね。

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いつでもパスタは用意されています。

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で、私の好きなナシ・ゴレン。きのうのVietnamese Chicken Fried Riceと似ているんですけど、違うんですね。タイ米を使ってのアレンジだったらどれも同じみたいだけど、調味料が違うのかな。

そいういえば、今朝メニューに載っていたのはChinese Fried Riceでした。チャーハンとして一括りにしてはいけないこだわりが、それぞれあるんでしょうね。

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パイ生地に蒸し鶏を挟んだもの。

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そしてデザートは、カスタードプリンと緑のはカヤプリンかな?ラッフルズホテルのカヤジャムが有名ですが、それっぽい味でした。

あとはアフタヌーンティータイムのタルトが残っていたので、アイスクリームをかけていただきました。

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2杯目にワインをお願いすると、今度ははじめからボトルワインを持って来てくれました(笑

このボトルが空いたとき、もう1杯だけ飲みたいなぁと思っていたら、半分空いているボトルを置いてくれたので、ついつい飲んでしまって・・・ちょっと飲み過ぎ。

すべては撮りきれていませんが、1人1泊1万円と考えると、ホテル代もアルコール代も高いシンガポールでは充分過ぎるサービスが受けらたんじゃないかなと思います。

シンガポールの高いホテル代に悩んだら、どうぞこのホテルも検討してみてください。外で食べたいものがあれば、ランチにしておくという手がおススメです。

jp.hotels.com

 

【シンガポール】2日目-2 炎天下、ようやく辿り着いたマーライオン公園

2019年(令和元年)6月

 

2日目のシンガポールマーライオン公園へ行こうと思ったのに、スマホが動かずに往生しています。さっきまで動いたのになぜ~?

でも、頭に地図は残っています。川もあるし、まずはこっちだろうと歩き出したのがクラーク・キー方向。川沿いを歩いてぐるっと回ればラッフルズ卿の像があるはず。

川沿いはクラーク・キーというのかと思っていたら、河口近くはボート・キーというようですね。なんとなく雰囲気のいい店が並んでいますが、開店時間はまだみたい。

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きのうとは違って気温も湿度も高く、あまりある国はふさわしくない感じ。

川沿いのほうがメインじゃないかと思って右折してみると、おお、裏側はなんとディープ。無数の室外機が設置されていました。熱帯気候の都市が発展すると、こういうことになるのね。そりゃ、クーラーなしではいてられないわ。

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川沿いはお店は開いていましたが、まだまだ11時半になっていてもまだまだ人が入る気配はありません。

川沿いのテラス席が気持ちよさそうに見えますが、暑いかもなぁ・・・だからこのあたりは夜に賑わうんでしょうか。

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振り返るとラッフルズ・プレイス駅周辺の高層ビル群。この対比は面白いですね。

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橋を渡って対岸を戻ります。ここも観光用のボートが通りますが、ものすごい日差しなので夜の方が絶対にいい。この時間は乗る気にもなりません。

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さっき通った向かいのお店は、夜になると灯りがきれいで、それはそれは見応えのある風景になるようです。夜の景色って、どこでも知らないなぁ・・・

このあたりは泊るのにも悪くないと思います。

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ラッフルズ卿の像に到着しました。ラッフルズ卿は東インド会社の官吏で、シンガポール植民地を建設したシンガポール創設者です。像があるこの場所は、ラッフルズ卿が上陸した場所。

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この通りは、ラッフルズ卿だけでなくゆかりのいろんな人の像がありました。知っている人でいえば、初代ベトナム民主共和国主席ホー・チ・ミン。なぜかこの像だけ合成写真のように見える・・・

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その先に見えるのは、フラートン・ホテル。1928年に建てられたこのビルは、中央郵便局やいくつかの政府機関として使われたのち、2001年にホテルとして開業しています。

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橋を渡るとこんな像がありました。川から人が上ってきているものとか、あちこちに設置されているようでしたが、私はいっこうにスワイプできないスマホに、かなり焦っていました。

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地図は頭に描けているはずが、どうしてもマーライオン公園の位置がはっきりしません。近いはずなのに・・・ 役立たずのスマホ~!!!どうやら、湿度がダメなようです。今度マレーシアへ行くときには、ロックを外しておこうかな(涙

私の歩いた経路はだいたいこんな感じ。

Raffres Place駅で降りて
川沿いのボート・キーを歩き
↓ 
対岸をぐるっと回りラッフルズ卿の像を見て、フラートン・ホテルへ到着
 ↓
マーライオンがそこのはずなのに見えないので大通り沿いを歩き
↓ 
連絡通路を渡るとフラートン・ベイ・ホテルへ
 ↓
対岸のマリーナ・ベイ・サンズが確認できたので
 ↓
マーライオンの位置もやっとわかった~

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フラートン・ホテルからマーライオンなんてすぐなのに、目印になる対岸のマリーナ・ベイ・サンズがまったく見えないので場所が掴めず、ぐるぐる回りました。

3kmぐらいのことなんですが、炎天下とスマホへのいら立ちと、場所がわからない焦りで、どっと疲れました。

連絡橋を渡ったところにあったフラートン・ホテル系列のフラートン・ベイ・ホテルまで来ると、対岸にマリーナ・ベイ・サンズが見えます。 

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前日とは反対側から見るインフィニティプール。なんかでも・・・ちょっとコワい?

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ボート・キーで見たのと同じボートが通っていきます。このルート、楽しそう。

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マーライオンは前にも見ていますが、くっきりとした記憶がありません。

世界三大がっかりマーライオンブリュッセルの小便小僧、コペンハーゲンの人魚姫を制覇していますが、私はどれもがっかりしなかったけどな。

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マーライオンを前から見られるようにデッキが作ってあるので回ってみます。

マーライオンは下半身が魚で上半身がライオンという伝説の動物ですが、魚部分がよく見えますね。

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真正面から見ると、うしろにはフラートン・ホテルがすぐ見えるじゃないか・・・実はこの道路、アンダーパスになっていたので、帰りはこの右側から向こうに抜けられました。

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拡大版のマーライオンも。正面からだと魚感がちょっと薄れるような気がします。

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大きいマーライオンの写真からはすごくわかりにくいのですが、木々の向こうに、小さなマーライオンもいるんです。

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関係はこんな感じ。ちびっこマーライオンの方が、かわいい顔をしています。

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これだけ見れば大満足。もうホテルの部屋のお掃除もとっくに終わっているでしょう・・・高島屋へ寄ってから、ホテルへ戻ります。

Red LineRaffles Place駅からOrchard駅まで4駅引き返すだけですが、MRTスタンダードの利用が6回目なので10セント割引されて1.6SGDです。これでこのMRTスタンダードはもう利用できません。あとは空港までだったのに、残念。

マーライオンセントーサ島など全部で7体あるそうなので、すべて制覇も楽しいかもしれませんね。