2024年(令和6年)2月4日(日)
今週のトクたびマイルで秋田に3,000マイルで飛べたことから、3日前に予約してやってきた男鹿半島。前回は、宿泊した「海と入り陽の宿 帝水」の温泉と食事についてご紹介しています。
朝の散歩です。前日に到着したときから気になっていた展望台。いったい何が見えるんだろう?
宿を出ててくてくと坂を上ります。
駐車場に到着。ん?なんのための駐車場なんだろう。GoogleMapで戸賀浜壺ケ沢展望台と記されているので、この展望台のための駐車場なんでしょう。
ほら、こんなにも広いの。入り陽を見に、こんなに人が来ることもあるのかしら。
ところどころ柵が外れていたりもするけれど、そこそこたいそうな造りです。
海に向かってばーんと展望台。なかなかかっこいいじゃない。
見える景色はこれ。ど、どう?夕陽がなければ、なんてことないよね?
海の色はきれいだけれど、展望台を設けるほどのことではないと思ってしまうのは、きっとここの美しい入り陽を見られなかったからなのでしょう。残念。
宿に戻り、男鹿駅までの送迎バスに乗ります。
乗客は私たちと、下にある男鹿水族館GAOで降りるカップルだけ。車がないとアクセスがしにくい男鹿半島において、この送迎バスは本当に助かりました。フライト時刻の都合上、なまはげ館にも寄れなかったけど、何度も計画しては頓挫していた男鹿半島に来られてよかったよ。
宿は小高い丘の上にあり、下から見るとかなりの高低差を感じました。
さて。送迎バスのドライバーさんは最後まで親切。駅ではなく、すぐそばにある道の駅おが なまはげの里OGARE(オガーレ)を紹介していただいたので、そこで下車しました。
この道の駅がなんとも素晴らしいの。秋田土産はもちろん揃っているんだけどそれだけではありません。
野菜も道の駅なら普通にあるよね。
でも、これどう?魚介類の充実度が素晴らしい。地元客が多かったです。
ナマコ580円、赤ナマコ1,000円
そしてこれ!!!左のアサゴカレイは小600円、大700円、クロソイ650円、マコガレイ550円という安さ。調理もしてくれるんだけど、50分待ちだったので断念。ほしかったなぁ。
それでも、帆立680円・ひらめ580円・赤貝850円をGET。特に赤貝が美味しかったな。
とんぶりはこの300g1,000円という安さだったので、思わず買いました。秋田駅近くにある秋田県産プラザでは170gで810円だったのに。道の駅ってこうでなくちゃね。
他に原木椎茸480円・アスパラガス450円。細いけど、すごい量でしょ。
あれこれ買って大満足で男鹿駅へ向かいました。ほら、駅はすぐそこなの。
男鹿駅側から道の駅を見ても真正面に構えています。ぜひぜひ!!!
男鹿駅は到着時にはお迎えがあったので駅の写真も撮れずでした。
帰りになってあれこれ見ています。
ちなみに行きの送迎バスでなまはげ立像を見たとき、背後の山に赤神神社五社堂があるのだと書きましたが、それがこちら。999段の階段を上ってでも行きたいでしょ?男鹿半島の心残りは、ここかな。
男鹿駅は建て替えて近代的。
でも、かつての駅舎が展示してありました。こういう趣きのある建物をうまく活かせないものなのかなぁ。
観光マップなども用意されているので、ここへ来れば男鹿半島の情報はGETできるはず。また来られるかな。道の駅だけでも価値ありだわ。
最後に会うなまはげ。私は子どものころから肝だめしが苦手で、林間学校で開催されると熱を出すほどでした。なまはげ館へ行って襲われたら、子どもでなくても怖いと思いそう・・・ヘタレです。
駅舎の2階は展望台。この地って展望台が好きだよね。
眼下に男鹿線が見えるだけなんだけど、上ってみる私も私か(笑
10:46発の男鹿線「男鹿なまはげライン」で秋田駅へ戻ります。
ローカル線とは思えないきれいな車両は意外でしょう?
行きにも気になったのは、鉄橋を渡るとき男鹿大橋とは反対側に見える小さい家が乗っかったようなこれ。調べてみると、八郎潟防潮水門で海水が干拓地に流れるのを防ぎ、淡水を保つためのものなんだって。広大な干拓地だものね。
さて、秋田駅へ戻って物色済みのお土産を買い、ランチを食べて帰ります。最近のテーマは、日常遣いするような手ごろなレストランで手ごろな食事。候補は絞ってあるんだけど、どうかな。