英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【オランダ】2日目-4 デン・ハーグでフェルメールを断念

2018年(平成30年)5月
 
デン・ハーグへ戻ってきました。
書き忘れていましたが、体調不良は悪化の一途を辿っていました。
水っ洟に加えて咳が激しく、寝入ったと思ったら咳で目覚め、たぶん、旅行中の睡眠時間は、連日長くて4時間ほどだったと思います。
このころ、持って行っていた市販薬を飲み始めました。
1日1度でしたが、これがまた、のちに悪化に拍車をかけることとなったようです。
 
たった2時間で退散したデルフトは、人混みに疲れて、デルフト焼きの工房も見に行けなかったのは残念でしたが、かなり気に入った町でした。
しかも、ライデン、ゴーダともに諦めた運河クルーズを、ここでこそしたかった。
最も運河幅が狭くて、ベネチアっぽいクルーズになったんじゃないかと思います。
 
 

 
 
ところで。
ゴーダへ行く前に、切手を探しに行っていて、出発が遅くなりました。
フロントで聞くと、向こうに郵便局があると言われたんですが、不親切なんで、場所を説明する気はないんですよね。
 
なーんとなく、あのあたりかな?と思った場所へ行ってもわからなかったところへ、相棒がタバコ屋さんかスーパーにも売っていると読んだ気がする、と。
スーパーに行ってみたところ、確かに切手の表示がありました。
ただし、5枚1組でしか売りません。
どこに郵便局があるかと聞いてみたら、「あっち」「出て向こうのすぐ」そんな感じのことを言っているようです。でも、これ以上遅くなるわけにもいかないので、ゴーダかデルフトで買えるかもしれないと、見切り発車しました。
 
結局、出先では見つけられず、戻ってきてから、見当をつけていた場所へ行ってみると、ありました。そういや、おねーちゃんたちが繰り返し「プリメラ」と言っていた店がありました。コンビニのようなお店なのですが、郵便局を兼ねているようです。いや、逆かな? 郵便局に他のものも置いているだけ?
 
切手を買ってホッとしたので、市を覗きに行くのもすっかり忘れていました。
ただ、夜に備えて買い出しをしておかねばと、スーパーへ寄りました。
 
オランダによくあるスーパー、AH TurfmarktVISAが使えませんでした。
マスターは使えたのですが、旅行中のカードは統一したかったので、現金払い。
前の日、19時で閉店したスーパーを見かけたので、そちらへ行ってみました。
 
さて、これはなんでしょう?
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朝、駅でハムチーズトーストを食べたときにも見かけたんです。
マンダリンかな? 生オレンジジュースの機械です。500mlか1ℓのペットボトルを置いて、ボタンを押すと次々絞ってくれるんです。
まさに生オレンジジュース~ 500mlが約400円って、なんか嬉しい~

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  キャベツは紫キャベツも合わせて3種類見えますね。人参は、白い?

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でも、こっちにオレンジの人参もあるから、違うのかな?
かぼちゃも変わったものがありますね~

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食に興味がないと、公然と言っているオランダ人、なかなかどうして材料は素晴らしいじゃないですか。
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戻って来てから、マウリッツハイツ美術館へ行こうと思っていたんです。ここへ行かずしてデン・ハーグに泊まっている意味はあるのか?って話ですよね。

世界にたった36点しかないと言われているフェルメールの作品のうち、最も有名な「真珠の耳飾りの少女」がここにあります。 
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レンブラントの「テュルプ博士の解剖学講義」もある。

特にこの2点を楽しみにしていました。

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(画像はマウリッツハイツ美術館のHPよりお借りしました)
 
でも、行くと1時間では回れませんよね。
相棒は付き合うよと言ってくれたのですが、かなり疲れているのがわかったし、私もかなりの体調不良です。
 
この美術館、絵に興味がない人でもかなり楽しめると聞いていたので、是非とも足を運ぼうと思っていたのですが、翌日はアムステルダム観光のあとブリュッセルへ移動。
これは、断念するほうがいいだろうと結論づけましたが、今でも心残りです。
 
オレンジジュース、めちゃくちゃ美味しかったです。
もう一度、朝も買おうかと言っていたぐらい。

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日本は果物が高くて、なかなかこういう贅沢には至りませんよね。
もしくは、衛生上問題が~とか、ウルサイ。 
みかんの有名な県ではこういうのないのかな?セルフの気楽さもまたいい。
  
それから、本日のお土産、ゴーダで買ったチーズ。
3点セットのはナチュラル・ペッパー・ハーブ。家にはもう少し大きめのものを。
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チーズ専門店でも買いました。MAASDAMMER(マースダム) €1.59/100g

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いかにもチーズっぽくて買ってみたのですが、スイスのエメンタールでした。

こちらの歴史はまだ新しく、第二次世界大戦後に工場で作られる大量生産のチーズとして開発されました。工場の大量生産品というとあまりイメージが良くありませんが、安く品質の安定したチーズを供給するには最も適した方法なんですね。
エメンタールよりもクセがなく、やわらかくて食べやすいです。
 
GOUDA KLASSIEK €1.55/100g
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GOUDA KLASSIEKの方は英語から連想できますよね。「KLASSIEK → CLASSIC」

右と左の違いは、熟成期間の違いです。
右が6ヶ月、左が9カ月で、熟成期間が長くなるほど値段も高くなります。
でも、生酒でもフレッシュが好きな私は、若い方が好きでした。
 
あ、今、レシート見て気づいた~
店のじーさん€1.55のクラシック、€1.79でレジを打ってる~
まったく~ ここまで確認しなくちゃいけないのか~
 
MAASDAMMERGOUDA KLASSIEK 

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熟成期間の見間違えだったんでしょうね。
ま、美味しくいただいています。
 
ゴーダのチーズ専門店【GOUDAS KAASHUIS】へ行かれる方は
購入したチーズの単価をレシートで確認してください!
 
明日は、アムステルダムへ行く予定です。
アムステルダムから40分ほど北にあるアルクマールがチーズ市の日。
そちらへも行こうかと考えていましたが、もう市はいいや。