・スモークサーモンとポテトサラダ
・シーザーサラダ
・南仏風の煮込みのタルト仕立て
・コブサラダ(追加料金500円)
・野菜カレー
・シーフードピラフ
・本日のシェフのおすすめ
・ハンバーグステーキ(追加料金500円)
・サーモンのポワレ(追加料金500円)
・牛肉と茸の和風仕立て(追加料金500円)
・サーロインステーキ(追加料金1,000円)
・牛網焼きとフォアグラの洋風丼(追加料金1,000円)
・ケーキ各種
・プチパンケーキ各種
マロンが苦手な私は、せっかくのサンデーも食べられないので、ケーキを頼みました。でも、持ってきてもらったものを見ると、数が少なくなっておりムース系がない。
ふと、こちらの人気はパンケーキだということを思い出し、ケーキをやめてプチパンケーキにしました。でも、ごく普通。
相棒は珍しく和栗のサンデーを頼んでいましたが、完食できませんでした。美味しいけど、甘すぎ、多過ぎ、だそうで。
でも、これらデザートはなかなか出てきませんでした。かなり混雑していたそうで、つなぎにフルーツを持ってきてくれたのから、まぁいいとするか。
激混みで、接客もいまひとつ、待ち時間がやたら長く、3品でゆうに2時間以上かかったのでした・・・
● 朝食「東京なだ万」
朝食は前回以来、和食のほうがいいと決め、地下の「東京なだ万」へ向かいました。この朝食は、昼食にもアフタヌーンティにも振り替えられましたが、そこまでお腹が持たないもんね。
いかにもホテルの日本料理店という構え。
雰囲気は悪くなさそうです。メニューは、和朝食かおかゆ朝食の2択。
9時ごろにゆっくり行ったおかげで、食べ終えたころには誰もいなくなっていましたが、入店時はほぼ満席でした。
これ、3,850円(税サ抜)の和朝食です。
奥の4品が切り干し大根の煮物、ヒジキ、なめ茸、ゴマ豆腐。
手前の炊き合わせはさすがのお味。
卵焼きとともに盛り付けられている昆布巻きも、ありがちな濃い味ではなく、あっさり目の食べやすさで満足。
鮭は文句なしの美味しさではありましたが・・・でもこれに、こんなお値段を出して食べる?ホテル価格、恐ろしや。
ちなみに、娘がこの日、友だちとシャングリ・ラ ホテル東京へ泊っています。
これは、アフタヌーンティじゃなくて朝ご飯なんだって。
しかもさらに、卵料理がつく。さすが若い子が選ぶところは違うわ~
食後、開店前の地下アーケードも少し見て回りました。
目を引いたのが、相当古い理髪店。昔ながらのままだったのが好印象でした。守り抜くのも悪くないですね。
結婚式日和のこの日、花嫁さんが階段で写真撮影中。ただ、前撮りではなく当日撮影のようで、ご親族の方が下で見守っていらっしゃいました。
そして、この日は同時に帝国ホテルの130周年記念の日だったそうです。
それを祝う千本ものバラは生花!スワロフスキーとともに飾ってありました。
チェックアウト時には、130周年記念の千代紙フォトフレームをいただきました。写真撮影も勧められたのですが、私たちはパス。でも、みなさんバラの前で撮ってもらっていました。
チェックアウトして、日比谷公園側から帝国ホテル。
向かいの日生劇場。
ほぉぉ~ 日比谷公会堂とはここですか~ なんて言いながら歩いている私たちは、完璧お上りさん。
1903年(明治36年)、日本ではじめての洋式公園として誕生した日比谷公園に創業した松本楼。お昼時だったのですでに混雑していました。
面白かったのがメニューで、ハイカラビーフカレーなんてものがありました。
フレンチレストラン、日比谷パレスも賑わっていました。どちらも森の中にあって素敵です。
そのまま、官公庁街を通りました。外務省はまだ古い建物なんですね。一番に建て替えそうなものを。
むかーしむかし、はとバスで通って以来の国会議事堂が見えました。ちょうど2階建てのオープンバスが通過しています。 (出身地等のプロフィールを更新しました)
国会議事堂の前のとおりの前には皇居が見えます。
お濠側に渡ると、桜田門が見えました。皇居ランの人たちは、きっと今は少なめなのだろうと思いますが、それでも多かったです。
最高裁判所や国立劇場など、セルフお上りさんツアーを終えました(笑
今回の地域共通クーポンは、夕食時にビールを頼んだほか、スパークリングワインを持ち込みました。ビールはさすがのホテル価格1,200円でしたが、宿泊客は20%OFF。(TAXを含めると結局ほとんど元の価格なんだけど 笑)
あとは、普段は尻込みしてしまう価格のホテルのスイーツに狙いを定めましたが、ここガルガンチュワは開店直後から入場制限をするほどの人気があって驚きました。
私が購入したのは、バスクチーズケーキ12cm2,000円。
とりあえず何か買って帰るのに手ごろだったので選んだ一品でしたが、思った以上に美味しかったです。甘さ控えめで、しっかりクリームチーズの味も効いていて、それでいてしつこくなくて。
9cmサイズのブルーベリーパイ760円とアップルパイ700円。
ブルーベリーパイは1971年開店以来の看板商品というだけあって、ずっしりフィリングが入っているのに重くなくていくらでもいただける美味しさ!こんなことなら大きいサイズにしておけばよかったというぐらいでした。
アップルパイも同様。フィリングがこれぐらい入っていると満足できますね。
スイーツ3点は、人の多さが面倒で諦めようかと思っていましたが、購入して大正解。大好評でした。
おまけにいただいたのがラスク3点セット。
あと、宿泊客は10%割引がきくのが嬉しかったです。 (5千円以上であれば15%OFF)
そして、電子クーポンが使える数少ない百貨店で、相棒が一度飲んでみたいと言っていた青梅の小澤酒造のしぼりたて澤乃井を買って帰りました。やっぱり、日本酒は美味しいなぁ。
帝国ホテルは、フロントやエレベーターなどのスタッフ、ケーキを買ったガルガンチュアのスタッフの接客はとても良かったのですが、飲食店はぞんざい。見下しているかのような扱いが残念でした。過剰にする必要はまったくないけれど、やっぱりさすがは帝国ホテルと思いたいですもんね。
そんなわけで、ちょっといいビジネスホテルに泊まったも同然の印象で終わってしまいましたが、期待せずに買って帰ったスイーツで満足できたので、ま、良しとするか。
1泊朝食付き 27,900×2=55,800
次回は、また違った趣向。全35室の小さなホテルへ行く予定です。