2025年(令和7年)3月29日(土)
3月8-9日に滞在したポルトムインターナショナル北海道があまりにも良かったので再訪しています。前回は、京都下鴨茶寮北のはなれでの夕食について書いています。
翌朝はフレンチレストランで朝食です。メインとなる卵料理をオーダーし、あとはビュッフェ。今回も5周年記念の特別企画でワインがありました。
期間限定 黒トリュフ風味のクロックマダム
オーダー料理は前回と同じクロックマダム。期間限定と聞いたらつい、ね。目玉焼きに隠れて見えないけど、美瑛産チーズと若鶏のクリームが挟んだトーストと添えられたトリュフソースの風味がとてもよく合うの。
品数がそこそこあるので、計画的に食べないとすぐに満腹になってしまう。前回もいた出した海鮮ちらし寿司はやっぱり美味しかったわ。違う目的で置いてあったと思うのだけど、わさびと海苔をトッピングしました。
揚げ物も優秀です。揚げておいてあるのに、元の海老が美味しいのでしょう。下拵えを丁寧にしてあるからかもしれません。海老の天婦羅がサクッと美味しく揚げられていました。
焼き魚は鱈かな。相棒が食べていました。小ぶりのサイズで数を食べられるように工夫してあるのだけど、それでもここまで手を出すとアブナイ。
ホットミールは前回と同じグリーンカレーもありましたがそこまで行き着きませんでした。いただいたのは、前回にはなかったメニューから牛すきやき。
チーズトッポギもお初。チーズが絡み過ぎて取るのが大変でした。でも、チーズラバーなので外せません。
林檎のシュークルート / 自家製プティサレとソーセージ
しまった!ちゃんとメニューの札を見るべきでした。塩漬け豚の煮込みは角煮とはまた違ったあっさりとした味わいが美味しかったのですが、手前のじゃがいもと思っていたのは林檎だったの?それともさっぱりした風味にするために林檎を使ったということかしら。じゃがいもだったらお腹が膨れると思って外したけど、林檎かじゃいもか不明だわたぶん後者には見えるんだけど、だとしたら林檎の風味を感じたかったな。
前回はひとついただいたブルスケッタもパンがあるのでパス。
というのも、ここのデニッシュ類があまりに美味しそうだったので、食べてみたかったの。本当は食パンが良かったのだけど特にアーモンドバーが気になる。アーモンドもまぶしてあるけど、それだけでなくてアーモンドプードルを使った中種が入ってたんじゃないかな。
赤ワインに移って、北海道産とフランス産のチーズ食べ比べもしています。ロースハムも自家製というだけあって他とは一線を画してたわ。
これだけあるのに、デザートは少しで終わっています。安平町サックルズファーム産金密マンゴープリンと、相棒にも手伝ってもらってシェフ特製の特選北海道チーズケーキ。北海道でマンゴーってすごいよね。チーズケーキはさすがチーズ王国の北海道、レベルが高かったです。
さらに前回も食べられなかった北海道産てんさい糖を使ったバニラシフォンケーキには、北海道生クリームのホイップを添えていただきました。それだけ食べればじゅうぶんでしょ、って?確かに帰宅したら体重は1.5kg増で元に戻すのに長くかかりましたが、キャベツスープやポタージュ、サラダ、パンケーキ、スムージーなど、あれこれあるのに素通りするしかないヘタレな胃袋でした。
その他朝食ビュッフェについては、前回分も少し参考になるかと思います。
今回も相棒の湯治も兼ねていたので、温泉へは前日2回、2日目も食前食後の2回入っています。チェックアウトもダイアモンド会員特典で1時間長いので、11時を過ぎてそろそろ次はラウンジへ向かいます(まだ食べるんかい)。
3月中に2度も訪れたポルトムインターナショナル北海道では下鴨茶寮がパッとしなかったものの、だからといってホテルの評価が下がるほどのものではありません。歩き回ることがつらい相棒にとって空港内でこれだけ寛げるホテルは貴重なので、質を落とさず運営していてほしいと願っています。