英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【オーストラリア】トランジットで3度目のシドニー 前編

 

トランジットの時間は6時間ほど。

どこを回ろうか迷ったひとつが、オペラハウス隣接の公園の散策。でも、若干気温が高めだったので、一度ぐらいは船でどこかへ行こうかとサーキュラーキー駅で降りました。でも、どこへ行くかも時刻表も調べてきていなかったので、現地で調べて限られた時間で回るのは大変だったのでやめました。ホエールウォッチングも見かけましたが、いくらなんでも時間が足りないよね。

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だから今回はサーキュラーキー駅から左側へ向かい、ハーバーブリッジの方向へ。

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そちら側には、国際線のフェリー乗り場がありました。

曇り空ですが、気温は高くて暑い~

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サーキュラーキー駅を振り返ると、多くのフェリーやボートの発着所がずらりと並んで見えます。そして右側が大型船のドック。

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ドックの隣接の建物には、いくつかのレストランが入っていて、中でも注目したのはこちら。宙に浮いた建物のこちらはたぶん醸造所。

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ここで地ビールが飲めるんでしょうね。この見せ方はインパクトがありますね。対岸にオペラハウスが見える絶好の場所なので、夜にここでビールを飲んだらいいだろうなぁ。

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ここからは、ハーバーブリッジもよく見えます。下にこんな建物があるのはこれまでまったく気づいていませんでした。

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この建物はずっとこうして続いているのですが、Park Hyatt Sydney Hotelでした。そりゃ、ここで泊まれたら素敵ですよね。調べてみると1泊2名で最低でも8万円前後というラグジュアリーホテルでした。私には縁なし(笑

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オペラハウスは、今回は対岸から眺めるので済ませましたが、それでもやっぱり見に来たくなる!ひっきりなしにボートが通っていましたが、今度こそは乗りたいな~ そして、ちょっとシドニーからは離れた位置に泊まるのもまたいいかも。

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右手にハーバーブリッジの端が見えますが、渡る道への行き方も覚えています。

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始めた来たときには、このあたりでパイを買ったなぁ・・・

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オーストラリア開拓の最初の土地。このあたりは、開拓時代の面影を感じられる建物が残っている場所です。こちらは入植記念碑。

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ここでは日本人の団体ツアーを見かけました。おしゃれなお店が多いので、買い物にも向いている場所です。

※ 2022年8月ロックス地区の名前の由来の地として訪れたのが、右手建物の裏です

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でも、私はロックス地区を通り過ぎ、ハーバーブリッジを渡ることも諦めて、シドニー天文台を目指すことにしました。

途中、教会のそばで見かけたこの木、まるで座ってくださいとでも言いたげな枝ぶりが面白かったのでパチリ。

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上へ行くと、ハーバーブリッジへの入り口があったので、思わず行ってみようかと思ったら、こちらは自転車専用道。乗ったまま、右手の黄色い手すりスロープから何台も通り抜けていきました。歩行者は、中の左側の階段を下りて向こう側へ行くと、歩行者用通路に到達できるはずです。

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天文台は前回も見学しているのでパス。今回もまた、社会見学の子どもたちが来ていました。

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今回、再訪したかったのはここから見渡せる景色が見たかったからでした。どなたかのブログでここの見晴らしのよさを紹介されているのを読んで、せっかく行ったのになぁと残念に思っていたのを思い出したのです。

 

天文台のすぐ外には、港を見下ろせる位置にベンチが並び、座っておしゃべりしている人たちや、ゆったり寛いでいる人たちがいました。

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このあたりは入り組んだ河口で、パラマッタ川に続く航路をはじめとした航路があるBalmain East Wharfが見えています。

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天文台のまわりをさらに進むと、ハーバーブリッジが反対側から見える場所に来ます。

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こちら側からのハーバーブリッジを見るのははじめて。なんとなく雰囲気が違って見えます。下には、さっきの変わった木があった教会も見えます。

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そして、対岸にルナパークも見えます。娘が5年生のとき、オーストラリアの姉妹都市へ3週間のホームステイに出掛けたことがあるのですが、そのときにここを訪れています。

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下へ降りてダーリングハーバーへ向かいます。サーキュラーキーと同じく、多くの船の発着所がずらりと並んでいました。

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個性的なビルも並んでいます。後ろの建物は、それぞれ違う色のカラーパーネルのついた三つ子のビルだったし、手前のビルには植物が植えられているのが印象的。

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係留されている軍艦はオーストラリア海軍最後の駆遂艦となったHMASバンパイアで、海洋博物館の一部として内部が見学できるようになっています。

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上の画像の軍艦の向こうに橋が見えますが、その向こうがこちら側。湾の突き当りです。このダーリングハーバーでは、毎週土曜日の夜に花火が打ち上げられています。

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ダーリングハーバーにかかっているのはピルモント(Pyrmont)橋。ぐるりと湾を回らなくても向こう側へ渡れる歩行者と自転車専用の橋です。前々回はこの橋を渡ってFish Marketまで行きましたが、中国人専用の魚市場になっているような有様で、食べずに戻ってきたことを覚えています。

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橋を渡らずに中心部へ向かうとシドニータワーが見えます。

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シドニータワーは上るだけで29AUD(2,150円)とそこそこ高額ですが、快晴であれば見ごたえがあるんじゃないかと思います。オンラインで予約すると23AUDにディスカウントというのもありました。

www.sydneytowereye.com.au

 

信号でシドニータワーを撮っているときに、UGGを見つけて寄りました。前回はクイーン・ビクトリア・ビルディングで娘の靴を買ったので下見のつもりで入ったのですが、つい自分のを買ってしまいました(笑

※ 2022年8月、閉店セールをしていました

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後編に続く。

この旅でのレート:1AUD≒76.1円