2024年(令和6年)9月21日(金)
ANAダイヤモンドステータスが継続できそうなところまできているのですが、去年夏以降にあったプレミアムポイント2倍キャンペーンが今年はいつまで待っても開催されそうにありません。間際になって焦るのも嫌なので、コツコツ飛ぶことにしました。前回は羽田空港でANAラウンジをはしごした話を書いています。
去年、初めて沖縄離島に飛びました。武富島を徒歩でくるりと回ったあと、小浜島のリゾートホテルはいむるぶしに泊まりました。たった1日の滞在でしたが、そのリゾート感がなかなか気に入ったので沖縄限定で探したのです。定刻14:35に到着すると、3連休とあって石垣空港は大混雑。台風の合間を縫って運よく行けたような日でした。
2度目ですが、空港の様子はほとんど記憶にありません。
売店も充実していて帰りが楽しみです。
このときはまだ宿泊先のシャトルバスがあったのですが、フライトに時間がまったく合っていなかったので路線バスを選択します(2024年10月で廃止)。
15時発の路線バスは超満員。優秀だったのはクレジットカードで乗れたこと。オーストラリアでも利用できましたが、国内ではここが初めて。
多くの人が石垣港付近を目指すと思いますが、私たちはその半分ほどの八重山合同庁舎前で降車します。
バス通りには宿泊ホテルのANA Intercontinental石垣リゾートの名前が書いてあるので間違うことはありませんが、こんなに殺風景な道を歩くとは思っていなかったよ。
なーんにもないの。徒歩10分ぐらいのはずが遠そうだし、しかも暑い。
ほとんどの人がレンタカー利用なのでしょうか。バス停からのこの道を歩いてくるのは、暑さの中ではなかなかハードル高めのホテルになってしまいます。しかも次のホテル名までやってきたものの、広大な敷地の中のどこへ行けばいいのかいまひとつわかりません。
ほら、まだ建物まではこんなに距離があるのよ。
さらに先へ行くとBay WingとClub Intercontinentalの看板が見えたのだけど、ANA Intercontinental石垣全体としては建物が点在していて、わかりにくい。
右側にある建物のうち、左がBay Wingで右がクラブ棟。今なら区別もつくけど、予約時点ではこんなに建物が分かれているということすら知りませんでした。部屋の特徴としてOcean ViewとかCity Viewのようにしか思っていなかったもの。
さらに左側に見える建物が以前からあるOcean WingとCoral Wing。これだけあるので、どの建物に泊まるかまで覚えておかないと右往左往してしまいます。事前に調べようと思ってもIntercontinental Hotel GroupのHPから検索するとわかりにくいんだよね。
建物間はカートに乗せてもらって移動することもできますが、スタッフが不在のことも多いので宿泊棟には注意して訪問してください。
私たちはクラブ棟に宿泊するのですが、到着したのは手前のBay Wingでした。
リゾートホテルの玄関としてはとても素敵。
目の前から海が見え、手前はプールです。
宿泊棟によってグレードが分けられているようで、2024年11月からはプールの利用も以前のように行き来できないようになるようでした。
あとでもらった地図によると、配置図はこの通り。右端の建物が私たちが泊まったクラブ棟で、左側の大きな建物がOcean Wingで中心となる建物なのです。左にあるサンライズプールやビーチへの道もこの地図がないとわかりにくいの。
ましてやレストランの場所になると、どの棟にあるのかもっとわかりにくい。しかもこの地図は上の地図と左右が逆になっているので(海側から見た図)、空間認識能力の低い私は最後まで混乱していました。
ちなみにBay Wingからクラブ棟へは、廊下を5分ほど歩いて移動します。
画像は夜のものになりますが、チェックインはこちらのクラブ棟ラウンジで。さっきのロビーに比べると開放感が少ないです。
クラブ棟はその名のとおりすべての部屋がラウンジアクセスできるので、いつも大混雑でした。それぞれの利用時間は1時間前から予約できるようになっていましたが、混雑する時期は常に満席と思っていたほうがいいと思います。
ウエルカムドリンクはハイビスカスティー。リゾートホテルという性質もあるのか、チェックインに30分近くかかるほどのんびりかつスタッフ不足で、1泊2名99,000円という高級ホテルというには、お粗末だったと思います。
クラブ棟宿泊特典として、オリジナル石鹸を1室1種類いただけます。白ワイン・緑茶・よもぎ・青パパイヤ・ハイビスカス・月桃とクチャから選んだのは、もちろん白ワイン(笑
さて。2泊2朝食付きのクラブ棟での宿泊を次回から書いていきます。