英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【空港ラウンジ】ブラチスラバからウィーン国際空港「Austrian Lounge」

2025年(令和7年)1月5日(日)

 

年末年始ヨーロッパ5ヶ国を巡る旅に出掛けました。ベルギーの首都ブリュッセルポルトガルの古都ポルト、スペインの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ、イタリアのミラノを回り最後の国スロバキアの首都ブラチスラバと周遊し、これから帰国です。前回はブラチスラバ城や青の教会を回り、クリスマスマーケットでの食事を楽しんだ話を書きました。

fuwari-x.hatenablog.com

 

翌朝は夜明け前の出発。クリスマスマーケットの灯が残るフヴイエズドスラボボ広場(Hviezdoslavovo)。到着時も同じように明るかったはずなのに、そのときはなんとなく警戒心があって突っ切るという選択肢はありませんでした。ペスト終焉を記念して建てられた聖三位一体の碑、通称ペスト記念柱が見えます。

 

UFOタワーから続く道を渡ると、すぐそこがバスターミナル。真っ暗ですが日の出時刻が7:41だったためで、7時前の様子です。

 

バス停がいくつか並んでいるのだけど、実はどれだかわからないの。ターミナルになっているので、バスが入ってきたら心配ないと思いつつ、定刻に到着してもフライトまで2:20しかなかったので、なんとなく気が逸ります。

 

電光掲示板にバスの到着が表示されますが、これは地元バスのためのもの。空港へのシャトルバスの情報はここには載りません。

 

しかも、ウィーン国際空港行きだけでなく、ブラチスラバ空港へのシャトルバスの発着もここ。次々とバスが来るだけに、逆になんとなく不安。

 

ちなみにバス停にはコインロッカーがありました。ウィーンからの日帰り旅行のあと、ウィーン国際空港かブラチスラバ空港、もしくは長距離バスでどこかへ移動する場合に便利です。

 

見ての通り7:00-20:00という時間制限があるのは注意。数はそう多くありませんが、たぶんよっぽどのイベントでもない限り、これで足るのだと思います。

 

定刻7:20に間に合うようにバスが到着しました。わざわざ指定席を取ったのだけど、みんな好きに座ってたわ。指定席料1.79EUR(300円)は無駄でした。もっと高い席だってあったのに早い者勝ち。

 

ウィーン国際空港までは45分。定刻8:20に到着しました。日曜日で道が空いていたということも考えられるので、もう少し時間に余裕を持ったほうがいいように思います。

 

空港へ着いて、すぐにラウンジを探したと記憶しています。ウィーン国際空港へ来たのは、コロナ直前の2020年1月イタリア・クロアチア旅行以来。

 

あまり大きなラウンジではなかったと記憶していましたが、果たして覚えているでしょうか。

 

今回、チェックインカウンターで案内されたのは、Austrian Lounge

 

こんなところだったかな?

 

なんとなくこんな並びだったような気もしますが、思い出せません。

 

2020年の画像を見ると、入口の色が違うので明らかに別の場所です。でも、このときはよくわかりませんでした。

 

でもカウンターはこんなふうに縦並びになっていたし、似た雰囲気を感じました。そりゃそうだよね、同じオーストリア航空のラウンジなんだし。

 

気になったのが奥にあるこのカウンター。ホットミールを置いているだけと思っていましたが、スタッフが常にそこに立っているので偵察しにくい。

 

カウンター上に置いてあったメニューはEigericht=卵料理eierspeise=スクランブルエッグと書かれていて、下段には英語で記載されています。

 

なるほど手前のお鍋の中身はスクランブルエッグのようだけど・・・

 

どうやらそこに立っているスタッフはホットミールを盛り付けてくれる専任だったようで、お願いすると次々と取り分けてくれました。

 

よく見ると、ちゃんと見本も横に置いてありました。

 

まずはクリームポテト&キャロット

 

そして豆料理Hartberg Jogllandとポテトコロッケ。HartbergJogllandはどちらもオーストリアの地名。このあたりのローカルフードなのかな。

 

でも、他はあまり食べるものがありませんでした。この置き方は前回を思い起こさせるほど類似のディスプレイ。

 

パンにはさんで食べるとちょうどいい感じだけど、サラダはあったかな?

 

飲み物は冷蔵庫に揃っています。

 

他に、Blaufränkisch(ブラウフレンキッシュ)種を使用した赤ワイン、スパークリングワインや白ワインも冷えています。

 

甘くて飲めなかったのがオーストラリアビールのGösser(ゲッサー)。でもこれはビールではなくてNatur Radlerというレモネードだったみたい。


他、デザートはヨーグルトなど。やっぱりウィーン国際空港のラウンジはショボいという感想。

 

でも搭乗後は食事も出るし、ちょうどいいかもしれません。ただ、内容は別にしてここを選んだことが失敗だったこともあとでわかります。

 

トイレは完全密室タイプ。シャワーの利用もできます。

 

搭乗まで1時間を切ったので、スタイリッシュなブースの横を通ってラウンジの外へ出ます。

 

もうひとつのSKY Loungeだったらどうだったんだろうな。こちらをアサインされることもあるみたいだったんだけど、プライオリティパスでも利用できるので、こっちのほうがいいということはないと思うのだけど。

 

このあと歩いていて気づいたことは、このラウンジの位置はたぶん保安検査通過後のてラウンジで、さらに出国審査を受けた後に別のAustrian Loungeを発見しました。まったくの調査不足。ただ、2020年時のラウンジがAustrian Senator Loungeだとしたら、今回はちょっとナイスなホットミールがあった分だけ良かったかもしれません。デザートはショボかったけどね。ラウンジはひとつじゃない。要チェックです。

 

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