クロアチアから帰国後、
日本に唯一だというクロアチア料理のレストランに予約を入れました。
その名も「Dobro ドブロ」 (そのまんま^^;)
銀座から徒歩10分ほど、京橋駅の近くです。
といっても、ワタクシ、まったく土地勘がありません。
ふうん、東京駅のすぐ近くなのね。
お店は半地下と中2階が客席。
私たちが通されたのは、アラカルトを頼む下の階の方。
上はコース料理のための席です。
予約した19時、上の階は賑わっていました。
下は1組だけでしたが、帰るころにはほぼ満席。
なかなかの人気店ですね~
このお店ではクロアチアへの研修もされているので、先月の旅行の話題を振ってみても、返しがナイスなんですよね~
お客さまも行ったことのある方が多いような感じでした。
そうでなければクロアチア料理なんて、なかなか馴染みがありませんもんね。
次のシュトゥルクリは、クロアチア名物のラザニアのチーズ版みたいなもの。
ザグレブの専門店では、リンゴとシナモンなどのデザート系もあるようでしたが、それしかないのもなぁと回避してしまったので、ぜひ食べてみたかったのです。
取り分けて切ってから思い出して撮ったので、おいしそうじゃなくてすみません。
中にはクロアチアのパン、ブルクに入っていたようなチーズがたっぷり。
このチーズってなんだろう?
カッテージチーズのような、でももっと濃厚な感じで、そのくせしつこくない。
とにもかくにも、チーズが決め手。
すご~く美味しいんです。
続くメインは違うものが選べたので、まずは魚。
クロアチア産本マグロのカツレツ、レア仕上げ。
セット価格に400円プラスで注文できます。
日本人が向こうで興した会社から輸入と言っていたかな?共同出資だったかな?
安く手に入れるルートを開拓したのだそうです。
確かにカツレツで・・・外はカリッと。
家で余ったマグロを漬けにして表面だけを焼いたりするんですけど、なかなか思うようにいかないんです。
これだけうまくレアに仕上げてあるのは、理想的。
セット価格に600円プラス。
これはもう絶品! トロットロ。
切る必要も、噛む必要もないぐらいとろけます。
どこで食べた牛ホホ肉の赤ワイン煮込みよりも美味しい~
付け合わせはニョッキでしたが、これも美味しい~
計13,176円
残念だったのは、パンでした。
私はブレクは無理でも、あの独特のしっとりしたパンが食べたかったんです。
でも、ふつうにパンでした。
パンとしてはとても美味しいんですけど、ふつうのパン。(しつこい)
あぁ、もう一度パンを食べにクロアチアへ行きたいぐらい。
コースについてくるものではなく、注文するほうのパンは違うのかも。
そちらは、パプリカパウダーと胡椒が入っているしっとりもっちりパンらしい。
うむ。次回はこのパンを目当てにするか。
へぇ~ クロアチア料理ってこんなの?という新たな発見は、たぶん、ない。
どこかできっと食べていて、なんだ、これ?といった感じ。
でも、日本人に合いやすい「ヨーロッパの料理」というふうに考えると、どなたにも抵抗なく、より美味しくいただけるのではないかと思います。
今のところ、日本で唯一のクロアチア料理のお店だそうです。
機会があればぜひ。
東京都中央区京橋2-6-14 日立第六ビル1F03-5250-2055東京駅八重洲中央口から徒歩10分京橋駅から98m