2024年(令和6年)1月7日(日)
年末年始、ルクセンブルクを皮切りにヨーロッパ10日間の旅行です。最後の3ヶ国目、フランスに滞在中です。前回は最後のリヨン散策でだまし絵と言われる壁画を観に行った話を中心に書きました。
地下鉄に乗り、行きとは違うVaulx-en-Vellin La Soie駅で乗り換え。
ここからはローヌエクスプレス。飛行機マークのついた赤いボディが素敵。
車内は荷物置き場もあります。私が往復したときは全員が座れました。
空港に到着しました。TGVの駅に比べ簡素です。でも、一度は通っているので今度は迷うことなく空港へ到着できるはず。
リヨンの電車、地下鉄、バスが24時間乗り放題のチケットもお役御免。
空港への道は、雨に濡れないように屋根のある場所を通って行ったら使われていないターミナルに到着し、だーれも人がいませんでした。延々歩いてタックスリファンドの機会を探します。あった!チェックインカウンターの手前奥といった位置になるでしょうか。
高額の買い物をすることはまずないので、免税手続は2017年にスウェーデンでしたことがあるのみです。あの時は中国人の大行列でかなり焦りましたが、リヨンでは機械での手続きのみです。
日本語にも対応。書類は近くにあるポストに入れておくという記事も見かけましたが、そんな場所はありませんでした。しかも私の場合パリから出国なので、本来であればパリで手続きのはずでしたが、時間がないのでここで。少額なのでダメもとでした。
ちなみにこのリファンドを受けたのは、きっかり2ヶ月後の3月6日でした。思ったより長くかかり、忘れたころに戻ってきた感じでした。32,317円(199EUR)-3,458円=28,859円。まぁいい買い物だったと思います。
空港では見るものなし。そわそわとラウンジへ向かいます。これも楽しみでうろついてるんだから。
パリ乗り継ぎですが、チケットはリヨンから取っているのでもう心配はありません。エールフランスのアライアンスはスカイチームだけど、ラウンジは使えるよ。
いや、というよりも使えると信じて疑わずラウンジを探していました。通しで購入しているときはふつう使えるんだよね?あれ?(いまひとつわかっていない)
でも、とにかく問題なくSALON CONFLENCEに入れました。
豪華なんだけど簡素というのがイメージ。
椅子はいろんなスタイルがあって、お好みで選べばOK。
私が座っていたのは、なんだか別格っぽい部屋の手前。小心者なので奥も見てみようという発想はあんまりないの。無難なところで手を打っちゃうタイプ。
食事はすみっこの狭いスペースに並んでいて、ショボいと思っていました。
でもあらためて見ると、キッシュなんてあったの?
しかもチーズやハム類の種類も豊富だし、コールドミールもなかなか充実していたのかもしれません。あとになってこんなのあったんだ~と自分の画像で確認し気づかされるパターンは、ラウンジでは非常に多い。何を食べたいか選ぶ集中力がないんだと思う。
出発は14:35。たまには早めにゲートへ向かったのですが、遅延でした。がっくり。ところでこれがパリ五輪のキャラクター?フランス人のセンスってこれ?ほしい人、いる?
最後まで遅延で、飛行機では結構泣かされた旅でした。パリの乗り継ぎは2:45あるはずだったので、ラウンジも楽しみにしていたのにかなり時間が押してきています。
スタイリッシュなリヨン・サン=テグジュペリ空港。ボーディングブリッジまでの通路、かっこよすぎ。
エールフランスに乗ったのは、2017年の北欧以来。2018年に突如としてSFC修行をしたのですが、それまではフラッグキャリアの中で最も安く乗れる飛行機を探すスタイルでした。それでもマイルが少し溜まって、座席指定をしたんだったよな。
機内でもらったお水と軽食。確かココナッツ入りのナッツと濃厚なクッキーだったと記憶しています。思いの外、クッキーが美味しかった。
16時半を回り、50分ほど遅れてシャルル・ド・ゴール空港に到着しました。次の出発は18時半。出国手続きを経て、ターミナル移動もしないといけないのでかなり急いていました。
このあたりのことは記憶が曖昧ですが、このラウンジは出発ターミナルではなかったようで、違うラウンジの方が近いと教えてもらました。
しかも焦っているのにさらに間違ってextime Loungeへも行ってしまったりしてるんだよね。ちゃんとよく見ればスターアライアンスのマークがついているのに。
長い廊下の先に、間違いなくSTAR ALLIANCE Loungeの文字が見えています。
自動化ゲートされていて、航空券をタッチするんだったと思います。うろうろしているあいだに17:40になっており、出発の18時半まであとわずか。
相棒はバタバタ急ぐのが嫌いなので、ラウンジにも寄らなくていいという考え。でも、ここまできてそれはないよね。
空いているように見えますが、案外混んでいました。日本人率高し。
座席は各種タイプがありましたが、選んでいる余裕はありません。ミールに近いテーブル席でOK。
飲み物はミールとは違う場所にあったと思います。
相棒にシャンパンを渡しましたが、食べるのはパスだって。まぁね、ビジネスクラスだから乗ったらまた出てくるもんね。
私はリサーチだけはしたい。ほとんど見ることなく画像だけ残していきました。
かなり豊富に揃っていると思います。サラダまで充実しているのは珍しい。旅の終わりにたっぷり野菜を食べて帰れたら嬉しいな。
蓋を開けて撮る余裕はもはやありませんでしたが、左からラタトゥユ、じゃがいも、サモサ。サモサ、食べてみたかったな。
ちゃっかりカレーを食べました。Beef with Legumeと記載がありHALALとも書いてありました。イスラム教徒に配慮した食事のようです。
真ん中のタイ米にかけていただきます。カレーはどこの国で食べても美味しいわ。でも、隣のご飯も食べてみたかった。東南アジア系の料理は好みです。
最後にトイレもチェック。
各個室に洗面所があるタイプ。はぁ~ ここまでで滞在時間15分ほど。
大急ぎでゲートへ向かいます。楽しみのひとつだったラウンジ滞在がこんなに短くて残念。しかも、シャルルドゴール空港の広さに辟易して、ここでの乗り継ぎはもう嫌だと相棒は言ってました。フランクフルト空港もかなり遠いから、慣れの問題だよね。