2日目の朝、Hotel Grand'Italiaでの朝食です。
冬の旅行は外へ出るのも寒いので、必ず朝食をつけるようにしています。朝食開始時刻は7時。ぴったりの時間に明かりがつきました。
開始とほぼ同時に入室したのは3組。朝一番は誰もいないことも多いのですが、ここでの3泊はいつも数組がいたので、写真はとても少ないです。
中央のテーブルの上段にはクロワッサンやドーナッツ、下段には果物や野菜があります。壁際にはパンが数種類と冷蔵庫にチーズやハム、サラミなどが入っています。
パンの種類はこんな感じ。隣の部屋のトースターで焼くこともできます。
ホットミールの用意はいつもちょっと遅れ気味でした。といっても、出されるのはスクランブルエッグとベーコンのみ(笑
茹で卵が温かかったのは嬉しかったし、パンが焼けるのもいいですよね。それに、ここのベーコンはとても美味しかったです。
野菜はグリーンリーフにミニトマトしかありませんが、これらをトーストしたパンに挟んで毎朝食べていました。
座席は部屋の椅子と同じ仕様。これにカバーをかけただけなんですよ。それだけで随分雰囲気が変わりますね~
2日間とも私たちの隣に座ったワイルドなぐしゃぐしゃパーマの女の子はフルーツをテーブルナイフを使って食べていました。リンゴは皮をむいてカットして食べ、キウイもそりゃ上手に。フルーツ好きの娘も習って格闘していました。
気になったのが右端にちらりと見えるジューサー。まるままのニンジンやショウガなどが手前に置いてあって、隣にあるオレンジジュースと併せてスムージーを作るんじゃないかと思ったんですが、試せませんでした。やってみたかったな~
テーブル上段に、初日のデザートだったチーズケーキが見えます。甘さ控えめで美味しかったです。
これが3日目のデザートかな?アプリコットのケーキ。
毎日2種類置いてあって、こちらはタルト。ヘビーですがちょっとだけいつもいただいていました。
パン以外の種類は決して多くありませんが、寛ぎやすいレストランでした。コーヒーはセルフですが、カプチーノなどは頼めば持ってきてもらえます。
なんといってもこのホテルは、3泊朝食付きで37,668円。今回の旅行ではこのあと2泊ずつほかのホテルに泊まりますが、その2泊分の宿泊費と同じという破格の安さでした。
ロビーの新聞掛け。フロントマンは丁寧に棒に挟んで何紙もかけていました。壁掛けというのが面白かったです。
ホテルを出るとすぐパドヴァの駅。この近さもいいですね。
これで8時半ごろです。日曜日の朝だからか、ほとんど人気はありません。
駅構内にはあちこちに券売機があります。毎度クレジットカードで購入しましたが、発券されるまでに結構時間がかかるのが要注意。右の機械に切符を差して有効化します。これを忘れていると罰金なので要注意。


8:40の電車でロミオとジュリエットで有名なベローナへ向かいます。所要時間はローカル電車の急行に当たるのかな?Regionale Veloceで1時間。電車は満員でした。