お題「#おうち時間」
そろそろStay homeも飽きてきましたね(笑
これが危ない兆候なんでしょうけど、もともとは出不精な私。もはや出掛けるという選択肢が脳内に浮かぶことすらありません。
季節もバラの季節。休みの日の多くが庭仕事に手を取られます。
バラはあっという間に満開を迎えます。
早いもので3日、遅くとも1週間でピークを迎えると言ってもいいぐらい。
前回は1輪ずつの姿でしたが、今回はもう少し多めに写してみました。
前回と同じ順番でご紹介します。
グラデーションを帯びると紹介したバフビューティーはこんな感じ。まだ色目に均一感があるかな?
メアリーローズはド派手に咲いています。これは秋口まで繰り返し咲きますが、1輪が大きいので、株に対して花のボリュームが多くなるにつれ、だんだん暑苦しくなってきます(笑
1輪だけ撮ると上記のメアリーローズと似ているように見えたラレーヌ・ヴィクトリアは、もう少し小ぶりの花です。数年前、元気がなくなったので短く切って移植し、ダメなら処分しようと思っていたところ、ようやくここまで戻って来ました。でも、背が高くなってしまってどう仕立てればいいのやら。こういう技術もセンスも私には皆無です。
鮮やかなショッキングピンクのうららはスマホカメラだと色が飛んでしまいます。こちらもハデハデですが、満開になってもいかにもバラらしい姿が続くので、見惚れてしまいます。だから、家の中から一番見えやすいところへ植えているお気に入りのひとつ。
暑苦しさでは右に出るものがいないのが、こちらノックアウト。暑苦しさにノックアウトされる(笑
二重咲きで1輪だけ見れば地味なぐらいですが、1枝にたっぷり花芽をつけるのでハデハデ。花がらを摘んでも摘んでも、摘むだけ次の花芽をつけるといった具合で、それこそ冬になっても咲き続ける強健種です。こちらもカミキリムシに巣作られていますが、勢いを落とすことなく咲き続けてくれています。
名も知らぬ赤いバラとつるアイスバーグは同じフェンスに誘引しています。去年まではパレードというショッキングピンクで大輪のつるバラも植えていたのですが、カミキリムシに巣作られたこととカイガラムシをびっちりとつけるので抜いてしまいました。
でも、今度はこのつるアイスバーグにカミキリムシが入ってしまったので、これも同じ運命を辿ってしまうかもしれません(涙
初お目見えは つるサマースノー。こちらもアーチに仕立て、毎年見事な数の花をつけてくれていたのですが、グラハム・トーマスとともに台風で倒壊してしまったので移植しました。棘がほとんどなくて扱いやすいつるバラですが、移植した場所が合わないのか花付きは悪いし病気にやられて成長が芳しくありません。
下にちらりと見えているピンクのバラはオールド・ブラッシュという、これまたよく花をつけるバラでしたが、こちらもカミキリムシにやられてしまい、週末に抜きました。よく咲くんですが、あんまり美しくない姿だったかな(ちょっと小声)
遅咲きの品種でロージー・カーペット。小さなショッキングピンクのバラを房状につけ、まさしくカーペットのように一面を覆います。まだ咲き始めなので、これからが本番。でも小さいながら、これから夏にかけて暑苦しいぐらい咲きます。
楽しみにしているのはバラだけではありません。
毎年咲くのを待ち焦がれているのがシャクヤク。
これが昨日の状態です。気温が高かったので、見るたびに少しずつほころんでくるので目が離せません。
ところで、左側にちらりと紫の花が見えていますよね。季節の終わりにホームセンターであれこれ入って1箱1,000円みたいなセール品だったので、花の名前がわかりません。
前にPicture Thisを試すとめちゃくちゃ優秀なアプリで大感動でしたが、課金し続けるほど新たな植物との出会いもなかなかないので、無料期間の1週間で削除してしまいました。
でも、この紫の花がなにかを知りたいと思って代わりを探すとGreenSnapというアプリがありました。無料に魅かれて試してみましたが、まったくあてになりません。もう笑えるほど違う。
こちらは花が好きな人が集まるという目的のアプリのようです。だから、わからない花は教えてくださいといった使い方をするといいみたい。
そして今朝。メアリーローズの傍でシャクヤクが2輪開花を始めていました。真っ白な花が本当に美しい。
シャクヤクは根っこだけで売っていることが多いのですが、ずっしり重いものがいいんですよと若い店員さんが選んでくれたのがこれです。もう10年近く毎年楽しませてくれています。
これからしばらく次々と開花するので、毎日の主役となります。たった1週間ほどの花の命ですが、一等席に植えています。しかも最後は早めに摘んで家に活けたりといった贅沢もしています。
もうしばらく庭の最盛期が続きます。
そして、それが終わったころにはStay homeも終わっているといいな。
特定警戒都道府県在住の旅好きのみなさま、もうしばらくおうちで頑張りましょう。