ストーンヘンジまでの道中は、何度もスコールに見舞われました。
バスを降りると・・・
寒い~っ!!!
恐らくイギリスでは、8月はもう秋の括りなのだと思います。
バッキンガム宮殿の衛兵交代式は夏季は毎日実施されますが8月からは隔日ですから。
この時期にこれだけ寒ければ、真冬のストーンヘンジへ来るのは難しいでしょう。
ビジターセンターからストーンヘンジまでは2マイル(約3km)と聞きましたが、この寒さの中を歩くのは、無理。それぐらい寒かったです。
シャトルバスで10分ほどですが、草原の中を歩いて向かう人たちも多くいました。
どうやら入場料を払わなくても、歩いて行けば見られるようでした。
入場料は£15.5(約2,100円)。自力で来ていれば、私も歩いたのかもしれません。
ストーンヘンジは壮大!何度も映像で見知っているものなのに、圧倒されました。
ここもまた来て良かったと思いました。
寒さに震えながら、ざっと説明を聞いて1周まわりました。
30分ぐらいしか見学しなかったようにも思いますが、ゆっくり見られた印象があります。
これは方角を表しているようですね。
この広い草原の中に、いったいどうやって運んできて、どうやって積んだのでしょう。
ただ石が置かれているだけではあるのですが、そこから感じる壮大さがここにはありました。
写り込んでいる人と見比べると、いかに巨大な石かと驚愕です。
シャトルバスでビジターセンターへ戻りましたが、歩いている人たちがまた違った方へ向かっているのが気になりました。遺跡は点在しているようなので、ゆっくりまわるのもまたきっといいでしょうね。
ビジターセンターの隣は、ストーンヘンジにまつわる博物館がありました。
当時の住人の骨から再現された顔があったのですが、青い目と金髪、彫りの深い、今と変わらぬイギリス人という顔立ちでした。何千年も前のはずが原始人とは違っていて、びっくり。いや、私が原始人と思っているのがアジア系というだけのことなのか?
ビジターセンターの外には、住んでいた人たちの家や、遥か彼方から運ばれてきただろう石の重さがわかる展示がありました。
この大きさを見ると、いかに大きいかがわかりやすいかもしれません。
3年ほど前にできたばかりというビジターセンターでは、プラムワインを買ってしまいました。
次は、オックスフォードの街へ向かいます。