「2020年上半期」
新型コロナで明け暮れているうちに、今年も半年過ぎたんですね~
そして、GO TO travel キャンペーンが始まりました。
これが終わったら次は、GO TO eat キャンペーンだとか。
そっちの業界に強い議員さんたちの顔を立てるために、やってるんでしょうね。
で、形勢が悪くなると雲隠れするのが首相。
代わりに、これまであまり出てこなかった大臣が次々矢面に立っていますね。
私は外食すらも封印したまま、最低限の買い物をするのみの日々です。
そんな中、唯一再開しているのが英会話。
教育訓練給付金を利用しているので止むを得ません。
前回、刺激的な講師がいるという話を書きましたが、彼との会話から一念発起したことがあります。
彼は100%英語圏のネイティブですが、海外で育った日本人です。大学までは海外で、さらに数年働いたのちに日本に戻ってきました。
日本語はほぼ完璧。ただ、英単語を日本語に変換するとき、たまにどの日本語を選択すればいいのか迷う様子を見ることがある程度。
その彼とのレッスンはとても充実しているのですが、会話に出てくる英単語は難しく、やはりこれはボキャブラリーを増やすしかないと重い腰を上げることにしました。
正直、この年齢になってから単語暗記なんてやりたくなかった・・・つらいし、退屈だし。
それまでも本屋さんで日常会話用の単語帳をあれこれ見ていたんですが、やっぱり日常会話だけではダメなんですよね。
とりわけ私が痛感しているのは副詞の重要性で、会話においては必須だと思うのです。会話では「~が~した」みたいなはっきりした表現のほうがむしろ少ないんだもん。
TOEICより英検のほうが日常会話に使う単語が出てくるというので、とりあえず家にあった準2級の単語帳から始めることにしました。
この単語帳、20年ほど前に通ったことのあるAEONで、英検を勧められたときに買ったもの。一度は覚えたはずなのに半数も覚えていないんじゃないだろうか(涙
それでも知っている単語が含まれているところが嬉しい。全部知らなかったら、やる気が失せるもん。
準2級で約4,000語。TOEICに換算すると400~500点ぐらいなんだそうです。
日常会話は2,000語でもいいと言われていますから、これで充分よね?
あとは娘が使っていた単語帳が続々待っているので、やる気があれば進めるし。
ところで。
なぜ講師との話で、いや~な英単語の暗記に取り組む気になれたか。
先に書いたように英語圏のネイティブの彼は、日本語での日常会話にもまったく困りません。ところが、例えば政治に関するニュースになるとほぼ100%理解不能なんだそうです。
毎日ニュースを聞いていても知らない単語のオンパレードで、どれだけ調べても追いつかないと言っていました。365日、毎日知らない単語と格闘している、と。
英語では雄弁に語る政治についての話も、日本語ではまったくできない。
与党や野党などの言葉がわからなくても生活には困らないと思いきや、容姿がまるっきり日本人の彼は、どの話も日本語で会話できないと対等になれないのだと言っていました。なんでも I don't know じゃバカみたいじゃん、と。
それは私も同じ。彼と話すときに、中学英語の単語力で終わらせていたら、本当に簡単なことしか話せません。それは大人の会話じゃない。
あれだけ日本語が話せる人が毎日単語を覚えているなら、私なんぞいつまでたっても話せるようにはならないでしょう。
そして、よくよく考えてみると、ほかの勉強をしていたときにこんなナメたことはしていませんでした。学生時代にモノにできなかったのに、どこかで中・高・大と勉強してきたというところに胡坐をかいているんでしょう。
せっかく高い受講料を払っているなら、とことん頑張らなくては。
今さらのように思い直して、本気モードに入っています。
ま、センスないからね、覚えたところで活用できるところまでは遠そうだけど。