英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【計るだけダイエット中止】松葉杖生活に陥っています

1年余り続けた「計るだけダイエット」も、効果があったのは最初の6ヶ月のみ。それでも、体重の激増だけは阻止できていたと思います。
ところが、ここへきてアクシデント。
 
ある日、オクラとモロヘイヤを刻んでいました。そのぬめりも多少要因となったのでしょう。手を滑らせ、包丁が落下!!!
えぇ、避けましたとも。
ところが、床に落ちた包丁はバウンドして、私の足の甲を刺したのです。それ、逃げられなかった・・・
 
ぱっくりと開いた傷口を見て、ちらりと「骨が見えてるかも?」と思いましたが、素知らぬ顔をして相棒にティッシュとバンドエイドを取ってほしいと頼みました。
こういうとき、相棒はすぐに病院へ行くよう言うのですが、私はできれば行きたくない派。傷は深そうなものの出血量は少なく、いけるかな?と思ったのです。
ところが、足にまったく力が入らない。これは、もしかすると放置していてはいけないのかもしれないと、近くの整形外科へ飛び込みました。
 
見た途端、
「こりゃ、ダメだね。うちでは手に負えないから、大きい病院へ行って」
 
え?そんなに悪いの?これ。
「おそらく腱が切れているのだけど、ちゃんとつないでくれる専門医のいるところへ行かないと、傷口を縫って終わっちゃって、見た目は治っているのに足が動かないってことがよくあるから」
 
そうと決まれば猪突猛進型の私は躊躇しません。着の身着のままその足で紹介された大学病院へ向かいました。電車を乗り継いで到着すると、初診受付終了まであと30分。間に合った~
 
はじめに診てもらった医師は研修医。
「それで・・・先生は何ておっしゃってました?」

紹介状に書いてあるんじゃ・・・?と思ったのですが、机に置かれたその筆跡がちらりと見えて合点がいきました。
悪筆 or 達筆過ぎて、若い研修医にはまったく読めなかったのでしょう(笑
 
早々に専門外と察知した研修医は、私を各所検査へ回しているあいだに、専門医を呼んでくれていました。
 
専門医曰く、放置しておくと腱がどんどんアキレス腱の方へ逃げていくので、早急に手術しなければならないが、すでに手術予約が埋まってしまっているので「緊急手術枠が取れる日を探す」とのことでした。夜までのいつ手術室が空くかわからないが、隙を見て誰かが執刀するという荒業のよう。
 
指定されたその日、朝一で入院。当分無理そうだから気長に待ちましょうと言われた30分後、まさに突然呼び出しを受けて手術と相成りました。

f:id:fuwari-x:20210728141957p:plain

 
手術は1時間余りで終了。はじめての全身麻酔は、5つめの深呼吸がもう記憶にありませんでした。ドラマで見る通りなのね〜(ミーハー)
 
かなり痛みが出ると聞いていましたが、麻酔が切れても特に問題はありませんでした。ただ、困ったことは、当日と翌日はひとりでトイレに行けなかったこと。車椅子で連れて行ってもらうのですが、忙しそうな看護師さんに頼むのはやっぱり気兼ねしてしまいますね。
 
それと、前日の晩ご飯を最後に、手術日も絶食。
翌朝、この朝ご飯がどんなに美味しく感じたことか(笑

f:id:fuwari-x:20210728142030j:plain

 
お願いして手術後2日で退院しましたが、松葉杖生活で何が困るかといえば、延々片足で体重を支え続けなければならないこと。
例えば、電車に乗るとエレベーターが改札からもっとも遠い位置にあったりするのですが、そこまで片足での体力が持たないのです。
 
入院中に巡回に来てくれた研修医は、自身も松葉杖生活が2度あったそうで「世の中の冷たさを思い知りました」と言っていましたが、確かになかなかキビシイ。
自宅から駅まではタクシー、そこから勤務先へは電車ですが、急行系の電車はパスして各駅停車を選んでも、座れるかどうか微妙な駅なのです。数本電車をやり過ごす余裕を見て出掛けるものの、だからといって見送ると片足で立ったまま待つしかありません。結局、立ったままの覚悟を決めて乗りますが、代わってもらえることはほぼ皆無といっていい。
 
それぞれ通勤は大変だし、座っていくための各駅停車利用もあるだろうし、私も優先座席の目の前に立つようなアピールはしたくありません。
なんといっても期間限定で終わること。全治3ヶ月と聞いていますが、きっともっと早く良くなると勝手に信じています。
 
感染者数だけアップしておきます。
オリンピックを開催してから、急増していますね。夏休みに入ったこともあるのかな。ワクチン接種を終えていても、感染したことがあっても、さらにかかるなら、手洗いうがいを励行して、あとは運を天に任せるしかないかな。

f:id:fuwari-x:20210730100448p:plain