元日の朝、朝食開始時刻の7時に指定された場所へ向かいました。今回、ロヴィニでThe Melegranに泊まるのにネックだったのが、朝食会場がホテル内にないところでした。もし雨だったら、もし寒かったら、なんのために朝食付きのプランにしているのかと思いますよね。
フロントでは、その場所にホテルは1軒しかないという説明を受けていましたが、右手に見えてくる1軒目ってどこ?カウントダウンの終わった広場に出てきちゃったけど・・・
あ、これなら何度も通ったホテルです。広場に面していて、ロヴィニの旧市街でホテルといえば、ここしかないんじゃないの?というHotel Adriaticです。
会場内にはだーれもいません。カウントダウンの翌日、まだ暗い朝7時に起き出す人はいないんでしょうか・・・
ビュッフェスタイルでもなさそうだし、なんとなく居心地悪くしていたら、係の人がメニューを持ってきてくれました。いくつ選べるんだろう?ともって聞くと、いくつでも!と。
まず運ばれてきたのが、各自にブルーベリージャムとバター、ハチミツのセット。
既に食べはじめたあとですが、パンも温めてあります。
相棒と娘はフルーツの盛り合わせ、私はヨーグルトを頼んだならこの大きさ!
フルーツはブドウがとても甘くておいしかったです。ほとんど干しブドウかという甘さ。
無宇s目はアスパラガスのスクランブルエッグとベーコン。
相棒はオムレツとベーコン。
私は、もしや?と思ってフローレンスと書かれてあったのを頼んだのですが、思ったとおりエッグベネディクトでした。
The Melegranの宿泊料金が高いのは、きっとここに朝食を依頼しているからなんじゃないかと思います。なんと素晴らしい提携先か!Hotel Adriaticはなかなか高めの4ツ星ホテルで、The Melegranの少なくとも2割増しの宿泊料金なので、この朝食目当てにThe Melegran泊にするのもありかなと思います。
でも、今、The Melegranを検索すると同じ2泊で51,422円と出てきます。大晦日価格は高いと思っていましたが、どうやら私たちの泊まった44,466円でも安かった模様。ロヴィニの宿泊料金はなかなか高いです。
残ったパンは持ち帰ることにしました。ちゃんと箱に入れてくれます。
このホテルにはもうひとつお願いがありました。翌朝、5時半発のバスでロヴィニを発つので、できればランチボックスをお願いしたかったのです。相談してみると24時間でフロントは開いているのでいつでもOKと言ってくれたので、5時に取りに行くことにしました。SOBEに泊まっていれば、せいぜいフルーツかクッキーぐらいなので、ちょっと期待もできそう。このホテルのおかげで高いと思っていたロヴィニの宿泊にも不満は残りませんでした。
宿泊先のThe Melegranにも早朝発を告げに行きます。宿泊料金の精算を終えているので、特に必要なことはないとのこと。
カードキーを部屋の中において出掛ければそれでOKでした。フロントが24時間対応でないところに泊まると、このあたりの連絡がちょっと心配になりますね。
The Melegranにもありましたが、何軒かでカートを見かけました。
到着日、うまく連絡できていればバス停までこれで迎えに来てもらえたようです。旧市街は車の乗り入れができない代わりに、このカートが活躍しているようでした。ドライバーさんとは何度も町で会いました。帰りも早朝発なので乗れなくてちょっと残念。乗り心地はどんなもんだったんでしょうね。
さて。ロヴィニの町の観光に出掛けましょう。