イタリア・クロアチアの旅から帰ってきました。
この日程でよかったのかどうか、なーんとなく自信が持てないまま終わりました。やっぱりスロベニアを旅程に組み入れてポストイナ鍾乳洞に行くほうが、後半のハイライトがあったんじゃないかという悔いが残っています。でも、それだとクロアチアはほぼパスすることになったし、私自身はまずまずの満足度となりました。
出発の日は、仕事納めで忘年会があります。行きつけの店で開催ということで、ぐずぐずと1時間遅れで始まり、いつ終わるやら読めない状態。お店もお店でのんびりしてて、2時間経ったあたりで鍋が出てきたもんね・・・
適当に切り上げてラウンジに到着したら、相棒と娘がシャワールームを予約していました。2時間待ちというこの日、相棒が眠いから順番が来たら行っていいよと言うのでお言葉に甘えて譲ってもらいました。
バスタオル・タオルにアメニティーも揃っています。スリッパも用意されていて至れり尽くせり。
シャワールームはきちんと隔離されていて、気兼ねなくシャワーができるタイプ。シャワーもオーバーヘッドシャワーと手許で使えるものとがあります。
なんといっても嬉しかったのがダイソンのドライヤー。自宅ではパナソニックのナノケアを使っていますが、これがダメになったら買おうかと目論んでいた一品です。私は快適でしたが、娘が風力が弱いと言っていました。いやいや、強くすればいいんだってば。ただ、そこまでいいかどうかは保留。
歯ブラシやコットン、シャワーキャップ、ブラシ、シェーバーなども置いてありました。20分を目安にしてくださいと案内がありましたが、優雅に支度したくなるような快適さ。次回以降も使おうかな~
機内は無料アップグレードされたプレミアムエコノミー。娘と3人並びで取れました。ビジネスクラスのすぐ後ろで足はゆっくり伸ばせましたが、内蔵されたディスプレイなので、なかなか映画を見られないのが不満・・・
スリッパがあることと、ヘッドフォンのグレードが高めなのがエコノミーとの違い。あとは、耳栓やアイマスク、マスクなどが希望に応じて配られます。
食事は、軽食と朝食のあいだにスープパスタを食べられるのが、プレエコの特典だったのですが、まぁいいかと思ってパスしました。娘は食べたかったのにあとで気づいたんだって。
軽食は相変わらずのトルティーヤで、これはパス。朝食は白身魚の幽庵焼きだったかな。割と美味しかったです。でもアイスを配られることもなく、年々質素になっていく機内食でした。
プレエコは座席が広く、フットレストを上げて座席を倒せばかなり快適ですが、やっぱり気兼ねするので私は倒せませんでした。娘はかなり快適に眠れたようで、プレエコを堪能してくれていました。ただ、正規に予約するならば、あの価格差ほどのものはないかなぁと私は思います。
乗り継ぎは、今回はウィーン。オーストラリア航空のラウンジを使います。
クリスマス直後だったせいか、チェックインするとチョコレートを渡してくれました。milkaのチョコレートは甘いけど、娘は好きです。
フランクフルトは飽きたと思っていましたが、やっぱり向こうのほうが大きい空港の分、広くて整っていました。こちらはこじんまり。
座席は見えているところにあるソファー以外は可愛な椅子とテーブルなので、寛ぐには不向き。ソファーコーナーは並んで座るしかなく、10 脚もありませんでした。ただ、3時間潰すには、やっぱりラウンジ利用って便利ですね。ゲートへ行くと座席を数席占領して眠っている人が多数いたので、つくづく上級資格取得は価値があったと思えます。
ラウンジでの撮影はかなり控えめにしていますが、それでも前回のフランクフルト空港で、写真不可と言われたんです。だからここでも誰もいないとき日本の数枚にとどめました。
品数は少なめ。クッキーやブレッツェルなどのスナック系はありますが、温かい食べ物はスクランブルエッグがあったかなかったか・・・
ヨーグルトやシリアルもあります。
パンは美味しそうなものが各種置いてありましたが、全体に地味です。ハムとチーズもあったかな。
飲み物は目当てのスパークリングワインがロゼのみでした。でも辛口でわりとイケる。
ラウンジから朝焼けが見えました。天気は晴れです!
オーストリア航空は2列2列の80席ぐらいの飛行機。
ベネチアまでは1:05で飛びます。さぁ、8日間の旅行の幕開けです。